夕刻の道志の山々です。日中は暑いのですが、この時間になると秋の気配を感じます。
白樺の葉もだいぶ落ちて来ました。これからの季節は暑さも去って?少し動けるかも知れません。しかし、残暑と言うのか陽射しは強く暑い日になっています。
養魚場に寄って友人の場長と話をしましたが、豪雨で川が増水して砂がたくさん流れ込み、その除去作業が大変だと言っていました。
その時に「富士の介」を捌く話になり、冷凍保存されているものを6匹お預かりしました。
「富士の介」は、マス類で最高級とされるキングサーモンとニジマスを交配させた、山梨県オリジナルのブランド魚です。
私は魚を捌くのが好きですので、養魚場から持ち返り解凍して早朝より出刃包丁を出しました。
頭やはらわたなどは、燃やし場で焼却処分します。そうしないと害獣などがやって来てしまいます。
いつも作っている一夜干しも、刺身でも美味しいのです。なかなか手に入らないものです。
一匹分いただきました。
普段ですと国道を利用するのですが、昨日は裏の山道を通ってみました。
何も管理されていない村道?ですので、落石を避けたり穴の開いた路面を渡ったりで四駆でないと運転も難しいかと思うくらいです。
倒木ももちろんあります。路方も崩れているような場所もありました。
あちこちで、土砂崩れの痕跡もあります。
この道はキャンプ場にもつながっていますが、難所を過ぎれば道路も整備されその近くに知り合いのピザ体験工房がありますので、寄ってしばし雑談です。(オーナーの〇島さんです)
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一昨日から始めたキャンプ場用の「まな板づくり」です。ご紹介したように簡単にイメージ図を描きました。
それをジグソーなどを使って加工します。サンダーをかけてバーナーで焼いて木目を出します。
一応はマスをイメージしたまな板です。
これが完成品です。加工して・焼いて・洗って・磨いてです。
その他にも、キャンプ場で使うまな板を作り差し上げました。やはりキャンプには木目のまな板が似合います。
夕刻近くになって、先ほど伺ったピザ工房の〇島さんが顔を出しました。
ピザを置く台が欲しいとのことでしたが、幅25cmの板を探し出しちょっとお手伝い(作り方)をお教えして、ほとんどご自分で作られていました。
DIYの楽しさです。板だけでは面白く無いので、ルーターで字を彫りこんでいただきました。
この後、バーナーで焼いてサンダーをかけて表面を滑らかにします。
もちろん、いろいろなコツはありますのでお教えいたしました。
即席の木工教室です。
水洗いしながら、インスタ撮りしています。
「K’s Pizza」もきれいに彫りこみました。持ち手の部分もお教えしたように持ちやすく上手に出来ましたね。
満足(楽しかった)したのでしょう。早速インスタにアップしたようです。
近くのピザ工房(〇島さん)より、飾った写真が届きました。
出来上がったピザを、先ずはこの台に乗せるそうです。
道志生活は苦もありますが、このような楽しさもあります。
道具を片付けて部屋に入りました。やることやりたいことは多いのですが、そのうち涼しくなったら本腰を入れようかと思っています。
Hiro