七曜工房みかん島

18年間の大三島暮らしに区切りをつけ、
滋賀大津湖西で、新たに木のクラフトと笛の工房
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『一人で建てる木組みの家」 コラム「伊予弁」4 愛媛新聞

2010年03月28日 | 『一人で建てる木組みの家』

[木造軸組工法] ブログ村キーワード


コラム「伊予弁」 愛媛新聞 2010年3月23日(火)掲載





夫より、ダイヤモンドの指輪やネックレスをもらったことはないが、
木のアクセサリーや家具は、頼めばなんでもすぐ作ってくれた。

地域の集まりや職場に、筆箱を持ち、ブローチをつけて出かけると、
珍しいのか、皆の目に止まり、誉めてもらっていた。

そして、木工尽くしのファッションに呆れ、
「もうじき、木の靴を履いて、木のかばんを持つのと違う」
とも、言われていた。



時計と指輪をはめて、胸には季節のブローチ そしてお揃いのイヤリング、

  
ハンドバックには、筆箱とめがねケース そしてキーホルダー



薬ダンス風のサイドボード製作中 (滋賀にて30年前)
チョとした細々としたものを入れるのに便利なようにと、
計18個ものも小引き出しを作って欲しい。。。。


木工が上手と誉めもらったのが仇となったのか
夫は公務員を辞めて、大三島に移住して家を建てると言い出した。

退職後、建築の職業訓練校に入学してから数えると、
6年後の『一人で建てる木組みの家』の完成であった。


着工前は模型作りで試行錯誤


完成した『一人で建てる木組みの家』


玄関には、夫に作ってもらった木のアクセサリーを飾り



リビングには、30年前作ったサイドボードを置いている。


誰もが、「いいね♪」と言ってくれる 民芸家具風のサイドボード
本来は小物を飾る違い棚が、本置きスペースになってしまっているが
18個もの小引き出し 何処に何をしまったのか忘れることが多い

そして今、夫は、
『一人で建てる木組みの家』のリビングで
売れる木工品を作るべく、アイデアをひねっている。





七曜工房の木工品のいろいろは
ブログハーブ&クラフト・七曜工房でご紹介しています。


『一人で建てる木組みの家』は、こちらをご覧ください。


コラム「伊予弁」第3回みかんの木クラフト愛媛新聞掲載もお読みください。

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