スキー場にまとまった雪が降る気配がありません。
この先しばらく先も新潟県内の山沿いやスキー場が集中している地域では
雪が降りにくい天気が続きそうです。
週明け23日の予想天気図を見ると、
日本付近は冬型の気圧配置で西日本を中心に寒気が流れ込む様相ですが
新潟県付近の等圧線は東西方向に走るため西風が中心になります。
こうなるとスキー場が集中している魚沼、妙高方面にまとまった降雪は望めません。
その次に冬型になるのは26日頃。
等圧線は一時的に南北方向になりますが
ホントに一時的で翌日までには冬型は解消してしまう見通し。
さらにその次にやってきそうな冬型の気圧配置は12月3日頃。
ここでも等圧線は縦縞と言うよりも横方向に近いので西風が中心で
雪が降っても降雪量は少ない見通し。
この冬型もすぐに解消してしまい、その次にやってくる冬型は12月5日頃。
ここではさすがに縦縞の気圧配置が予想されていますが、
大陸の高気圧の中心は上海の西まで南下していて移動性になりつつあるので冬型は長続きしない予想。
う~ん、ここまで見ると本格的な冬型の気圧配置が2~3日間続いて
スキー場にまとまった降雪量が期待できるようになるのは
12月10日以降になるのかな~という気がしてきています。