七曜工房みかん島

18年間の大三島暮らしに区切りをつけ、
滋賀大津湖西で、新たに木のクラフトと笛の工房
七曜工房を楽しみます

桃天国

2006年08月06日 | 大三島での生活
近所の人から、「桃あげるから、取りにおいで」と電話があった。
「やったああ~~」「桃畑が近くにあって、よかったあ~」



桃の最盛期になると、いつも、声を掛けてくれる。
鳥のつつき傷や少し腐りのある為出荷できなかった桃を、残しておいてくれる。

「ジュースかジャムにおし」
「ううん、そのまま食べる。食べる。」

「ジャム作りたかったら、、そこの桃も持っていき」
「貰う、貰う」
と二つ、三つ返事で、貰って帰った。

「桃は、黙って腐るからね」
「『腐るぞ、腐るぞ』って自分で言わんからね」
と、注意を受けて。


 
早速、夫と二人、桃にかぶりつく。
「う~~ん。おいしい」「はよ、食べな。腐るからね」
と一度に、一人で5,6個も食べてしまう。
冷蔵庫に入りきらないので、お腹に入れてしまうのが、一番早い。

堅くて小さい桃や、腐りそうな桃を、シロップ煮とジャムにする。
本のレシビは、少量で、丁寧過ぎるので、簡単手抜き法で、やろう。
適当に、とにかく、砂糖で炊けばいいのだから。
上出来上出来
明日になれば、桃にシロップが沁みこんで、
もっと美味しくなっているだろう。

冷やすと、きっと美味しいけれど、
冷蔵庫は生桃が占領している。

夫は、三人兄弟だったので、子供の頃、
”桃やパインの缶詰を一缶全部食べるのが、夢”だったそうだ。

<

桃の摘み取りは、、毎朝5時からしているらしい。
忙しい中、わざわざ、声を掛けてくれてあり難いことである。

お陰で、我家は、”桃天国”
夫は、子供の頃の夢を。果たせて大満足

私は、欲張って、沢山貰った為
黙っている桃に「腐るぞ腐るぞ」と急き立てられ、
桃の皮むきに大わらわ



 
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする