公務員試験知能、教員採用試験数学解説

ある予備校講師が暇な時間に綴る小さなブログ

東京消防庁no18

2016-06-18 08:48:42 | 資料解釈
下のグラフは、折れ線グラフが、ゴルフとテニスを行う者の2011年の年齢階層別の比率を示しており、棒グラフは、年齢階層別の比率について2011年と2001年との差異(2011年-2001年)を示したものである。この図から判断できることとして、最も妥当なのはどれか。2011年については、折れ線グラフを見ればよいので、肢1と肢2は妥当ではない。       例えば、前回よりも5%減少したので、今回は60%だった。という話を聞けば、前回は65%だったと分かります。2011年は、60~64歳では、ゴルフはテニスの5.5倍。65~69歳では5倍近い。2001年は、60~64歳では、ゴルフは11+3.7=14.7%、テニスは2+0.3=2.3%だから6倍強。65~69歳では、ゴルフは9.5+1.7=11.2%、テニスは2%だから5.5倍程度。肢5が正解。