自宅と道志の日々

タイトルを「自宅と道志の日々」にしました。日記のようにつぶやいています

得意な?天ぷら料理

2022年02月01日 | なかま道志

昨夜はスーパーに行って、エビやナスなどを買い求めてきました。

久しぶりに天ぷらづくりです。

もちろん素人です。

エビの背ワタと尻尾の三角トゲを取り除きます。

尻尾部分の三角のトゲに水分で入り、揚げたときに油が跳ねると聞きました。

ナスは油が染み込むので、私は好きな食材です。

以前は客人が来ると、庭先の台で良くご馳走したものです。

当時はいろいろな具材を用意しましたが、昨夜はこれだけです。

天ぷら粉も今では市販のものが良く出来ていますので、私はこれで十分だと思います。

以前は天ぷら粉は薄力粉で、水でタラタラくらいの濃さ?にしてタマゴの黄身を落として色を付けていました。

あまりかき混ぜると、粉が硬くなってしまいます。

揺するくらいで、ほとんどかき混ぜません。

私は少し濃めの汁が好きです。

大根おろしを入れると薄くなるからです。

いつもご紹介している画像です。

50数年前に米国で暮らしている時に、日本食レストランでバイトしていました。

サンフランシスコの隣で、オークランドと言う街外れにレストランはありました。

店名は「琴レストラン」と言います。

最初は皿洗いです。

シンクも3つになっていて、最初は汚れものが付いた皿などを浸けけ込みます。

次のシンクでは洗剤で洗い流します。

最後のシンクは水を流しっぱなしにして、仕上げの洗いです。

今でも皿洗いは得意?ですよ。

そのうち、昇格?して天ぷら担当になりました。

米国仕込みの天ぷら職人です(笑)

エビなどはボリューム感や見た目を出すために、ゆるい天ぷら粉を垂らして形を作っていました。

チップは一か所に貯めて、オーナーが週給の時に少し入れてくれたかと思います。

当時、米国のアルバイト時給は日本では考えられないほどの高額でした。

週給でしたが、サラリーマンの月給以上でした。

その替り、レストランや床屋/などは高額でした。

バリカンでちょっと刈っただけでも、感覚としては8000円くらいです。

一度、床屋に行って、その後は髪を伸ばしていました。

ヒッピーのようにです。

大変なのは、テーブルの下(裏側にチューインガム)が張り付いているのを落とす役です。

ほとんどの方がガムを噛んで入店し、テーブルの裏側に張り付けるのです。

放置すると、結構硬く固まり落とすのも大変だったことを思い出しました。

50数年前の思い出ですが、昔のことは良く覚えているものです。

昨夜も美味しくいただきました。

そうもう一つ思い出しました。

店をオープンして最初のお客さんが支払った1ドル札を額に入れて飾るのです。

「グリーンバックダラー」(一ドル札の裏側が緑色から)と言って商売繁盛の意味のようです。

道志でも、機会がありましたら天ぷらづくりをしたいものです。

ご近所の方はお出でください。

 

Hiro