「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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カルディコット博士「白血病は事故後2~3年で始まる。」東葛の職場全員、健康診断で白血球が1000減少。

2012-10-06 15:16:36 | 福島第一原発と放射能

 東葛地域の50代の男性の方から、お話を頂きました。白血球の減少に関して、懸念する話です。

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自分も痒みを伴う赤い腫れが手足にできました。虫刺されとも思ったが、刺された記憶がありません。
それと朝起きたとき、頭痛と吐き気に襲われることが、断続的にあります。

妹の職場の同僚が、年一回の定期健康診断をしたところ、昨年に比べて、全員、白血球が1000減少していたと連絡がありました。全員です。
ネットをしていない人たちですが、放射線障害ではないかとの話が出たそうです。

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 この職場は、東葛地域にある中小企業です。小さいな職場だそうです。健康診断は、50才以下の方、全員が受けました。たまたま、3.11.前に受診していて、妹さんたちは、その時には、何もありませんでした。この秋に、健康診断を受けたところ、他の数値変化はなかったそうですが、白血球だけが1000以上、下がっていたそうです(血液像まではみていません)。正常範囲の下限位に。それが気になって、職場の中で話したところ、健康診断を受けた方たち全員で確認したそうです。全員で、10人くらいの方が、前年より白血球数が1000前後、下がっていたそうです。自分だけなら、気にする話ではないのでしょうが、同じ職場内で、50代以下の方で、全員が下がっているという結果をみて唖然としたそうです。

 この職場の中は、ネットなどは無縁な方たちばかりで、ふだん放射能の話などはでないそうですが、さすがにこの時は「放射能の影響じゃないのか」という話が、皆の間で出たそうです。

 「僕も気になることがあるんです。五十代になっているので、加齢のせいもあるかもしれませんが、記憶が少しないんです。前なら覚えているようなことを覚えていないんです。すこし、記憶が途切れる。こうしたことは、普通におきているし、時々、朝、おきたら頭痛と吐き気がするんです。それもほんとに怖いんですよ。しかも、関節や体が痛むことは多くなっている。」この男性は、こう話します。

 「実は、八十代の母親が体調が悪く、厳しい状態なんですが、それも懸念することがあります。人工呼吸器を前からつけている状態であるので、本来であれば、かなりおきにくいはずの事がおきているんです。実は、肺の中に嚢胞ができていて、緑膿菌による感染症状態と医師が判断して、内出血が続いている感じなんです。高齢で、体調がすぐれていないから、何がどうのとは言いにくいのですが、人工呼吸器をつけていると、肺に嚢胞はふつうはできないのに、できているようだと医師は判断。原因が分からないと。この嚢胞に、緑膿菌がくるまれている感じで、抗生物質が効かないのだと。人工呼吸器をつけている患者には別のことはおきるそうですが、こういう事はおきづらいと、言われました。」

 免疫不全のような状態と思います。緑膿菌は常在菌に近いレベルの菌です。病院にもともといて、人工呼吸器で管理している患者さんにおきている話です。

 勿論、放射性物質は、免疫不全的な状態を作り出すことが多いです。しかも、それによって感染症の危険は増大します。「フクシマエイズ」ということは、冗談事ではありません。感染症が致命傷になる。しかも弱い菌が影響を及ぼすのです。

 女医のヘレン・カルディコット博士はこう言います。

「白血病は、事故後、2~3年であらわれます。5年でピークとなるでしょう。」

 

 カルディコット博士の医師向けセミナーの受け付け状況です。

11/18(日)東京医師&専門家向けセミナー 9時半から15時半(受付9時より) 定員60席

 開催場所 東京・渋谷  「こどもの城」
 
 申し込みが定員を大きく上回り、40人の方が、ウェイティング。3日で100人の申し込みはバンダジェフスキー博士のセミナーの時を大きく上回るハイペースの申込み(あの時は3日で50人程度)。会場変更の作業を継続。御茶ノ水で折衝しています。140人規模。会場変更が出来た場合は、出来れば来週中、遅くても再来週前半には、お伝えします。その場合も申し込み順の対応になりますので、参加希望の方は、申し込み手続きは、早めに為さって下さい。なお、すでに申し込み済みの方は、会場変更になりました場合は、その旨は、ご了解ください。
 

11/25(日)京都医師&専門家向けセミナー 9時半から15時半(受付9時より)定員50席

 開催場所  京都・烏丸五条 「ホテル アランヴェール」 

 京都は、ここで、定員60席に増設。しかし、さらに参加希望者が増えて、定員の60人を超え、5人がウェイティング。キャンセルする人もいると思いますから、こちらも、参加ご希望の方は、お早めにお申し込み下さい。

 当初、京都は会場変更はしないとお伝えしましたが、参加希望者がさらに増えた場合、変更をおこなう決断は致しました。                                                           希望者が全部で75人を超えて、キャンセル待ちのウェイティングが15人を超えるようですと、会場変更します。 この場合、利便性がやや不便な場所になる可能性がありますので、その旨、ご了解ください。烏丸五条から西大路五条付近になる可能性です。とにかく希望者を把握したいので、希望される方はまず申し込んでください。 

 セミナーの受け付けは→http://www.frcsrus.org/japan「みんなのカルテ」(主催)のトップページより。詳細内容も上記参照下さい。医療関係者優先ではありますが、意識のある一般の方の参加は歓迎いたします。

 このページの真ん中にある<参加申し込みはこちらから>をクリックしてください。 

 ヘレン・カルディコット博士の一般向け講演会。申込み受付日時は事前にお知らせいたしますので、その場合は申込み先着順になります。お早目にお申し込みください。来週以降の予定となります。
 
11/17(土)東京講演 19時から21時 (開場18時)  成城ホール  定員390席
 
この間、21日から23日の間で、徳島講演が開催されます。
 
11/24(土)岡山講演 14時から16時 (開場13時半)  岡山市勤労者福祉センター 定員300席
 
11/25(日)京都講演 18時半から20時半 (開場18時)  ひとまち交流館 定員300席
 
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健康被害と思われる症状が急増、深刻化しています。

報告、相談はまずメールください。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp                                 

 

事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。

 

「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年半近く経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

 

甲状腺の検査、甲状腺のエコー検査、さらにふつうの血液検査のうち、血液像の検査(白血球、特に好中球)や異型リンパ球の確認、大人の女性はサイログロブリンの数値も確認した方が良いと思います。

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 僕は、講演依頼やいろんな形での実務ベースのご依頼は、まずメールを頂き、お電話でお話しするスタイルにしています。もちろん、近隣においでいただけるなら、お会い致します。お名前と所属、内容を明記してメールください。
 

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【10/13(土) 木下黄太講演 IN 金沢】

★☆★~ 大丈夫?! 震災ガレキの埋め立て ?? ~★☆★

日時:10月13日(土)14時~16時(13:30開場)

会場:金沢歌劇座 大集会室
(下本多町六番 )

参加費:500円(前売りチケットあります)

 

予約アドレス→d-t-r-s@mail.bbexcite.jpにメールを。お名前、連絡先電話番号、参加人数を明記してください。

 

主催:子どもたちを放射能から守る石川の会  共催:そらまめクラブ、わらべうたとえんげきの広場

*お車の方は、周辺の有料駐車場をご利用ください。
*会場内後方に、キッズスペース、授乳スペースあります。

 

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10/10 正午 宮城県議会必着 北九州・ガレキ阻止・陳情書10,000通作戦】

 

 

 

 宮城県からガレキ搬出が止まれば話は終わります。そして、県議会も止めたいのが本音です。宮城県議会に全国から陳情書を送付してほしいと思います。1万通の陳情書を宮城県議会に送って、ガレキ搬出をとめてもらうというプランです。

 

 

 

 みなさん全員が、1人1通の陳情書を宮城県議会宛てに出して下さい。

 

「陳情書10,000通作戦」と銘打ちます。

 

 

 

10/10 正午に宮城県議会必着と判明。この週末に必ず投函してください。

 

 

 

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 「陳情書の様式」

 


 

宛先名は「宮城県議会議長 中村 功 様」
1陳情の要旨(出来るだけわかりやすく簡
潔に)
2陳情の理由(出来るだけ詳しくわかりやすく)

1・2を書いたらその下に「以上のように陳情いたします」と書き、

 

住所
(団体の方は団体名) 
氏名(名前に印鑑を押す。署名の場合は不要)を書いて終了。
 
  【郵送先】 宮城県議会・事務局議事課 宮城県仙台市青葉区本町3-8-1
 


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