
一億総白痴化という流行語を生み出し、

まさに、テレビっ子だった、我々夫婦
「もし、テレビを見なかったら、どんなに賢くなっただろう」
「テレビに引きずられて、かなり時間を浪費してしまった」
と大いに反省し

二人で、テレビに振り回されない生活をしようと
息子たちが成人するまでの20年間程は、テレビがなかった。

再び、テレビのない生活に戻り、
おまけに、新聞も取らない、
家計に優しい生活をして、5年経った。
組織にも属さず、友人知人もいない、島暮らし
やっぱり、世情を知る為に、また情報収集の為にも、
新聞は、絶対に必要だろうと思っていた。
しかし、なぜか島では、新聞の勧誘もなく、
新聞配達にも出くわさなかった。
というのも、島に夕刊配達はなかった。
「今の総理大臣は?」と質問され
詰まって答えられない夫を

息子たちは、心配してくれるけれど、
老後を不安に陥れる年金問題も
心暗くする、凄惨な事件も
なにも、耳に入らず

みかんや野菜の出来具合いだけを心配している
心穏やかな島暮らしは、
なかなか捨てがたいものである。


新聞社のホームページを見れば、
今の総理大臣が、誰かも解かる。
島暮らしで、一番心配な台風情報は、
気象庁のHPで入手し、
難問題は解決した。
台風13号シンラコウ、戻ってきたぁ~

そのうえ、新聞社のHPでは、
息子や親戚友人知人の住む
京都、滋賀、神戸、そして関東の地域情報までも
知ることができる。

先日、息子の住む神戸新聞を見ていたら
小学生が、明石ダコで、
「体験学習 干しダコ作り」の記事を発見

干しダコ

海産物のお土産屋さんにぶら下げてある
ひときわ目立つ、デッカイ のしダコ

小学生でもできるなら、

と、真似をして、やってみた。



獲れたてのタコの内臓を取り、ヌメリがなくなるまで洗う。

竹ひごを通して、のしダコの形を作る。

陽の当るところに干す

もうじき乾くかな

待つこと、1週間 干しダコです。


新聞がなくて不便なことがある。
