[お守りジュエリー] ブログ村キーワード
大三島でも、昨夜からの冷え込みは一段と厳しく、
まだ樹上で完熟を待っている晩柑類が心配になり
朝から柑橘畑の見廻りです。
一つ一つ実を手で触っては、凍害に遭っていないことを確認し、
まずは一安心です。
先ほどは、震度3度の地震がありました。
「一人で建てる木組みの家」で揺れを2回感じました。
ゴウゴウと燃える薪ストーブの炎を見ながら、
「ガスや電気ならすぐ消せるけど、薪ストーブならどうするの」
極寒の大三島で、地震まで起こりましたが、
わが身にも、我が家にも、そして柑橘も、何事もなく無事に過ごせました。
「 厄除け鬼が、貴方の身を守ってくれますように」
と夫が作っていた 厄除け鬼のご利益 があったのかもしれません。
厄除け鬼 ヒゲオニ 木口(コグチ)クラフトシリーズ
厄除け鬼 ウシオニ 木口(コグチ)クラフトシリーズ
「木口(コグチ)クラフトについて」
樟の木の太枝を使ったこの節分鬼は、木口(コグチ)クラフトと呼んでいます。
これまでの、みかんの木を使って作った、みかんの木クラフトと同様の手法で作っています。
木口クラフトというのは、一般的な呼称ではありませんが、
材木の木口を積極的に見せることから、こう呼んでいます。
家や家具を作る場合は、
木を縦に挽いた材木を使うこともあって、出来上がって見えるのは木端面です。
木口面は、できるだけ見せないようにします。
木を横に輪切りにして作るものは、そう沢山ありません。
ロクロ挽きの一部や木口木版があります。
七曜工房で作り続けているみかんの木クラフトシリーズものは、
みかんの木からは、大材が得られないことから始めた木口クラフトですが
糸ノコを使ったくりぬきものには、この手法がとても良いように思います。
その理由として
1 糸ノコの挽き面が、磨きをかけなくても充分にキレイ。
2 木のせんいの方向に糸ノコがはいるので、かなり細かい模様の切り抜きができる。
3 見せる木口面は平面のため、磨きをかけ易い。
4 木口面の年輪模様が作品に特徴ある大きな表情を与える。
等です。
今回の新作の節分鬼も、木口クラフトですが、
木口面に少し彫りを入れたかったので、樟の木を使いました。
みかんの木では、硬すぎて木口に彫りを入れるのは、とてもしんどいのです。
地元で祀られている樟の木の枝を使うことによって、
厄除け鬼にもふさわしいと考えました。
七曜工房の鬼のブローチご紹介
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ウシオニ ヒゲオニ バイラバ
ナマハゲ オンデコ 鬼のブローチ製作中
七曜工房の厄除け鬼 鬼のブローチの詳細は
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