七曜工房みかん島

18年間の大三島暮らしに区切りをつけ、
滋賀大津湖西で、新たに木のクラフトと笛の工房
七曜工房を楽しみます

家計に優しい 大三島暮らし

2008年09月15日 | 大三島での生活
 かつて、評論家の大宅壮一が
  一億総白痴化という流行語を生み出し、

 「テレビは、一億総白痴化装置である」と評した時代があった。


まさに、テレビっ子だった、我々夫婦

「もし、テレビを見なかったら、どんなに賢くなっただろう」
「テレビに引きずられて、かなり時間を浪費してしまった」
と大いに反省し

二人で、テレビに振り回されない生活をしようと
息子たちが成人するまでの20年間程は、テレビがなかった。



そして今、夫婦二人の大三島暮らしになり、
  再び、テレビのない生活に戻り、
  


  おまけに、新聞も取らない、
  家計に優しい生活をして、5年経った。

  組織にも属さず、友人知人もいない、島暮らし
  
  やっぱり、世情を知る為に、また情報収集の為にも、
  新聞は、絶対に必要だろうと思っていた。

  しかし、なぜか島では、新聞の勧誘もなく、
  新聞配達にも出くわさなかった。
  というのも、島に夕刊配達はなかった。

  「今の総理大臣は?」と質問され
  詰まって答えられない夫を 

  息子たちは、心配してくれるけれど、

  老後を不安に陥れる年金問題も
  心暗くする、凄惨な事件も
  なにも、耳に入らず 


  みかんや野菜の出来具合いだけを心配している
  心穏やかな島暮らしは、
  なかなか捨てがたいものである。

 それに、インターネットで、
  新聞社のホームページを見れば、
  今の総理大臣が、誰かも解かる。

  島暮らしで、一番心配な台風情報は、
  気象庁のHPで入手し、
  難問題は解決した。 


台風13号シンラコウ、戻ってきたぁ~ 



そのうえ、新聞社のHPでは、
息子や親戚友人知人の住む
京都、滋賀、神戸、そして関東の地域情報までも
知ることができる。


先日、息子の住む神戸新聞を見ていたら

小学生が、明石ダコで、
「体験学習 干しダコ作り」の記事を発見 

干しダコ

海産物のお土産屋さんにぶら下げてある
ひときわ目立つ、デッカイ のしダコ 

小学生でもできるなら、
と、真似をして、やってみた。


 こんな感じかな


獲れたてのタコの内臓を取り、ヌメリがなくなるまで洗う。


竹ひごを通して、のしダコの形を作る。


陽の当るところに干す


もうじき乾くかな


待つこと、1週間 干しダコです。




 あっ~、
  新聞がなくて不便なことがある。

 
 それは、天ぷらの時。





コメント (7)
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