サーバー会社のサブドメインのままでは・・・
2014年から6年間、有料のさくらサーバーを契約していても、独自ドメインでなくて専らさくらのサブドメイン(sakura.ne.jp)のままWEBサイトを運営してきました。これは、趣味と実益を兼ねて運営・研究してきており、個人的なサイトなので記事内容や題名が「散歩」と月並みなせいもありますが、開設後6年経った現在でも、アクセス数が1日で50人~70人程度で、それなりです。いわば自己満足的なWEBサイトですが、若干残念にも思っています。
さくらサーバーのアクセス解析(2019年6月~2020.5.14現在)
では独自ドメイン取得は何のため?
これは、はっきり言うと、アクセス数獲得のための手段として価値があると思うのです。ドメイン名はWEBサイトごとに違う複数のドメインを用意して、同じサーバー内に自分が契約したマルチドメインで管理しておいた方がURLの構造がルートだけで表示できてすっきりします。また、上記のように、サーバー会社を解約して他社に移転しても、データ丸ごと、そのままWEBサイトを引き継げます。
良 い 例・・・http://abc.com/ def → http://独自ドメインdef.com
http://abc.com/hij → http://独自ドメインhij.com
http://abc.com/klm → http://独自ドメインklm.com
ところが、下記のように、ドメインをサーバー会社の用意されているもので代用している場合、abc.comを解約すると、移転した場合に代替えのドメイン1,2,3は使えないのでURLが変わってしまって、データ移転が困難で、しかもアクセス数が当然、確実に減ります。
望ましくない例・・・http://abc.com/ def → http://abc社の代替えドメイン1.com/def →他のドメイン
http://abc.com/ hij → http://abc社の代替えドメイン2.com/hij →他のドメイン
http://abc.com/ klm → http://abc社の代替えドメイン3.com/hij →他のドメイン
実際のドメインの必要性や効果は?
自分が2016年ごろに、地域のボランティア団体のWEBサイトを開設して、さくらサーバーのスタンダードプランを契約したのですが、URLは「さくらサーバー」のサブドメインを使って開設していました。アクセス数を調べると、移転後1年目の2017年だったから仕方がないとはいえ、毎日10人程度といった惨憺たる結果でした。そこで役員会では、公費負担だから費用対効果の面でURLは、サブドメインンじゃなくて是非独自ドメインに替えてアクセス数をもう少し増加できるように努力してほしい・・・と云われました。新ドメインに移転してからは、引っ越しして1年目の2018年で毎日50アクセス程度に増えていることが分かりました。まあ、理由は、よくわかりませんが、URLが短いので覚えやすいとか、google検索に乗っかりやすくなったのかな?と推測しています。
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