14日のゲレンデの様子。
新潟県内では標高の高いかぐらスキー場、苗場スキー場でも
プラス5℃~10℃に迫るくらい気温が上がっていました。
春ゲレンデそのものですね。
15日の今朝も気温がまだ0℃付近で高め。
降っているのは雨? かな。
雪質がどんな感じなのか想像がつきます。
次の寒気がやってきて冬型が強まる24日頃まではこれに近い状態が続くかも・・・ですね。
14日のゲレンデの様子。
新潟県内では標高の高いかぐらスキー場、苗場スキー場でも
プラス5℃~10℃に迫るくらい気温が上がっていました。
春ゲレンデそのものですね。
15日の今朝も気温がまだ0℃付近で高め。
降っているのは雨? かな。
雪質がどんな感じなのか想像がつきます。
次の寒気がやってきて冬型が強まる24日頃まではこれに近い状態が続くかも・・・ですね。
まだ10日以上先の話になりますが・・・
1月下旬は厳しい寒さと大雪に見舞われるかもしれません。
すでにいろいろなところから
シベリア付近で強い寒気が蓄えられていることが伝わってきていますが
この寒気が20日頃から日本列島を広く覆う予想になっているようです。
ちょうど二十四節気の大寒(今年は1月20日)からです。
予報期間が長いGFS(Global Forecast System)アメリカ海洋大気庁発表の内容をみると
13日を初期値として、20日に日本列島を気圧の谷が抜けて
西から強い冬型の気圧配置に変わると
それまでは北海道など北日本限定で覆っていた寒気が
一気に日本列島を広く覆うようになり
この状態が28日頃まで約1週間近く続く予想になっております。
そのなかで21日、24日、25日、27日頃には
日本海側のどこかで大雪に見舞われそうな感じを受けました。
「山雪型」になるのか「里雪型」になるのかはまだわかりません。
予想期間が長いだけに今後大きな修正が入る可能性もじゅうぶんありますが
1月下旬は注意が必要になりそうですね。
今後の気象情報には注意をして見ていきたいですね。
今朝の天気予報で
「昨日(12日)は新潟でも日照時間が長く・・・」
と伝えていましたが、『異議あり!』
感覚的にまったくそのような感じを受けなかったので
アメダスで調べてみました。
結果はこちら。
新潟では日照時間が6時間あまり、
地元長岡では5時間に満たない程度でした。
そうだよね。これが実感と合っています。
そして、今朝はようやくの青空。
新潟県で青空が広がるようになると天気は西から下り坂です。
天気予報でも今夜から下り坂です。
12日発表になった1か月予報を見てみます。
この冬は、北海道など北日本の『大雪』が顕著になっています。
◆北海道の積雪量平年比(%)
この先もこの傾向が続きそうです。
一方で新潟県内など東日本の日本海側の予想降雪量は平年並み、
西日本の日本海側は雪が降りにくい状況が続きそうデス。
◆新潟県積雪量平年比(%)
積雪量が平年を上回っている地点はごくわずか。
ほとんどの地点が平年以下で、海岸部では0%です。
12月にあれほど騒いだ『大雪』はどこへ行ってしまったのか・・・。
◆1か月予報(気温)
北日本で平年より寒く、東日本や西日本は平年よりも暖かくなる予想。
◆1か月予報(降雪量)
北日本で平年より多く、東日本は平年並み、西日本は平年より少なくなる予想。
北海道に注目してみると、
予報期間の1週目と2週目の気温が平年よりも下回る見通しです。
この先も厳しい寒さとともにまとまった降雪になりそうですね。
一方で、新潟県の1か月予報。
週ごとに見ていくと1週目の高温が顕著です。
1年の中で寒さが一番厳しくなる時期のはずなのに・・・
これではまとまった降雪量は期待できそうにありません。
これらの根拠となる数値予報モデルの予測結果をみると
なるほど・・・頷ける内容になってます。
願わくば、山沿いのスキー場には
日々コンスタントに新雪が降り積もってくれて
いつでもフレッシュなパウダーを楽しめる状態であってほしいものですが
自然が相手なのでうまくいかないですよねー。
今週末にかけてはあたたかい空気に覆われて
週末には暖かい雨が予報されてしまっていますが
その後はどうなるでしょうか・・・
10日発表になった2週間気温予報を見ると
北日本中心の冬型で
北海道など北日本を中心に寒さが厳しくなりそうですね。
・・・たぶん新潟県は春の陽気から平年並みの寒さに戻る程度。
◆北
海道石狩・空知・後志地方
低気圧が抜ける16日から最高気温も最低気温も平年より低い日が続いて
寒さが厳しい日が続きそう。
◆新潟地方
12日から14日にかけて最高気温は10℃以上。13日の最高気温は14℃。
(日々気温が高くなる方向に修正されてます)
その後は平年並みに戻る見通し。
まとまった量のパウダーの期待はちょっと難しい感じでしょうか。
気温が平年よりも低く予想されているのは21日以降。
これから今週末にかけてのかぐら予報をみても
週末を迎えるまでに春のゲレンデコンディションに変わるのはほぼ確定。
そして週末は残念な雨の天気。
仕事が休みになる週末のタイミングでいいコンディションは期待薄・・・。
とりあえず今週末も出撃は見合わせの予定。
今日ゲレンデに行かれた方はホントに良かったでしょうね!
暴風雪と大雪でかぐらスキー場は全面運休。
こんな状況なので
営業していたお隣の苗場スキー場もパフパフのパウダーだったようです。
気温が低いなかで半日で新雪60cmですから、
最高のパウダーだったと思います。
苗場スキー場脇にある「火打」の観測データからも、
Yukiyamaアプリの投稿からその様子が手にとるようにわかります。
今日が休みだったらボクも絶対滑りに出撃していたはず・・・。
午後になって寒気の影響で雷が鳴ってますね。
荒れた天気になりそう・・・。
9日夜から10日夜にかけて
山沿いの多いところで最大60cmの降雪予想。
一時的に冬型となって北寄りの風が強く吹くために
この予想降雪量はほぼ約束されたものになりそうですが
強風で営業自体に影響が出るかもしれません。
かぐらスキー場では田代エリアの運休が決定しています。
新潟県内のスキー場に向かわれる方は、
事前のチェックをお忘れなく。
昨日(8日)は今年度つとめる町内会役員会議のため
せっかく新雪が積もったゲレンデには出撃できませんでした。
(午前中は準備作業、午後は会議で身動きとれず)
昨年末からの正月休みも
ゲレンデコンディションと自分の都合がまったく合いません。
今日(9日)は珍しく仕事が休みなのですが
朝からビシャビシャと雨が降ってるし
ゲレンデには新雪がありませんので出撃は見合わせです。
せっかくの新雪が楽しめそうな10日は
仕事のため出撃できません。
今週は記録的な高温の原因となる暖気が
日本列島を覆う見通しですが
その前に新雪がもうひと降り期待できそうです。
新潟県内は今夜にかけて寒冷前線が通過して
山沿いから雪へと変わります。
10日6時の予想では冬型の気圧配置が一時的に強まって
山沿いを中心に強い雪が予想されています。
850hpa面(標高 約1,500m)のー12℃の等温線は能登半島や佐渡沖まで南下します。
山沿いの標高の高いスキー場ではフレッシュパウダーが約束される状況になりそうですね。
降雪量予想も山沿いで最大30~35cmが出ています。
北西から北寄りの風が予想されますので
ほぼ予想通りの降雪が期待できるのでは?
そしてこのあとに記録的な高温(暖気)がやってきます。
日に日に寒気は抜けていき
14日9時には850hpa面で9℃の等温線が東北地方まで北上します。
地上では10度を軽々超えてくる『春本番のような陽気』になりそう。
このへんの移り変わりはこちらの気温予想図でおわかりになるかと思います。
来週末は高温によるシャバ雪か、
降ったとしても雨の天気。
寒気が早くやってきて雪になったとしても
一度融けた雪が冷えてガリガリバーンになってしまうと
イメージされちゃうのですが・・・
いいタイミングでゲレンデに出撃できない状況は
まだまだ続きそう。
残念。
4日のブログの更新版です。
これから先、あたたかい空気に覆われて気温が上昇する予想が出てましたが
13日(金)、14日(土)の最高気温が12度を超えてくる予想に修正されました。
融雪が進むこと間違いなし。
暦は真冬の真っ只中だけど
次の週末にはゲレンデでも3月下旬並みのシャバ雪にかわっちゃいそうですね。
こちらは北極振動指数(AO)の予想。
12月からの寒気の流れだしは収まって、北極付近は寒気に蓄積期間に入る感じ。
こうなるとシベリアから日本列島に強い寒気は流れてこなくなります。
よってしばらくの間は冬型の気圧配置は発生しにくくなって
あたたかい陽気になっていくのはほぼ間違いなさそうですね。
5日に発表になった1か月予報です。
いやいやいや、この期間に限って言うと『暖冬少雪』ですか?
というくらいの予報になってます。
◆気温 / 全国的に平年よりも高くなる見込み。
◆降水量 / 日本海側(特に北陸)で平年よりも少ない見通し。
◆降雪量 / 日本海側で非年よりも少なくなる可能性が大きいです。
ここまで偏った予報は覚えがありません。
という各要素から、
『気温が高くて冬型の気圧配置が起こりにくいので降雪量は少なくなる。
一方で、太平洋側でも降水量が少なめを予想していることから
春先のような晴れて暖かい陽気の天気が出現しやすい。』
というイメージが沸いてきます。
実際はどうなるでしょうか。
続いて新潟県内の予想。
期間の前半、1月20日頃まではとにかく気温が高くなる予想です。
11日以降は気温が10度くらいまで上昇する予想が出ていますので
地元長岡など平野部で残っている残雪はすべて融け去るかもしれませんね。
山沿い、スキー場の融雪もかなり進んで
「春ゲレンデ並みのコンディション」になると予想できます。
上空の気温予想を見ても、これから1年で一番寒い時期を迎えるというのに
850hpa面の-6度の等温線(地上で雪の目安)が
能登半島や佐渡付近で留まっているのは
気温が高くなる予想の根拠になっていると思います。
→平野部や標高の低いスキー場では雪ではなくて雨の可能性が高い?
→融雪が進む。