この話はいくつかの論点を含むので、メールマガジンにも更に書こうと思います。
起きている事象は、ある新聞記者がツイートした内容が批判されています。それは、オリンピック閉会式で安倍総理のマリオ姿登場を、「メルトスルーを想起」とツイートしたものに対しての攻撃です。
土管から、日本⇒地中⇒南米という流れの登場スタイルからの連想でしょう。
しかも、あれだけ酷い姿での登場ですから、記者は、そうした批評感覚で記述されただけと思います。
こうした着想が、書き手にあるのは実は普通の話です。
それをネット上で一定数の人間が飛びついているかのように攻撃が始まり、ネットメディアが複数攻撃する記事を出しています。
大変に不可解な状況です。
これは大枠では、安倍総理や周辺が企画した、悲惨なマリオ姿の演出行為をどうやって擁護するのかという思考に基づいている話なのだろうと僕は思います。
単なるネットでの自然発生な話とばかり見るには、ちょっと過剰な対応が続いていると僕は思います。
これは、小さなことから、言論的枠組みを狭める作用を生み出そうとする話である気がしています。
大きなテーマではないからこそ、攻撃しやすい。
今週金曜配信のメルマガで、この話は、もう少し踏み込んで書いてみたいと思います。
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先週号は「思わぬ甲状腺がん死亡事例、日本の公衆衛生がどこまで世界とずれているのか」という二つの話です。
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