大三島の海岸沿いわがには、釣り名人や海草採り名人が多い。
2末~3月のまだまだ海の水も冷たくて 寒い頃から
庭先に テングサが干してあったり
「はよ ワカメ採りに行かにゃ」と教えてもらったりと
島育ちの人たちの 素早さや海の詳しさには驚いてしまいます。
のんびり構えていて、去年テングサを採り損ねてしまった我々は
潮時表を見て、先日23日大潮にテングサ採りに行きました。
海に着くと、いつものアオサギがお出迎え
近づくと、やっぱり飛んで行きました。
「テングサあるかなぁ~」
今日の海の水は濁っていて、海中に漂うテングサを見極めるのが難しそうです。
去年はテングサがなくなっていたのか 違う海藻を採ってしまったので
今年は、慎重にテングサを見極めて、間違わないようにしなくてなりません。
ヒジキが胞子になり ワカメを刈りとった跡が一杯残っています。
「あっ これがテングサかも 」
「コレコレ コレがテングサ コレが、絶対テングサに間違いない」
「コレを、探して頑張ろう」
二人で仔細に観察し、確認しあい、励まし合いました。
が、なぜか
夫は 途中からワカメ採りに 路線変更していました。
「若竹煮 美味しいやろ。食べたいやろ」
「このメカブ 大好きやねん」と
今日の海は、テングサが少なく、ワカメの方が多いようです。
今晩のおかずは
大三島タケノコと大三島天然ワカメの若竹煮
そして テングサ採り名人に
「これは間違いなくテングサです」と
お墨付きをいただきました。
連休明けに、テングサ採りは、リベンジします
テングサ採りの様子は、「磯遊び」2008年5月12日もごらください。
ワカメ刈りの様子は 「花よりワカメ」2008年4月8日もご覧ください。