「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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本日は長井さんを偲ぶ会のお寺と打ち合わせです。

2008-09-17 23:40:14 | 署名などの報告(会の活動報告)
本日は四谷のお寺で下見と打ち合わせです。
ご住職とこまごました相談をいたしました。

9/27(土)正午開場で、
12時半ごろから13時半ごろまで。
一時間程度の開催になります。


真成院
住所
〒160-0011 東京都新宿区若葉2-7-8
電話 03-3351-7281
四谷駅より徒歩7分

http://www.shinjoin.jp/inq.html#map


9/25(木)14時に十万人署名抗議でミャンマー大使館へ

2008-09-16 23:51:05 | 署名などの報告(会の活動報告)
9/25(木)14時に
十万人署名とともに
抗議の声をあげるために
来週木曜日、
北品川のミャンマー大使館へ
向かいましょう。

署名活動をしている関係者やボランティア以外で、
大使館に同行していただける方は、
ぜひ事前に電話連絡をしてください。
集合場所は電話でお伝えします。
ひとつの節目になります。
ご協力をお願いいたします。

コピー作業について

2008-09-15 13:34:18 | 署名などの報告(会の活動報告)
十万人まで作業しました。
これまで大使館にもっていったのが
最初は1万人。
つぎは4万人。
今回、コピー作業などをしましたが、
前回でも多かったのですが
5万人になるとかなりの量です。
現況、12万人を超えて
さらに
署名が集まりつつある状態を見ると、
一周忌までに提出するのは
十万人ぐらいまでにし、
十五万人に到達した時点で
再度提出しようかと考えています。

僕が絶対に許せないフジテレビの傲慢

2008-09-13 17:58:44 | その他
この前に新聞協会に申し入れをしていますが、
実はこの新聞協会の受賞前に、
愛媛県内の地元で当会のメンバーに対して、
フジテレビの「ナカガワ」という女性記者が取材を申し入れてきました。

まずその内容が不明瞭であったこと。
放送時期が一周忌よりはかなり前の9/4であったこと。
さらに、署名活動などを
どうも無視して取材しようとしていることなど。
さらに夕方や夜のニュースでなく
昼のニュースとして取材していることなど。
(きちんと取材するつもりならば、まず夕方や夜の
大きなニュース枠で取材するか、取材部である
社会部や外報部があたるはず)

いくつかの点で不可解なことがあり、
何か適当にインタビューだけ取ろうとしていることも
明白な感じでした。

もともとNHK、日テレ、TBS、テレビ朝日、テレビ東京、
さらにMXテレビまで
在京のほとんどのテレビ局は記者ないしディレクターが
僕ら「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」の
取材をしていますが、
フジテレビはカメラマン以外あった記憶がないですし、
他社がいてもフジがいないことは、珍しくもありませんでした。

フジテレビはおそらく、在京キイ局の中で
長井さんとほとんど何の関係もなかったテレビ局ですから
ぼくは「この局は長井銃撃事件関心がないのだろう」と
漠然と考えていました。
関心がないメディアはフジばかりではありませんでしたので
深く考えませんでした。

だからこそ、不勉強な状況で
一周忌までまだ数週間もあるのに
なぜ突然取材をしようとするのかが不思議でした。
しかもきちんと取材をするというより、
適当なインタビューだけ取ろうとしている様子。
一周忌にあわせてなら、
数日前くらいの放送を目指すのが普通で
取材意欲も大してないのに、
数週間も前の放送を目指しているのは、
同じメディア人として不可解ですし、
長井さんのビデオカメラとテープを取り戻す活動をしている
われわれからみれば、
あえてこの署名活動を無視するのも理解不能でした。

その女性記者に問いただしましたが
勉強不足はあきらかで
上から言われた適当な取材という感じで話になりませんでした。
こちらが怒ると、
今度は上の「カノウ」というデスクが
電話してきて、
取材先が署名活動の関係者と知らなかったので
すぐ取材をやめるというばかりで
こちらの問いかけに満足に答えません。
「何を隠しているのだろう?」
そんな疑問まで持ちました。

大変不明瞭な話でわけが分からずいたのですが、
後日、そのフジのニュースが報じられて、
フジテレビが新聞協会賞を受賞したことを
宣伝する為に、そのニュースを放送する為、
長井さん関係者の取材をしたかったことが
分かりました。

受賞の中身については、きょう書きませんが
もし長井さん銃撃の映像で受賞することを
報じるのなら
報道機関として、この事件をどうとらえ、
その周りで何が起きているのかもきちんと
取材し、報道するのが
まっとうな感覚と思います。
大切なのは長井さんよりも
はるかに後ろから撮影することしかしていない
日本のテレビ局が
長井さんが撃たれたシーンを捉えたことを自慢するよりも
やることが他にあるだろうということです。
彼らは、ジャーナリズムとか報道機関という役割を
きちんと思考していないのだろうと僕は思います。

「長井さんに与えられたようなもの」といっていた
アドリース・ラティーフや
署名活動などにも
長井さん銃撃写真の利用に同意していただいている
ロイター通信のレベルと比較すると、
銃撃映像以降、きちんとした取材を何一つせず
ごまかすばかりか、
自分の宣伝だけに終始するフジテレビという会社には
僕は呆れかえるばかりなのです。

今回の新聞協会への申し入れは
もちろん新聞協会や日本メディア全体への問いかけでも
ありますが、
こうした具体的な前提があったことも
みなさんには知っていただきたいと思います。
当然、新聞協会に同様な内容を
口答で伝えてあります。

日本のメディアは全体として
何をしていいのかわからない状態です。
そして日本のテレビをある方向に牽引していた
フジテレビという会社が
報道機関としての本質からかけ離れている様相を
呈していることも
この状態の反映だと思います。
僕はまずこういった状態を認識することからしか
メディアの今後を考えることは
できないだろうと思います。
メディアが現実社会への影響が大きい以上、
あきらめずに、一人でも多くの皆さんに
考えていただきたい問題であると
僕は思っています。

そういえば、きょうは9.11です

2008-09-11 10:08:53 | 署名などの報告(会の活動報告)
9.11と言い、9.27と言い、九月には
かなり厳しい出来事が起こるなあと、
僕はおもいます。
ちょうどアフガンの隣国から
帰国した当日、家に着いてテレビをつけたら
飛行機が突っ込んでいました。

9.11の事件前に登ったツインタワーが
消えたばかりでなく、
ニューヨークという街そのものの力が
消えうせた気がしています。
僕はトライベッカという街が好きだったのですが
事件後に勢いがなくなっているのをまざまざと
感じたことがあります。
大きな悲劇は、個人のみならず
その周辺の共同体、すべてを実は内面から崩壊させます。
圧倒的な暴力の前に、人は抗する術は、
たぶんあまり何もないのですが、
さらなる災厄がおきないように
祈り、努力することができるはずです。
しかしながら、9.11の悲劇の後に
起き続けているつじつまの合わない世界の出来事に
祈ることすらとどかないのが
もどかしい気がします。
=================================================


長井さんの一周忌は、
愛媛県の今治で
ご遺族やご親族、関係者などで
おこなわれます。
ここは関係者のみで、公開はされません。

そのかわりとなりますが東京で
一般にも、マスコミにも公開する形で
偲ぶ会を催します。
「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」の主催です。

東京の友人、署名の協力者、関係者
ボランティアやまったく一般の皆さん、
ビルマのみなさんなどが
集まることのできる
オープンスタイルな会で
四谷の真成院(しんじょういん)でおこないます。

服装は通常の服装で構いません。
お寺のご好意で場所を貸していただいていることもあり、
参加費用なども不要です。
また、お花やお供物も、もちろん不要です。
お坊様にはお経をあげていただきますし、
お堂をおかりして、真言宗のお経をあげて、
来場したビルマ人がいれば
ビルマ式のお経もあげていただければと
思っています。
この場では会のこれまでの動きと今後についても
お話いたします。
長井さんについて関心があるさまざまな皆様の
一人でも多くの方の参加を期待しています。

なお、この偲ぶ会は極めて
簡素な感じで開催するものと
考えて置いてください。

9/27(土)正午開場で、
12時半ごろから13時半ごろまで。
一時間程度の開催になります。


真成院
住所
〒160-0011 東京都新宿区若葉2-7-8
電話 03-3351-7281
四谷駅より徒歩7分

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11万五千人。長井健司さん殺害抗議署名概数。

2008-09-10 10:27:05 | 署名などの報告(会の活動報告)
概数ですが、長井さん殺害に抗議する署名は、
現在すくなくとも11万五千人は集まっています。
なんとなく
12万人に到達する可能性もあるような感じです。

とにかく本日がいったんはシメキリになります。
よろしくお願いします。
====================================================
全国の関係者の皆様にお願いです。
全国集計の都合もあります。
8月末までに必ず集約し、
9/10必着で東京へ送付して下さい。
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長井さんの一周忌は、
愛媛県の今治で
ご遺族やご親族、関係者などで
おこなわれます。
ここは関係者のみで、公開はされません。

そのかわりとなりますが東京で
一般にも、マスコミにも公開する形で
偲ぶ会を催します。
「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」の主催です。

東京の友人、署名の協力者、関係者
ボランティアやまったく一般の皆さん、
ビルマのみなさんなどが
集まることのできる
オープンスタイルな会で
四谷の真成院(しんじょういん)でおこないます。

服装は通常の服装で構いません。
お寺のご好意で場所を貸していただいていることもあり、
参加費用なども不要です。
また、お花やお供物も、もちろん不要です。
お坊様にはお経をあげていただきますし、
お堂をおかりして、真言宗のお経をあげて、
来場したビルマ人がいれば
ビルマ式のお経もあげていただければと
思っています。
この場では会のこれまでの動きと今後についても
お話いたします。
長井さんについて関心があるさまざまな皆様の
一人でも多くの方の参加を期待しています。

なお、この偲ぶ会は極めて
簡素な感じで開催するものと
考えて置いてください。

9/27(土)正午開場で、
12時半ごろから13時半ごろまで。
一時間程度の開催になります。


真成院
住所
〒160-0011 東京都新宿区若葉2-7-8
電話 03-3351-7281
四谷駅より徒歩7分

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新聞協会への申し入れ続報

2008-09-09 02:27:43 | 署名などの報告(会の活動報告)
月曜四時過ぎから、約半時間ほど。
申し入れ書の内容と補足説明。
協会サイドは組織的に検討する時間がかかると説明。
すくなくとも進行状況について
27日までに連絡をいただくことになりました。

少し、この前の外務省対応と似ていて、
日本の組織の機能不全がここでも感じられましたが、
個人個人にはいろんな思いもあるようなので
すこしだけ、期待して待つことにしました。
どういう返事かはわかりません。
ただ伝えたこと自体はよかった感じです。

新聞協会への申し入れ書

2008-09-08 13:06:38 | 署名などの報告(会の活動報告)
新聞協会への申し入れを下記の内容で
本日、おこなう予定です。

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申し入れ書

                       2008/09/08
日本新聞協会御中

我々は、ミャンマーでの映像ジャーナリストの長井健司さんの殺害に抗議し、彼が取材に使用していたビデオカメラとテープの返却を求めている、「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」です。ジャーナリスト仲間、友人、同級生、ボランティアなどが活動していて、これまでに全国で10万人を超える抗議の署名を集めています。
先般、日本新聞協会賞が発表され、長井さんが銃撃された映像を撮影した日本のメディアに賞が与えられました。日本新聞協会は全国の新聞、通信、放送各社が創立したもので、日本のマスコミを代表する団体であり、公益性のある社団法人であり、その最も権威ある賞が新聞協会賞であると認識しています。そして、今回の新聞協会賞は、長井さんが銃撃された瞬間を撮影した映像に、賞の価値があると判断されたのだと思います。
ここで我々、「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」では、今回の受賞を知り、いくつかの点で新聞協会に申し入れをし、さらに、伺いたいと考えております。

まず第一に長井さんが銃撃されている瞬間の映像が、新聞協会賞に値すると判断されるならば、被写体であるばかりでなく、実際にその現場で、取材活動中であった、ジャーナリストの長井さんをどう評価されるのか伺いたいと思います。日本のマスメディアの代表的な団体である新聞協会が、最前線で、取材中に他国軍に銃撃され死亡した長井さんについての見解や評価を何も示さず、その銃撃される様子を後ろから撮影した日本のメディアに賞を与えるというだけの情況は、友人、同級生などが多く関わっている我々「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」からみれば、大変に不可解ですし、話の順番が違うのではないのかと考えています。

第二に、日本の友好国である、ミャンマーの正規軍が、ジャーナリストである長井さんを殺害した事件そのものについて、新聞協会は何も見解を示されていないと認識しています。新聞協会賞を受賞した映像でもあきらかなのですが、長井さんはジャーナリストであり、実際にカメラをまわして取材活動中に、銃撃され死亡したことも疑う余地がありません。長井さんはフリーランスのジャーナリストではありますが、新聞協会の複数の加盟社に対して、取材内容を提供していたジャーナリストであることも間違いありません。実際、ミャンマーでの前日までの取材テープはテレビ各局で放送されています。新聞協会は会員共通の利益の擁護を目的としている団体であるのならば、こうした取材中の日本人ジャーナリスト、長井さんが、殺害された事件そのものに対しても、対外的に団体としての見解をお示し頂きたいと思います。

第三に、ジャーナリストの命でもある、取材に使用していたビデオカメラとテープはミャンマー政府から返却されておりません。もちろん長井さんのご遺族は、遺品としても返却を強く望んでおられます。我々「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」は、このビデオカメラとテープの返却を軸にした抗議署名活動をおこない、一年たらずで十万人の署名を集めました。一般の方はいまだにこの事件を忘れておらず、ビデオカメラとテープの返却を求めていることに理解を示して頂いており、多くの署名が集まっています。ただ本来であれば、我々のような力の余りない個人の集まりである任意団体が取り組むだけでなく、日本のメディア関係の諸団体が、このビデオカメラとテープの返却についてミャンマー政府に求めることが、筋道ではないかと考えています。この点について、日本のメディア各社を代表する団体である、新聞協会のご見解を伺いたいと考えます。

我々は今回の日本新聞協会賞を報道で知り、長井さんの一周忌を今月下旬に控えて、このいくつかの点について、日本新聞協会に申し入れをして、お伺いしたいと考えました。長井さんの一周忌になる、この9月27日より前に、ご返答いだければと思います。よろしくお願い申し上げます。



一周忌前に開催する街頭署名が東京・京都で開催

2008-09-07 01:05:38 | 署名などの報告(会の活動報告)
きのう、京都と東京で行いました。
========================
本日15時~17時までの約2時間、
四条高島屋前にて計5名で街頭署名を行いました。
結果、170名の方々より署名をいただきました。


本日は「あなたたちもう随分長いことこの辺りで署名活動やってるわね~。」
と言いながら署名をしてくださった方がおられました。
よく「(一日のうちで)
2・3回この辺りを通りかかったら
ずっとやってたから署名する。」
といってくださる方々がいて嬉しかったのですが、
この方のお言葉を聞いて、
半年近い京都での街頭署名は
しっかり認知されているんだな、と改めて感じることが出来ました。
===========================
東京です。
13時から15時まで8人で533名のご署名頂戴いたしました。
署名して下さる方の多くが
ペシャワール会の伊藤和也さんの事も悲しい事件だったと
お話して下さいました。
人の痛みを自分の痛みのように感じて
お話してくださる街の方に、
私達は署名をいただくだけでなく
癒してもいただいているなと改めて感じました。
=============================
一般にも、マスコミにも公開する形で
長井さん偲ぶ会を催します。
「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」の主催です。

東京の友人、署名の協力者、関係者
ボランティアやまったく一般の皆さん、
ビルマのみなさんなどが
集まることのできる
オープンスタイルな会で
四谷の真成院(しんじょういん)でおこないます。

服装は通常の服装で構いません。
お寺のご好意で場所を貸していただいていることもあり、
参加費用なども不要です。
また、お花やお供物も、もちろん不要です。
お坊様にはお経をあげていただきますし、
お堂をおかりして、真言宗のお経をあげて、
来場したビルマ人がいれば
ビルマ式のお経もあげていただければと
思っています。
この場では会のこれまでの動きと今後についても
お話いたします。
長井さんについて関心があるさまざまな皆様の
一人でも多くの方の参加を期待しています。

なお、この偲ぶ会は極めて
簡素な感じで開催するものと
考えて置いてください。

9/27(土)正午開場で、
12時半ごろから13時半ごろまで。
一時間程度の開催になります。


真成院
住所
〒160-0011 東京都新宿区若葉2-7-8
電話 03-3351-7281
四谷駅より徒歩7分

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長井さん殺害に抗議の署名が
十万人に到達しました。本当にありがとうございます。



全国の関係者の皆様にお願いです。
全国集計の都合もあります。
8月末までに必ず集約し、
9/10必着で東京へ送付して下さい。










長井健司さんを偲ぶ会 9/27(土)正午開場、四谷の真成院

2008-09-06 03:35:02 | 署名などの報告(会の活動報告)
長井さんの一周忌は、
愛媛県の今治で
ご遺族やご親族、関係者などで
おこなわれます。
ここは関係者のみで、公開はされません。

そのかわりとなりますが東京で
一般にも、マスコミにも公開する形で
偲ぶ会を催します。
「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」の主催です。

東京の友人、署名の協力者、関係者
ボランティアやまったく一般の皆さん、
ビルマのみなさんなどが
集まることのできる
オープンスタイルな会で
四谷の真成院(しんじょういん)でおこないます。

服装は通常の服装で構いません。
お寺のご好意で場所を貸していただいていることもあり、
参加費用なども不要です。
また、お花やお供物も、もちろん不要です。
お坊様にはお経をあげていただきますし、
お堂をおかりして、真言宗のお経をあげて、
来場したビルマ人がいれば
ビルマ式のお経もあげていただければと
思っています。
この場では会のこれまでの動きと今後についても
お話いたします。
長井さんについて関心があるさまざまな皆様の
一人でも多くの方の参加を期待しています。

なお、この偲ぶ会は極めて
簡素な感じで開催するものと
考えて置いてください。

9/27(土)正午開場で、
12時半ごろから13時半ごろまで。
一時間程度の開催になります。


真成院
住所
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日本新聞協会との電話など

2008-09-05 19:11:05 | その他
わりと役人的な対応に終始されました。
なぜこちらが違和感を感じているのかも
よく分からない感じでした。
とりあえず月曜日に面と向かって
話します。

その後、呼びかけ人数人とも話しましたが
僕が感じたような違和感もみな覚えています。

長井さんを撮った映像に
賞を与える感覚があるのなら
まず長井さんをどう捉えるのか
あきらかにすべきだと思います。
カメラなどの返却についても
新聞協会は不明瞭です。

ジャーナリストの組織としては
本当に不可解です。

日本新聞協会は長井さんをどう考えているのか、問い質す。

2008-09-05 01:44:06 | その他
長井さん銃撃を撮影したフジテレビが
新聞協会賞を受賞しています。
賞を与えた新聞協会とはどういう組織で、
さらにその受賞理由をホームページより引用します。

=============================================
日本新聞協会は、新聞倫理綱領を制定し
実践する自主組織として、
全国の新聞、通信、放送各社が1946年7月に創立した
社団法人です。
現在の会員数は、新聞109、通信4、放送27
(ラジオ単営4、テレビ単営17、ラ・テ兼営6)の計140社です
 各社の代表者で構成する総会、理事会のもとに、
各種の委員会、専門部会が設置されています。
また、事務局が設けられ、事務処理と調査研究活動に当たっています。
事務局には約120人の専属スタッフがいます。
なお、各社の論調や事業はあくまで各社の自由であり、
新聞協会は新聞倫理の向上と新聞教育の普及、
会員共通の利益の擁護を目的としています。
========================================================
授賞理由
 フジテレビジョンは、
平成19年9月27日、ミャンマーのヤンゴンで、
反政府デモ取材中の日本人ジャーナリスト、
長井健司さんが治安部隊兵士に銃撃され、
倒れた瞬間をとらえ、翌28日朝のニュースで報じた。
 ミャンマー政府は長井さんの死亡を流れ弾に当たったと説明し、
事実を闇に葬り去ろうとしていたが、
このスクープ映像が故意に銃撃された事実を立証し、
ミャンマー政府の虚偽と残虐性を暴いた。
 言論弾圧の厳しいミャンマーにおいて、
反政府デモの情報を事前に察知し、
周到な準備のもと撮影したこの決定的な映像は、
各国メディアが報じ、全世界に衝撃を与えた。
各国政府の対応と報道の流れを一変させた
国際的影響力を持つ価値ある報道として高く評価され、
新聞協会賞に値する。
===================================================
われわれは
まず新聞協会が日本を代表する
メディア各社の
横断的な代表団体であり、
その賞が新聞協会賞であるとわかります。
とすれば、長井さんを銃撃したシーンを
撮影した映像に対して受賞させるのであれば
そもそも日本人ジャーナリストとして
日本のテレビで前日も取材内容を伝えていたのは
長井さんです。
ある意味、長井さんの
ミャンマーでの取材活動は
フリーランスの立場とはいえ、
新聞協会加盟社の取材内容として
部分的に伝えられたものです。
長井さんを銃撃したシーンが価値があると
日本新聞協会が判断したとすれば
同じジャーナリストであり
日本のメディアの一翼として
しかもフジテレビよりも
あきらかに前線で取材している長井さんに対しての
評価も示すべきとわれわれは思います。
長井さんのカメラもいまだ戻ってきていません。
組織メディアの横断組織である
新聞協会はこの点をどうするのでしょうか。
アメリカのメディア掲載写真に与えられる
アメリカでの
ピューリッツア賞とは訳が違います。
日本のメディア団体が長井さんをどう評価するのか。
長井さんを銃撃するシーンに賞を与える前に
考えるべきことがあるのではないでしょうか。

長井さん自身のことよりも
長井さん銃撃映像の評価を優先する
新聞協会は、本末転倒であるし
組織メディアの傲慢を感じ取るしかありません。
極論すれば「死人に口なし」的な感覚でしょうし
フリーランスを下に見る無意識が
果たして、そこにはないのでしょうか。

フジテレビの傲慢は
この延長線上にあります。
新聞協会の賞が
こんな形でぼくらに嫌な思いをさせました。
詳細な事実関係も含め、
後日追加します。
===========================
長井さん殺害に抗議の署名が
十万人に到達しました。本当にありがとうございます。



全国の関係者の皆様にお願いです。
全国集計の都合もあります。
8月末までに必ず集約し、
9/10必着で東京へ送付して下さい。