愛媛新聞のコラムで以下のような記事がでています。
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軍事政権下にあるミャンマーを大型サイクロンが襲った。死者が十万人を上回る可能性も指摘される。その惨状はいかばかりか。国際メディアの入国が認められていないので伝わってこない▲
ミャンマーと聞くと、どうしても長井健司さんのことを思い出す。昨年九月、反政府デモを取材中に射殺された今治市出身の映像ジャーナリストだ。ミャンマー当局はいまだに「偶発的な事件だった」と責任を認めようとしない▲
その軍事政権は、サイクロンの被害が予想されていたのに、住民への避難勧告などの措置を取らなかった疑いがある。被災後も、旧首都ヤンゴン市内の幹線道路と軍幹部の自宅周辺のがれきを撤去しただけという▲
「兵士や警官は普段、市民を厳しく監視するが、肝心な時は助けない」と怒る国民との間の溝は限りなく深い。国内の窮状を外国人に見せないためか、「支援物資は受け取るが、援助要員は要らない」態度も不可解だ。人命軽視も甚だしいと言わざるを得ない▲
長井さんが身の危険にさらされながら取材活動を続けたのは、こうした軍の圧政を世界に伝えるためだった。あらためてその死が惜しまれる▲
犠牲者の四割は子どもという推測もある。タイのエイズ孤児施設などを取材、「子どもたちを死なせてはならない」と訴えていた長井さん。歯ぎしりしながら見つめているに違いない。
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まったくおっしゃるとおりです。
長井さんは悔しい思いをしています。
寄付以外に何かできることはないのか
僕らも考えなければなりません。
本日はトークイン神戸になります。
今回のサイクロンについても
踏まえたうえでの話になります。
よろしくおねがいします。
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トークイン神戸 ピューリッツア賞記念講演会
「日本社会の問題と長井健司」
日時:5月10日(土)18:00~19:30
(開場 17:45)
講師:島田裕巳
長井さん署名呼びかけ人。宗教学者、中央大学法学部兼任講師。
「日本の10大新宗教」「宗教としてのバブル」(幻冬舎新書)など著書多数。
進行:岸野亮哉 当会副代表。僧侶。写真家。
イラクやビルマ、スリランカ「解放のトラ」などの単独取材も行う。
場所:神戸市勤労会館 講習室308
神戸市中央区雲井通5丁目1-2
アクセス 三宮駅から徒歩約5分
先着100名 資料代500円
主催:「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/
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また、5/11の日曜日のトークイン徳島が
国立大学である徳島大学のホームページに
掲載されています。
http://www.tokushima-u.ac.jp/ 徳島大学トップ
トークイン徳島 ピューリッツア賞記念講演会
「最前線のジャーナリズムと長井健司」
日時:5月11日(日)16:00~18:00
場所:徳島大学総合科学部(常三島キャンパス)4号館201教室
徳島市南常三島町1丁目1番地
講師:島田裕巳 氏
宗教学者。中央大学法学部兼任講師。
長井さん署名呼びかけ人。
「日本の10大新宗教」「宗教としてのバブル」(幻冬舎新書)、
「慶應三田会」(三修社)など著書多数。
饗場和彦 氏 徳島大学教授、元新聞記者。
進行:木下黄太 当会代表、ジャーナリスト
予約:03-3746-0065
または tokushima_nagai@yahoo.co.jp
※なるべくご予約ください。お問い合わせも上記で受け付けております。
主催:「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
共催:徳島大学総合科学部
国際政治学研究室/饗場和彦教授
なお以下のように讀賣新聞で
トークイン徳島の紹介記事が出ています。
ネット上では確認できませんが
徳島新聞、朝日新聞、四国放送(テレビとラジオ)、
FM徳島、タウン誌「ASA」でも
掲載、放送していただいています。
本当にありがとうございます。
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ミャンマー取材中殺害 長井さんのカメラ返却求め
徳大で11日、宗教学者ら講演会
映像ジャーナリストの長井健司さんが昨年9月、取材中に殺害されたミャンマーの現状を伝える講演会「最前線のジャーナリズムと長井健司」が11日午後4時から、徳島市南常三島町の徳島大総合科学部で開かれる。
長井さんが亡くなるまで手放さなかったビデオカメラとテープの返却を求め、10万人の署名を集める「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」(木下黄太代表)の主催。
ミャンマーでは昨年9月、僧侶などを巻き込んだ大規模デモが発生。取材中の長井さんが軍に射殺された。
当日は、同会の呼びかけ人で、「日本の10大新宗教」の著者でもある宗教学者の島田裕巳さんと、元新聞記者で同学部の饗場和彦教授(国際政治学)が話す。
入場無料で予約優先。予約、問い合わせは同会(03・3746・0065)。
(2008年5月9日 読売新聞)
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軍事政権下にあるミャンマーを大型サイクロンが襲った。死者が十万人を上回る可能性も指摘される。その惨状はいかばかりか。国際メディアの入国が認められていないので伝わってこない▲
ミャンマーと聞くと、どうしても長井健司さんのことを思い出す。昨年九月、反政府デモを取材中に射殺された今治市出身の映像ジャーナリストだ。ミャンマー当局はいまだに「偶発的な事件だった」と責任を認めようとしない▲
その軍事政権は、サイクロンの被害が予想されていたのに、住民への避難勧告などの措置を取らなかった疑いがある。被災後も、旧首都ヤンゴン市内の幹線道路と軍幹部の自宅周辺のがれきを撤去しただけという▲
「兵士や警官は普段、市民を厳しく監視するが、肝心な時は助けない」と怒る国民との間の溝は限りなく深い。国内の窮状を外国人に見せないためか、「支援物資は受け取るが、援助要員は要らない」態度も不可解だ。人命軽視も甚だしいと言わざるを得ない▲
長井さんが身の危険にさらされながら取材活動を続けたのは、こうした軍の圧政を世界に伝えるためだった。あらためてその死が惜しまれる▲
犠牲者の四割は子どもという推測もある。タイのエイズ孤児施設などを取材、「子どもたちを死なせてはならない」と訴えていた長井さん。歯ぎしりしながら見つめているに違いない。
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まったくおっしゃるとおりです。
長井さんは悔しい思いをしています。
寄付以外に何かできることはないのか
僕らも考えなければなりません。
本日はトークイン神戸になります。
今回のサイクロンについても
踏まえたうえでの話になります。
よろしくおねがいします。
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トークイン神戸 ピューリッツア賞記念講演会
「日本社会の問題と長井健司」
日時:5月10日(土)18:00~19:30
(開場 17:45)
講師:島田裕巳
長井さん署名呼びかけ人。宗教学者、中央大学法学部兼任講師。
「日本の10大新宗教」「宗教としてのバブル」(幻冬舎新書)など著書多数。
進行:岸野亮哉 当会副代表。僧侶。写真家。
イラクやビルマ、スリランカ「解放のトラ」などの単独取材も行う。
場所:神戸市勤労会館 講習室308
神戸市中央区雲井通5丁目1-2
アクセス 三宮駅から徒歩約5分
先着100名 資料代500円
主催:「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/
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また、5/11の日曜日のトークイン徳島が
国立大学である徳島大学のホームページに
掲載されています。
http://www.tokushima-u.ac.jp/ 徳島大学トップ
トークイン徳島 ピューリッツア賞記念講演会
「最前線のジャーナリズムと長井健司」
日時:5月11日(日)16:00~18:00
場所:徳島大学総合科学部(常三島キャンパス)4号館201教室
徳島市南常三島町1丁目1番地
講師:島田裕巳 氏
宗教学者。中央大学法学部兼任講師。
長井さん署名呼びかけ人。
「日本の10大新宗教」「宗教としてのバブル」(幻冬舎新書)、
「慶應三田会」(三修社)など著書多数。
饗場和彦 氏 徳島大学教授、元新聞記者。
進行:木下黄太 当会代表、ジャーナリスト
予約:03-3746-0065
または tokushima_nagai@yahoo.co.jp
※なるべくご予約ください。お問い合わせも上記で受け付けております。
主催:「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
共催:徳島大学総合科学部
国際政治学研究室/饗場和彦教授
なお以下のように讀賣新聞で
トークイン徳島の紹介記事が出ています。
ネット上では確認できませんが
徳島新聞、朝日新聞、四国放送(テレビとラジオ)、
FM徳島、タウン誌「ASA」でも
掲載、放送していただいています。
本当にありがとうございます。
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ミャンマー取材中殺害 長井さんのカメラ返却求め
徳大で11日、宗教学者ら講演会
映像ジャーナリストの長井健司さんが昨年9月、取材中に殺害されたミャンマーの現状を伝える講演会「最前線のジャーナリズムと長井健司」が11日午後4時から、徳島市南常三島町の徳島大総合科学部で開かれる。
長井さんが亡くなるまで手放さなかったビデオカメラとテープの返却を求め、10万人の署名を集める「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」(木下黄太代表)の主催。
ミャンマーでは昨年9月、僧侶などを巻き込んだ大規模デモが発生。取材中の長井さんが軍に射殺された。
当日は、同会の呼びかけ人で、「日本の10大新宗教」の著者でもある宗教学者の島田裕巳さんと、元新聞記者で同学部の饗場和彦教授(国際政治学)が話す。
入場無料で予約優先。予約、問い合わせは同会(03・3746・0065)。
(2008年5月9日 読売新聞)