24日に発表になった3ヶ月予報を見てみます。
この期間はまさにハイシーズンを迎えます。
どんな感じになるんでしょうか。
予報のポイントとしては、西日本ほど冬型や寒気の影響を強く受けて
北日本ほど受けにくいという傾向は以前と変わっていません。
むしろ顕著になってきているように感じます。
月ごとに見ていくと、12月がより顕著に現れると予想されています。
まあ、予報期間が先になればなるほど平均化されてしまうので無理はないかと。
予想降水量は日本海側で広く平年よりも多めと予想されていますが
気温が高ければ「雪はなく雨」となって降りますので
雨としての降水量が多く考慮されているような感じを受けます。
それでは次に25日発表の1ヶ月予報を見てみます。
予報期間の前半を中心に北日本では気温が平年よりもかなり高く予想されています。
これらの原因ですが、本来寒気が溜まって地上気圧がぐっと高くなるシベリア付近で
平年よりも気圧が低くなる予想です。
それはこの地方で平年よりも気温が高くなると予想されているため
北日本ほど強い寒気を受けにくい。
今シーズンはひょっとするといつもの冬とは違った冬になるかもしれませんね。
例えば、西日本の日本海側では雪もそこそこ降ってスキー場も例年並みの営業ができるけれど
新潟県を含む東日本の日本海側では降雪量としては少なくスキー場は雪不足に泣かされやすい。
北日本の日本海側では雪は降るけれど例年に比べて重く湿った雪が降りやすい・・・
このように考えるとうまく説明ができてしまいそうです。
今シーズンこそはたくさんボードをしたいと思っている僕としては
このようにならないことを祈りたいのですが、
実際にどうなっていくのか注意深く見ていきたいと思います。