「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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深夜密談で一致する農水省の陰。千葉県八千代市の給食、きのこは栄養上必要、毎月野菜を三点のみ検査。

2014-04-18 04:28:35 | 福島第一原発と放射能

 本日、夜に配信予定のメールマガジンです。少しは皆さんが勇気付けられる話と、更に更に厳しいリアル、そして移住する三田医師が聞いた、ある先輩医師の少し驚く本音です。

【沖縄報告会でのサプライズ。アニメ番組も放映のある有名絵本作家から避難した子どもたちへ、更にそれに留まらないプレゼント】
【被災地からの保養受け入れボランティアの急死、自分の家族と親戚の誰もが病気という話をする神奈川の友人】
【三田医師の岡山移住報告を聞いて、兼任先の送別会で上司の医師が漏らした本音】

読みたい方は⇒http://www.hoshanobogyo.com/

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千葉県八千代市の給食の実態です。中部地域に避難しているお母さんから一年前までの八千代市の状況の報告です。

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今回は給食の事で、情報になればと思い連絡させていただきました。

一年前ですが千葉県八千代市の事です。
給食の検査は月に2回、2品づつ(⇒今は月1回3品の模様)
検出下限値は10bq
市で検査の為の機材を買うつもりはなく
県のレンタル。なので品目も増やせないし、他の市でも検査はしてるから大丈夫。
かといって他の市での検査結果は調べていないときっぱり。もし放射能が検出されてもその時考えるととても曖昧でした。きのこ類は使わないでほしいと訴えたお父さんがいましたが、きのこの栄養が必要だと栄養士さんに拒否されたとききました。

検査は
野菜のみ震災後計ってました。
お米はと聞くと、千葉県八千代市産で国の基準値で安全。牛乳も同様。
肉や魚、加工品などはこれから(一年前)検討。
パンの小麦については、木下さんのブログにも書いてありましたが、震災後わざわざ海外産から北海道と東日本産に変更。
これについても国の基準値で安全。

何度も電話をかけましたが、変わる事はなかったです。
ただ弁当持参や牛乳拒否などは、市からの通達で自由でした。

愛知県豊川市に移住し給食の事を聞きましたがパンや小麦製品は海外産もしくは愛知産でした。

移住して一年がたちましたが、千葉に帰りたいとは思いません。
子供も気持ちは別だとは思いますが帰らない事わかってくれました。

落ち着いたらもっと西に行く事も一緒に考えてくれてます。
もっと…少しでも西に行きたいです。

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形式上、こうした検査を一応している雰囲気を適当に出そうとしているだけなのが、ホームページでもよくわかりました。

意味はほぼないでしょうし、東日本で、こうした自治体に、住みたいとも僕は思いません。

あすは岡山報告会、明後日は徳島報告会になります。

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三田医師も登壇、明日開催。 直接おいでください。

【4/19(土)ウクライナ報告会 in 岡山】

13時半開場 14時開演 

きらめきプラザ(岡山県総合福祉・ボランティア・NPO会館)3階 (岡山市北区南方2丁目13-1)

三田医師を追っかけて撮影している韓国テレビ局が来る予定と聞いています。

プライムタイムの一時間番組。皆さんの声を世界に届ける機会にもなります。

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徳島では明後日開催。 

【4/20(日) ウクライナ報告会 IN 徳島】 

開場13:00 開始13:30~16:00

アスティとくしま 3F第2特別会議室 (徳島市山城町東浜傍示1)

 

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最後に具体的に書きにくいのですが、きょう未明まで、深夜の密談をしていたことを、断片だけ書いておきます。

何もかも書くのが難しいのですが、二人の間で納得したことがあります。

ありとあらゆる中で、ある特定のタイプの話を、いろんな形で、明らかにしようとすると、横槍が入ります。

これがどうしてそうなのかというくらいに。

そこに農水省の陰があるということです。消費者よりも生産者。全く違う事例で、ベクトルは同じ方向を示しています。日本の厳しい現実です。

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被曝防御という観点で、いろんな情報をお知らせください。

 

特に健康被害を考えられる事象については、細かくお伝えください。

 

また、日本全国の給食でどのような問題があるのか、この自治体ではこうだ、この学校ではこうだという問題について、メールで知らせてみてください。

 


情報連絡先⇒nagaikenji20070927@yahoo.co.jp