七曜工房みかん島

18年間の大三島暮らしに区切りをつけ、
滋賀大津湖西で、新たに木のクラフトと笛の工房
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無農薬みかん宅配 間近です。

2010年11月11日 | 無農薬みかん栽培
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温州みかんが色付いてきました♪

温州みかん畑の様子


色付いてきた温州みかん

無農薬みかん宅配屋の我が家は、慌しく、活気づく季節がやってきました。

しかし今年は、温州みかんの裏年。。。。温州みかんの木に実がつかない年です。

みかん畑の半分の木に、実を付けていない。


軽トラの左半分の畑のみかんの木には、実がついていない。

おまけに、イノシシが、まだ青いみかんまで食べ始めました。


イノシシが青いみかんを喰い散らかした跡

憎っくき、イノシシめ!
みかんを大人しく食べているだけなら、許せるのですが、
大きな図体で、たわわになっているみかんの太い枝に乗りかかり、
ボッキリと折ってしまうのです。


みかんの木の太い枝まで折り、幹だけ残った状態のみかんの木


みかんの実がたわわになった枝は必ず、折られている。

2年も3年もかけて育てた苗木まで、なぜか身体をこすりつけて、折るのです。
イノシシに会ったら、殴ったり叩いたり、磔か打ち首にしてやりたい気分です。

大三島のイノシシは、急激に増えています。人口より多いかもしれません。
イノシシの大好物、サツマイモにいたっては、柵を乗り越え、体当たりで壊し、食べらます。
我が家も裏のハーブ&果樹園に植えていたサツマイモ、サトイモは、
実が小さいうちに全部食べられてしまいした。


実が小さいうちに、掘り起こされたサツマイモ
翌日、横のサトイモもイノシシに食べられました。

というイノシシ事情で、サツマイモは諦められるのですが、
みかん宅配屋の我が家にとっては、貴重な収入源であるみかんを
イノシシから守るべく、アレコレ頭を悩ませて、
イノシシネットを張り巡らすことにしました。


まん中に見える緑の山はイノシシに折られたみかんの枝


山のみかん畑は、全周105メートル

 
イノシシがたわわになった枝を折り、喰い残していったみかんと青いレモン
温州みかんとレモンを輪切りにすると、 果汁タップリで甘いです。

これから、もっともっと色付き、甘くなっていく温州みかん♪
いのししも、何とか食べようとするに違いありません。
毎日、どこか破られてイノシシに荒らされてないか、見廻ります。



イノシシに破られたネットは、2重にして、空き缶脅し付きにする。




さて、几帳面な夫は、裏年恒例の、温州みかんの数量チェックです。
木になっているみかん、いくつ採れるか。何箱売れるか。


よく見えるように、イノシシネットの外からみかんの実の数を数えている夫

妻は、 夫に言われるので、半ば、ええ加減に数えながら、
「オトーさん、みかん収穫の時、いちいちネットはずしたり、張ったり大変やな」
「みかんキャリー、このネット越しにどうやって運ぶの」

イノシシが入れないみかん畑は、我々の出入りにも不便しそうです。

なにわともあれ、美味しい温州みかんを無事収穫発送できるまで、
イノシシよ、ネットを破って、みかんを食ってくれるな。

  無農薬温州みかん宅配は、
    毎日完熟したみかんから少しづつ収穫しつつ、12月頃から開始予定です。
    まもなく、「無農薬みかん宅配のお知らせ」をさせていただきますので、
    今年もよろしくお願いいたします。




11月 まだ青いレモンの様子



花を咲かせつつ、実をならせるレモン



2月頃発送予定の晩柑類の様子
イヨカンやハッサク、ハルミは、イノシシは、今のところ嫌いなようです。
晩柑類には、裏年がなく、毎年順調に実ってくれます。


イヨカン 


ハッサク


ハルミ

2009年11月末の温州みかんの様子はこちらをご覧ください。

七曜工房みかん島の無農薬みかん栽培の様子は、こちらをご覧ください。
コメント (2)
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