七曜工房みかん島

18年間の大三島暮らしに区切りをつけ、
滋賀大津湖西で、新たに木のクラフトと笛の工房
七曜工房を楽しみます

大三島イノシシカレー ♪ 美味しくても、許せないイノシシ !!

2011年02月08日 | 無農薬みかん栽培
[はっさく] ブログ村キーワード

ミックス箱発送の荷造りしていたら
 近所のYさんが、報せにきてくれた。

「堀内さんとこの温州みかん畑をイノシシが荒らして、
石垣を崩し、道を塞いで車が通れなくなっている

イノシシは、セミ、ミミズなどの虫が大好物なので、
   土や石を掘り起こして探す。石垣は、イノシシにとって虫の宝庫である。


温州みかん畑は、収穫も終ったので、
「イノシシも来ないだろう」と 
しばらく見廻りにいっていない。



 「すぐ戻ってくるわ。大したことないやろ」

  と 見に行った夫だが、

  「イノシシの奴  むちゃくちゃしとるわ 
   網も破って  石垣も崩して  みかんの木の根も掘って
 
   と 修繕用のイノシシネットや金具一式を取りに帰ってきた。

 暗くなっても、夫は、なかなか戻ってこない。
   よほど、みかん畑のネットの補修に時間がかかっているのか。
   イノシシが、石垣を無茶苦茶に崩してしまったのか。

お正月明けには、 
1本だけ残しておいた温州みかんを喰うために、
イノシシが、イノシシネットを破って畑に入り、
なぜか横にあるレモンの太枝を折っていた。


みかんマーレード用に残しておいた温州みかん と 
イノシシに折られたレモンの太枝


 この時も、夫は、
  「この折れた太枝を見ると、イノシシのこと 
  殺してやりたい 」 と思うほど腹立つやろう
  と妻に同意を求めたけれど、

  今日も、きっと、物凄く腹を立てながら、
  イノシシの荒らした跡始末をしているのだろう。

イノシシ憎しと腹を立て、お腹を空かして帰ってくる夫の為に

 大三島イノシシカレーでも作っておこう

 

クリスマスの日にもらったイノシシ肉がまだ冷凍庫にいくつか残っている。

 夫は、大三島イノシシカレーで、少しは心穏やかになり、



 妻は、自家製みかんワインを飲んで、ホンワカ気持ち良くなっている。

 

12月に仕込んだみかんワイン ぶくぶくの泡を立てて発酵&発泡中
調理室に入ると酒かすのような匂いがプ~ンとする。
今冬は気温が低く発酵が進まないので、
甘めのスパークルワインに仕上がってます。

 

 体がポカポカ暖まり、お肌がツルツルになる無農薬伊予柑風呂に入り、
   爽やかなみかんの香りでリラックスしたので



ちょっと悲しいイノシシ被害を忘れて、もう寝よう。

コメント
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