趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

WIFIルーターの選択は何がベターか?

2015-08-25 13:40:11 | サーバー

 私は現在J-comというプロバイダーを契約している関係で、WIFIルーターはCISCO製品を貸与されています。これは月額500円もしますが、すこぶる快調であり、集合住宅ゆえWIFI電波の周波数が2.4G帯の近隣のWIFIが10個も検知されているにもかかわらず、停止することはほとんどありません。以前は、この3月末までWIMAXを契約していましたが、1日に10回以上も切れていました。まあ、云ってみれば1時間おきに切れていたことになります。これは、ポケット型のWIFIルーターがバッテリー内蔵であり過放電を避けるために一定時間アクセスが無ければ自動的に電源OFFになる設定がデフォルトであったがために、そういった不都合が生じていたのではないかと考えられますが、かといってこの設定を外せばバッテリーが早期に消耗するので却って不経済になるわけであり、いずれにしても自分の研究不足かも知れませんが、常時接続の光ファイバーやADSL並みの使い勝手は得にくいようでした。

 また、それ以前の自分の家庭のインターネット環境ですが、昨年の4月まではNTT系列の某プロバイダでしたが、深夜に通信速度が限りなく0に近い値しか出ていないことが頻繁に起きていました。この場合は、NTTの光プレミアムでしたが、「速度低下の原因がWIFIルーターにあるのかも知れませんね?取り替えて様子をみてもいいのでじゃないでしょうか?・・・」というようにNTTのサポートセンターの人がアドバイスしましたから、某メーカーの3800円のWIFIルーターにも原因があったのかも知れません。 ・・・・・註1

  何はともあれ、現在は殆どそういった速度低下がないので、このCISCOのWIFIルーターは優秀であると思います。機種名は、DPC3828ですが、これが同社製品のどんな機種にしても、一般に出回っている市販のWIFIルーターよりも、速度低下や回線切断の頻度は少ないのではないかと思います。というは、自宅だけではなくて、私が以前に勤めていた職場でも、某メーカーの6800円のWIFIルーターが時々落ちていたからです。

 実は2.4GのWIFI電波のチャンネル数というのは13チャンネルあって、隣り合うチャンネルが干渉し合う仕様になっているそうですから、1,6,11とか2,7.12とか3,8、13というように5チャンネル離れた番号を割り振らないといけないわけです。特に集合住宅では隣近所で2.4Gの電波が干渉し合っているのが普通ですから、自動的に空いているチャンネルを探して切り替える仕様になっているわけです。この自動切換えがうまくいかない場合は、手動でチャンネルを固定するわけですが、そうすると接続が切れることはほとんど無いものの、今度は、極端に当該チャンネルが干渉している場合は0に限りなく近い速度低下を招くことがあります。したがって、チャンネルの固定は根本的な解決とはならない場合があるようです。2014年2月~4月の間、私の場合は、ほとんど毎日午後11時から翌朝2時ごろまでは、私の住んでいる某集合住宅の場合は、100MB/sを謳う光プレミアムでNTT系列の某プロバイダで0.1MB/sなどといった極端な速度低下が続いておりました。・・・・・註1参照

 そこらへんの自動切り替えが、おそらくSISCO製品の場合はスムーズに出来るのでしょうし、市販のルーターの場合はうまく出来ない場合が比較的多いのでしょう。だから、これは、もう経済的には市販のWIFIルーターを購入した方がはるかに安くて(3800円)、CISCO製品の借り受け料金は2年間借りると12000円ですから確かに高価なのですが、実質は、後者の方が快適なインターネット生活が満喫できますから、はるかに有利なのであります。わたしは、経験的にそういったことが、つい最近になってやっとわかりました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする