「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

日本と世界のリアル状況確認と僕の思索を書き留めるブログ。
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ビルマの映画上映イベント会場(築地本願寺)で署名活動します

2008-02-06 02:07:57 | 署名などの報告(会の活動報告)
本日夜『ビルマ、パゴダの影で』上映とトークイベント
【出演】アイリーヌ・マーティー監督
    根本敬教授(上智大学、ビルマ近現代史)
    在日ビルマ人カレン民族の女性
【会場】築地本願寺 ブディストホール
【時間】開場18:30上映19:00~20:14 トーク20:20~21:30
【料金】¥1,800 ※予約不要
ここで署名活動をいたします。

「長井健司」の名前の政治利用を許さないために

2008-02-05 21:36:49 | 長井さんを利用する輩との闘い
署名活動を行っている
「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」も
長井さんが所属していた「APF」も
「憂慮する日本人ジャーナリスト委員会」と関係がありません。
もちろんこの委員会の実態とみられる
ジョージ・ソロス氏の財団
「Open Society Institute」とも無関係です。
また、共同通信ニューヨーク支局長である
上田泉貴氏も我々と関係ありません。

「長井建司」の政治利用に強く抗議します。
詳細は→
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/c41ef9ff4b8d67b53f7fddf52da74374
---------------------------------
長井さんの一報を聞いた時に
僕は六本木ヒルズで取材をしていました。
正確に言うと呼びかけ人でもある島田さんから
呼ばれたのですが
オウム関連のことでCIAの関係者でもあるという
アメリカの有名大学の教授と話をするということでした。
そのときの中身は具体的には覚えていないのですが
オウムの生物兵器のことについて
こちらに聞いてくることが多く
というか、相手が想定している答えを求められことだけで
いささか閉口するような会合でした。
調査、研究というより
アメリカのCIAに聞き心地の良い報告を作る
お手伝いみたいな感じがしていて居心地も悪く
途中で長井さんの一報が入ってきて
その場のことはそのまま飛んでいました。

なんでこんなことを書くのかというと、
この会合は島田さんに呼ばれたから行ったのですが、
その前にこの会合自体をセットしていたのは
大手新聞の外報部の記者でした。
他社の記者の前でしゃべることも
かなりわずらわしい部分がありましたが
それ以上に外報部の記者がこういうアテンドをするのだと
不思議に思ったのです。
もちろん情報というのは基本がギブアンドテイクですから
記者というのはいろんな情報の仲介役になることも多いですし
情報ブローカー的な立ち位置になることも
珍しくはありません。
ある程度優秀な記者ならだれしもそういう経験があると思います。
実は今回の「憂慮する日本人ジャーナリスト委員会」の
ケースに遭遇してこのときのことを思い出したのです。

事件記者などとは違い、僕は、
そんなに新聞、通信社の外信記者とは近しくありません。
外信記者というのは、事件記者と違うスタイルだなとは
思っていますが、
その手法についてあかるい訳ではありません。
しかし、例えばアメリカで取材をするのは、
どんなに優秀な記者でも、相当な努力を必要とするでしょうし、
というよりも、どんなに優秀であっても、アメリカ人の記者を
凌駕するほど取材が出来る可能性は
ほぼないといってよいでしょう。
そういう状況の中で相手に食い込もうとする記者が
日本国内同様のバランス感覚を維持して
取材が出来るのだろうかと前から疑問でした。
今回の「憂慮する日本人ジャーナリスト委員会」における
共同通信の上田泉貴氏のやり方をみていると
そういうバランス感覚を踏み外しているようにしか
私には見えません。
二言目には「長井さんの死に衝撃を受けたので動きたい」と
言いながら、実際の活動は
ソロスの財団「Open Society Institute」の
ディレクターの指示を受けたものです。
(本人達が話の出元が
この財団のディレクターと私に説明しています)
日本の記者であれば少なくとも
日本国民や日本の国益を考えて動くべきですし、
このケースで言えば
長井さんや長井さんのご遺族のことを
考えて動くべきだと思います。
長井賞なり長井さんの名前で活動するなら
ご遺族かAPFとは連携を
早い段階からするのが普通の感覚です。
長井さんが亡くなってから四ヶ月間なんの連絡も無く
その間まったくなんの断りも無く、
彼らの組織である委員会をオープンにする
一週間前にメールなどで
長井賞設置などの連絡だけをしようとしてました。
ふつうに考えるとありえない対応です。
こちらから相当強く言い続けないと
長井賞を引っ込めもしませんでした。
最終的に長井さんの名の下に宣言することは自由だと
居直られました。
APFもこの署名活動もご遺族も了解しないまま、
日本の共同通信のニューヨーク支局長が
長井さんの名の下に
何を宣言する必要があるのでしょうか。
上田泉貴氏は何をそんなにあせっているのでしょうか。
いったいどこを見て、何のために
共同通信ニューヨーク支局長の
上田泉貴氏は活動しているのでしょうか。

スーパーチューズデーな現在、
在米の日本の報道機関は
すべてこの大統領選取材におわれています。
ワシントンが中心ですが、
ニューヨーク支局長の立場にある人間なら
かなり忙しいはずです。
同じメディア人の感覚で言うと
よほどの関係が無い限り、
アメリカの財団のディレクターの思いつきのこの話に
特にこの時期、
ここまでのめりこむ事は大変不自然です。

この財団がウクライナなどの「色の革命」の背後で
資金面で具体協力をしていた話は書きましたが、
さらに調べていくとミャンマーでも
同じような活動をしている可能性が極めて高いようです。
ミャンマーからタイへ越境させて、
反政府運動の援助をしているようです。
もちろん彼らはミャンマーを
親米的な政権が統治するビルマに変えることが
目的の根幹だと思います。
CIAなどとも連携した活動と見なされていて、
ミャンマー軍政と敵対的な活動には違いありませんが、
アメリカ政府の立場を反映したものだと思います。
しかしこの財団がやろうとしていることは
イラクやアフガニスタンと同じ事を
ビルマの民衆にもたらす可能性も多く、
つまり軍政を倒したからより平和で民主的なビルマが
やってくるような夢物語でないことだけは確かです。

この署名活動は長井さんのスタンスを考え、
長井さんの遺族のことを思い、
その上で、慎重に進めなければいけないと思っています。
そしてビルマで僕らが連帯すべきなのは
平場のビルマの民衆だけであって、
その民衆を虐げている軍政ばかりでなく、
民衆を別で扇動しているどのような外国勢力とも
一線を画すべきだと確信しています。

従前からぼくらの署名活動は、抗議文でも
「長井建司」のことにのみ限定した
署名活動として続けていました。
この点について、ブログの書き込みで
ビルマの体制について踏み込むべきだという書き込みがあり
そういう主張をするジャーナリストや運動家の方も
複数いらっしゃいました。
しかし僕としては、ビルマの複雑な政治情勢全般に
長井さんの署名活動を入れ込ませることが
いろんな弊害を引き起こす気がしていました。
そこで長井さんの署名はあくまで
長井さんの事件の解決とカメラの返却にのみ
ポイントを絞ったのです。


今回のことはミャンマー軍政が憎いという事で
敵の敵は味方だと
アメリカよりの政権樹立を
長井さんの名前が手助けするかどうかという
選択を強いられたケースだったと思います。
長井さんがそういうことを望んだのか?
パレスチナ、イラク、アフガニスタンで彼はどうだったのか?
僕の中で反芻しました。

長井さんは「否」と答えるでしょう。

とすれば、
不可思議な共同通信上田泉貴記者の動きに惑わされること無く、
CIAの動きとも連携しているとされる
ジョージ・ソロス氏の財団「Open Society Institute」とも
明確に一線を画すべきだと思う訳です。

上田氏からその後、まったく連絡はありません。
これが共同通信の部長レベルの人間の対応です。


==========================================

ここで事務局よりお願いがあります。
長井健司に関することについて
イベント、活動などをお考えの方は
この署名の事務局なり、APF通信社と事前に
お話しいただきますようお願い致します。
このブログの読者のみなさまは
既にご存知のことですが、
長井さんの事について
ビデオカメラとテープの返却を求めるため
われわれはさまざまなことを
立案、計画、実行しています。
いろんなことがあり、
さまざまな方に、協力をお願いしていることもあります。
こちらで推進していることも
オープンでないことも含めてかなりあります。

いろんな方と協力して行ないたいのですが、
事前にご相談いただかないと、
ナーバスな問題も在り、
(わかりやすい例は、「週刊文春」のことなど)
即時に対応できるかはわかりません。

長井さんのためになにか活動をお考えの方は
ぜひ事前にご連絡ください。
==================================================
署名フォーム(クリック→)https://hal.sakura.ne.jp/syomeis/sign
携帯電話はこちら(クリック→) http://hal.sakura.ne.jp/sign.html
署名フォームはhttps使用のため、セキュリティアラームがでますが
安全上の問題は何もありませんので、先に進んで署名してください。
署名は未成年でも、小中学生でも、ぜひ署名してください。
もちろん日本国民のみならず、
他国の皆様の署名も歓迎しています。

なお、東京都内近郊を中心に、
署名活動にふさわしい場所がある方は教えてください。
また、まったく他のイベントを企画開催されている方で
会場の内外で署名活動に許諾、ご協力いただける方は
ぜひ会までメール下さい。



長井さん殺害事件の署名活動です。
署名の用紙のPDFファイル設置しました。
ダウンロードして手書きで署名する方のためにお使いください。
https://hal.sakura.ne.jp/shomei.pdf
http://hal.sakura.ne.jp/shomei.pdf
送付先は下記まで郵便かFAXで。
「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
 〒1060032
港区六本木7-8-25永谷リュード六本木306  
FAX 03-5772-1127


肩書きは具体的な所属先でも、
「会社員」などの一般的なことばでもかまいません。
もちろんネット環境になんらかの問題がある場合は
メールやファックス、郵便物などで署名を頂いても結構です。
なお、会には電話も一応ありますが、
電話番をお願いしているだけの状態ですので
何かご連絡のある方は(メディアなども)
できるかぎりまずメールでご連絡をお願いいたします。

「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/(ブログ) 
nagaikenji20070927@mail.goo.ne.jp(メール)
 〒1060032
港区六本木7-8-25永谷リュード六本木306  
TEL 03-3746-0065
(平日10時から17時で対応)
FAX 03-5772-1127




「憂慮する日本人ジャーナリスト委員会」は関係ありません。

2008-02-04 16:22:51 | 長井さんを利用する輩との闘い
署名活動を行っている
「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」も
長井さんが所属していた「APF」も
「憂慮する日本人ジャーナリスト委員会」とは関係がありません。
もちろんこの委員会の実態とみられる
ジョージ・ソロス氏の財団
「Open Society Institute」とも無関係です。
また、共同通信ニューヨーク支局長である
上田泉貴氏も我々と関係ありません。

「長井建司」の政治利用に強く抗議します。
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長井さんの「長井建司」という名前が
国際的に利用価値が高いことを
示す事例ですが、大変腹の立つ話です。


「憂慮する日本人ジャーナリスト委員会」という団体の
設立趣意書がまわっています。
ビルマやビルマのジャーナリストと連帯することを
目的とする団体です。
この団体は
この署名活動にも
APFにもご遺族にも連絡が無いまま、
趣意書で
まず、長井健司賞設置などをうたっていました。
この趣意書がメール、ファックスなどで
APFに送られてきたのが
1/28です。
この会の関係者や会のアドレスには
1/28の朝に届きました。
APFもぼくも今治のご実家に
1/27に行っており、
地元のボランティアのみなさんとの
イベントなどもあり
東京にはいませんでした。

もちろんきょうまで彼らとはだれも直接会っていません。

この会にメールしてきたのは
共同通信の上田泉貴というニューヨーク支局長です。

四国でこちらから相手を調べ、1/28の夜に抗議したところ、

「東京でAPFの許可は取ったと勘違いした」
「そちらの署名活動は知らなかった」と説明しました。

もちろんAPFとの合意はまったくありませんし、
なぜ知らないはずの署名活動のメルアドに
上田氏がメールできているのかわかりませんが。

こちらから
①勝手に長井健司賞を設立しないこと
②長井健司賞について事前合意が無く出したメールについて、事前合意が無かった旨メールせよ
との二点を主張し、その時点では上田氏は承諾しました。

並行して彼らの東京窓口である
土井香苗弁護士(代理人でなくメンバー)との
話が続きましたが、彼女からこの活動は、
ジョージ・ソロスの財団「Open Society Institute」
のディレクターの発案で、
土井弁護士らもこのディレクターに言われて
動いているだけということがわかりました。

ソロス氏はヘッジファンドの立役者として
90年代に最も活躍したハンガリー系のユダヤ人です。
少し調べてもらえばわかりますが
97年のアジア通貨危機を扇動したとして
マレーシアの首相から非難されるほどの
世界経済やアメリカでの超大物です。

「長井賞」について設置を
このソロス氏の財団のディレクターが
強く主張してきているというのです。

こちらとしては、少なくとも
言いだしっぺの財団の人間と話さない限り、
埒が明かないと考え
国際電話でのこちらの通話相手も決めて
さしで電話で話すように求めましたが
「さしでは嫌だ、会議通話にしろ」などとして
結局、その財団の人間と話すことさえ出来ませんでした。

こちらとしては交渉相手も不明瞭なまま、
共同通信の上田氏や土井弁護士に
振り回されているような状態が続き、
今月一日の夜に、土井弁護士より
「長井賞はとりあえず見送る」という電話だけ受けました。

ただ共同通信の上田氏が関係各所に配ったメールの訂正や
実際に彼らの委員会の趣意書が訂正されているか
確認が出来ていないため、
こちらからニューヨークの上田氏に
メールするように求めました。
そして送られたその委員会の趣意書には
「長井健司氏の名の下に私たちは呼びかけます」という形で
設立のアピールがされていて、
過度にシンボルとして長井健司を利用しようとしているのが明らかでした。
このため僕らはAPFとも相談しこの一文ははずすよう
「警告」などの文言できつくメールしました。
最後のアピールも長井さんの名の下にというよりも
普通なら「ビルマでなくなったすべての民衆の名の下に」
だと思い、そう書きました。
上田氏からは
「あまり建設的と思われない議論でまた、
週刊誌に取り上げられたりすることのほうが
互いに不幸なことだと愚考します。」という
脅しに近い文言が含まれるメールが
2/3の早朝に届いたのを最後に
こちらのメールに応答もありません。
もちろんこちらと合意無いまま
長井賞のことを記載したメールを流したことについて、
明記した訂正メールは流していないとみられます。
(少なくともこちらのアドレスにも関係者にも届いていません)

どうしても長井さんの名前を利用して
「憂慮する日本人ジャーナリスト委員会」を
設立させたいようなのです。
そしてこの設立はきょうの夕方共同通信の建物で
行われるそうです。

どうしてこんなに長井さんの名前にこだわるのかを
調べるために
多少このソロス氏の財団について調べてみると
ウクライナの革命などの際に
このソロス氏の財団が、資金面で反体制派を支援し、
アメリカよりの国家にするため
さまざま活動をしていることが
報じられていることが分かります。
オレンジ革命など色の革命と呼ばれている
旧ソ連邦で21世紀におきたものです。
このソロス氏のOpen Society Institute をおそれて
ウズベキスタンでは政府により
この財団の支部が閉鎖されたりしています。
是非はともかくとして、
かなり政治目的が強いところだということがわかりました。

もちろん本当の彼らの意図はわかりませんが、
ビルマでの政治情勢に
何らかの形で過剰に
長井さんを利用したいという意図は
ほとんど間違いないと思います。
長井さんはビルマの民衆とは寄り添いたいでしょうが、
アメリカ寄りのビルマ政権を作るために
協力したいとは思っていないはずです。

このためこの署名活動を行っている
「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」も
「APF」も
「憂慮する日本人ジャーナリスト委員会」とは関係がありません。
もちろんこの委員会の実態とみられる
ジョージ・ソロス氏の財団
「Open Society Institute」とも無関係です。
また、共同通信ニューヨーク支局長である
上田泉貴氏も我々と関係ありません。

上田氏は、共同通信の会社のメールアドレスで
関係各所にメールしていて
そのあて先さえ、
すべてわかる状態でメールしていました。
しかも今日行われるイベントは
共同の建物の中で、開催されるものです。
このため我々の会としては
共同通信に対しても、上田氏のことで
こちらに対して迷惑がかかっていることは
先ほど通告しました。

こちらが言いたいことは
「長井さんを政治利用するな」だけです。

これで
先月末からの下記の注意書きがブログにのりはじめた
裏の意味がいつも読んでいただいてる
みなさんにはじめてわかったと思います。
==========================================

ここで事務局よりお願いがあります。
長井健司に関することについて
イベント、活動などをお考えの方は
この署名の事務局なり、APF通信社と事前に
お話しいただきますようお願い致します。
このブログの読者のみなさまは
既にご存知のことですが、
長井さんの事について
ビデオカメラとテープの返却を求めるため
われわれはさまざまなことを
立案、計画、実行しています。
いろんなことがあり、
さまざまな方に、協力をお願いしていることもあります。
こちらで推進していることも
オープンでないことも含めてかなりあります。

いろんな方と協力して行ないたいのですが、
事前にご相談いただかないと、
ナーバスな問題も在り、
(わかりやすい例は、「週刊文春」のことなど)
即時に対応できるかはわかりません。

長井さんのためになにか活動をお考えの方は
ぜひ事前にご連絡ください。
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安全上の問題は何もありませんので、先に進んで署名してください。
署名は未成年でも、小中学生でも、ぜひ署名してください。
もちろん日本国民のみならず、
他国の皆様の署名も歓迎しています。

なお、東京都内近郊を中心に、
署名活動にふさわしい場所がある方は教えてください。
また、まったく他のイベントを企画開催されている方で
会場の内外で署名活動に許諾、ご協力いただける方は
ぜひ会までメール下さい。



長井さん殺害事件の署名活動です。
署名の用紙のPDFファイル設置しました。
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FAX 03-5772-1127


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(平日10時から17時で対応)
FAX 03-5772-1127




長井さんのお母様よりのお手紙(事務局宛)全文です。

2008-02-03 00:01:26 | 長井さんの人柄
島田さんから長井さんのお母様よりのお手紙を
一部、ご紹介していただきました。
島田さんへの手紙と
僕がいただいているものと少し内容が違うようですし
僕宛の私信というよりも、
署名活動にご協力いただいているみなさまへ
内容を
ご紹介したほうが良いような気もしましたので
ほぼ全文をご紹介いたします。

====================

ほんとうに寒い毎日が続きます。こちらよりも
東京の方がもっと冷え込むそうですね。
先日は遠路わざわざお越しくださり健司の
仏前に手を合わせていただきまして、ほんとうに
ありがとう存じました。

あのときに受けた衝撃は生涯忘れることは
出来ないと思います。
しかしあの子が自分の信じる道を走り抜けて
行ったのだと思い、心の中で
『健ちゃんよくやったね。ゆっくり休みなさい』と
つぶやいております。

頑固者でさぞかし皆様にご迷惑をおかけしたことと
思います。ごめんなさいね。
それなのによくお付き合いくださり、心より感謝
致します。
皆々様にもおよろしくおっしゃって下さい。

風邪などひかれないようにお体大切に
お過ごしくださいませ。

           かしこ
            長井
   
=====================

僕は父親の葬儀にも泣かないタイプの人間で
長井さんの一報を聞いたときも
映像を見ても、
通夜でその寝顔を見ても
泣かなかったのですが
このお手紙を黙々とパソコンに書き写していると
先ほどから涙がとまらなくなりました。

明日2/3から2/10ぐらいの長井さんの東京での署名活動

2008-02-02 21:39:30 | 署名などの報告(会の活動報告)
あすは節分ですが
14:30から16:00頃まで
中野にある新井薬師の付近で署名活動を行います。
節分の行事のため、人出が見込めるためですが
大雪の可能性もあり、中止する場合もあります。
その前に予定していた中野駅前の街頭署名はすでに中止しました。
新井薬師付近のみでの署名活動となります。

また、以前ご紹介した映画配給会社アップリンクより
下記のイベント案内が来ています。
両日とも長井さんの署名の呼びかけを行います。

=========================

『ビルマ、パゴダの影で』監督来日イベント開催!
ビルマの少数民族に対する弾圧を描いた映画『ビルマ、パゴダの影で』の公開に先立ち、監督アイリーヌ・マーティー監督が来日致します。
この機会に二日間に渡る<先行上映+トークイベント>を開催いたします。

2月5日(火)
上映+トークイベント@UPLINK FACTORY
世界で報じられる事の少ないタイ・ビルマ国境地帯での潜入取材はなぜ可能だったのか、監督本人から明らかにされます!
【出演】アイリーヌ・マーティー監督+鎌仲ひとみ監督
【会場】渋谷アップリンクFACTORY
【時間】開場19:00  上映19:30~20:44(74分)  トーク20:50~22:30
【料金】¥1,800  ※予約不要


2月6日(水)
上映+トークイベント@築地本願寺
ビルマ問題の専門家、根本敬教授と、弾圧の被害者である少数民族の方をお招きし、ビルマで今何が起きているのかを議論します!
【出演】アイリーヌ・マーティー監督+根本敬教授(上智大学外国語学部、ビルマ近現代史専門)、在日ビルマ人カレン民族の女性
【会場】築地本願寺 ブディストホール
【時間】開場18:30  上映19:00~20:14(74分)  トーク20:20~21:30
【料金】¥1,800  ※予約不要

=================

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長井さん殺害事件の署名活動です。
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港区六本木7-8-25永谷リュード六本木306  
FAX 03-5772-1127


肩書きは具体的な所属先でも、
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港区六本木7-8-25永谷リュード六本木306  
TEL 03-3746-0065
(平日10時から17時で対応)
FAX 03-5772-1127





お母様からの手紙

2008-02-01 18:26:49 | 長井さんの人柄
事務局がダウンしているようなので、代わりに島田が書きます。

この前の日曜日には、長井健司さんの実家を訪れ、今治のボランティアの方々と話しをさせていただいたのですが、今日、長井さんのお母様からお手紙をいただきました。東京からわざわざ訪れてくれてという内容のお手紙ですが、そのなかに、ひょこっと健司が帰ってくるような気がしているといったことが書かれていました。私は、生前の長井さんにお会いしたことがないのですが、ご家族の気持ちとしてはそうなのだろうと思いました。そして、子どもの頃弱虫だった健司さんが、危険なところへ取材に行ったことも、どうもうまく結びつかないとも書かれていました。いったい、長井さんはどういう人だったのか。今になると私も一度はお会いしておきたかったと思うようになってきました。それはもちろんかなわないことですが、まったくの他人ではないという気はしてきています。

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(以下は事務局②より)

ここで事務局よりお願いがあります。
長井健司に関することについて
イベント、活動などをお考えの方は
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長井さんの事について
ビデオカメラとテープの返却を求めるため
われわれはさまざまなことを
立案、計画、実行しています。
いろんなことがあり、
さまざまな方に、協力をお願いしていることもあります。
こちらで推進していることも
オープンでないことも含めてかなりあります。

いろんな方と協力して行ないたいのですが、
事前にご相談いただかないと、
ナーバスな問題も在り、
(わかりやすい例は、「週刊文春」のことなど)
即時に対応できるかはわかりません。

長井さんのためになにか活動をお考えの方は
ぜひ事前にご連絡ください。
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他国の皆様の署名も歓迎しています。

なお、東京都内近郊を中心に、
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長井さん殺害事件の署名活動です。
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「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
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港区六本木7-8-25永谷リュード六本木306  
FAX 03-5772-1127


肩書きは具体的な所属先でも、
「会社員」などの一般的なことばでもかまいません。
もちろんネット環境になんらかの問題がある場合は
メールやファックス、郵便物などで署名を頂いても結構です。
なお、会には電話も一応ありますが、
電話番をお願いしているだけの状態ですので
何かご連絡のある方は(メディアなども)
できるかぎりまずメールでご連絡をお願いいたします。

「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/(ブログ) 
nagaikenji20070927@mail.goo.ne.jp(メール)
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