僕も気が付いていなくて、ある女性の指摘で気づいてすこし驚きました。東日本の高速道路の交通事故の状態が、思わぬくらいに増加しているそうです。
今年になってからNEXCO東日本管内の高速道路で、44件の死亡事故が発生し、60名の死者となっています。(8月末現在、NEXCO東日本調べ)件数は前年同期比+13件(142%)、死亡者数は前年同期比+25名(171%)ということだそうです。「弊社社発足以来、例のない深刻な状況」NEXCO東日本は表現しています。
http://www.e-nexco.co.jp/road_info/important_info/h24/0803/
皆さんには、どこまで認識があるかはわかりませんが、交通事故はここ10年、もしかすると20年くらい、減少傾向が著しく、交通事故というものが、どんどん減っているのがあたりまえのように、なっていました。このため、これだけ、東日本管内の高速道路で、死亡事故が多発している現実は、僕には異様に映ります。このため、「弊社社発足以来、例のない深刻な状況」NEXCO東日本は書いているのだと思います。
去年の3/15から避難されている、年配の女性の方から電話がありました。
もともと栃木県の那須地域に住まわれていて、原発に関しての知識があり、3/15に妙なにおいのようなものを感じて西日本へ、逃げ出されたそうです。
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那須から昨年の3月15日西日本に避難しました
福島の白河に住んでいる友人から久しぶりに電話がありました。
息子さんの同級生(40代前半)が肺癌になって3ヶ月で亡くなり、知人の娘(30代後半)も同じく癌で亡くなったとか、そして那須の別荘地に住む知人(60代前半)は劇症肝炎で亡くなり、周りで亡くなる人が多いので怖い,でも福島では放射能という言葉は言えないと言っていました。会社を経営している友人は従業員を置いて避難することもできず本当に悲しい状況です
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お電話を頂いた方の、那須塩原のお家の近くで、地表で2から3μsv出るところは普通に見つかるとおっしゃっています。0.5μsv位の地上1メートルの空間線量で出るのも常識で、実はかなり高い数値が出ます。福島の白河と栃木の那須塩原は隣接していて、僕が白河に去年伺った時は、白河よりも、那須塩原の方があきらかに空間線量は高かったです。
「那須希望の砦」というグループが、地表面を採取して(5センチの深さで掘るやり方ではないため、数値は間違いなく通常よりは、上がります)、計測したデータが公開されています。那須塩原や那須町のデータです。
http://nasu-toride.org/imageimfo/120301hyoudoreserch.pdf#search='%E9%82%A3%E9%A0%88++%E5%9C%9F%E5%A3%8C%E8%AA%BF%E6%9F%BB'
那須塩原市:39地点、平均20,399Bq/kg、最高77,900Bq/kg。
那須町 :22地点、平均24,888Bq/kg、最高63,600Bq/kg。
地表面と考えても、かなりのデータです。
こうした汚染状況に那須エリアはありますし、隣接する福島県白河市も同様の状態です。
「亡くなる方の話は、最近、間違いない話が聞こえてきました。友人は、かなり怖がっているが出られないと。亡くなる方の年代が若くて、気になっているんです。30代の女性はワンコイン食堂をやられていて、地元の野菜を販売し、それを出していた方。腸がなったと聞いています。40代の男性もがんの認知から亡くなるまでの時間が短かった。もちろん関係のない話はあるかもしれないけど、こうした年代が亡くなることをこれまであんまり聞いていなかった。除染をした箇所も半年すると、また線量が戻ってしまって、厳しい状態と聞いています。しかし、避難や保養をすすめても、那須エリアの人にはなかなか届かないんです。」とこの女性は話します。
福島の白河は、福島の中では汚染程度が低いという認識でしょうし、那須エリアのホットスポット状態は、関東というくくりの中で、逆に「目に、耳に、口に蓋」状態であることは間違いありません。首都圏よりもはっきりと厳しい汚染の実態の中で今後何があるのかは、きちんと見つめるしかありません。
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僕は、講演依頼やいろんな形での実務ベースのご依頼は、まずメールを頂き、お電話でお話しするスタイルにしています。もちろん、近隣においでいただけるなら、お会い致します。お名前と所属、内容を明記してメールください。
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【10/13(土) 木下黄太講演 IN 金沢】
★☆★~ 大丈夫?! 震災ガレキの埋め立て ?? ~★☆★
日時:10月13日(土)14時~16時(13:30開場)
会場:金沢歌劇座 大集会室
(下本多町六番 )
参加費:500円(前売りチケットあります)
予約アドレス→d-t-r-s@mail.bbexcite.jpにメールを。お名前、連絡先電話番号、参加人数を明記してください。
主催:子どもたちを放射能から守る石川の会 共催:そらまめクラブ、わらべうたとえんげきの広場
*お車の方は、周辺の有料駐車場をご利用ください。
*会場内後方に、キッズスペース、授乳スペースあります。
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「陳情書の様式」
宛先名は「宮城県議会議長 中村 功 様」
1陳情の要旨(出来るだけわかりやすく簡潔に)
2陳情の理由(出来るだけ詳しくわかりやすく)
1・2を書いたらその下に「以上のように陳情いたします」と書き、
(団体の方は団体名)
氏名(名前に印鑑を押す。署名の場合は不要)を書いて終了。
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カルディコット博士の医師向けセミナーの受け付け状況です。
11/18(日)東京医師&専門家向けセミナー 9時半から15時半(受付9時より) 定員60席
11/25(日)京都医師&専門家向けセミナー 9時半から15時半(受付9時より)定員50席
京都は、ここで、定員60席に増設。しかし、さらに参加希望者が増えて、定員の60人を超え、10人がウェイティング。キャンセルする人もいると思いますから、こちらも、参加ご希望の方は、お早めにお申し込み下さい。
当初、京都は会場変更はしないとお伝えしましたが、参加希望者がさらに増えた場合、変更をおこなう決断は致しました。 希望者が全部で75人を超えて、キャンセル待ちのウェイティングが15人を超えるようですと、会場変更します。 この場合、利便性がやや不便な場所になる可能性がありますので、その旨、ご了解ください。烏丸五条から西大路五条付近になる可能性です。とにかく希望者を把握したいので、希望される方はまず申し込んでください。
セミナーの受け付けは→http://www.frcsrus.org/japan「みんなのカルテ」(主催)のトップページより。詳細内容も上記参照下さい。医療関係者優先ではありますが、意識のある一般の方の参加は歓迎いたします。
このページの真ん中にある<参加申し込みはこちらから>をクリックしてください。
健康被害と思われる症状が急増、深刻化しています。
報告、相談はまずメールください。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp
事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。
「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年半近く経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」
甲状腺の検査、甲状腺のエコー検査、さらにふつうの血液検査のうち、血液像の検査(白血球、特に好中球)や異型リンパ球の確認、大人の女性はサイログロブリンの数値も確認した方が良いと思います。
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