問題再掲。次の(1)~(4)の問いの答えとして最も適切なものを、下のA~Dから一つずつ選び、その記号を書け。
(3)次の図は、線分ABを直径とする円Oを底面とし、線分ACを母線とする直円錐で、AB=6cm、AC=10cmである。この直円錐の展開図において、直円錐の側面となる扇形の中心角の大きさを求めよ。
A 60º B 108º C 120º D 216º (4)次の図において、∠BAC=90º、∠ABD=45º、∠BAD=60ºである。BD=2であるとき、DCの長さを求めよ。
(1)
正解は、肢Cでした。 (2)2つの解法があります。まずは知識の確認です。
なので、
①と②の交点は、連立方程式を解けば分かります。
グラフ②の式を求めるのに、もう一つ、「便法」と言われる方法もありますよ~。「どんなグラフでも、x軸方向にα、y軸方向にβ平行移動すると、もとの式のxに(x-α)、yに(y-β)を代入したものになる。」という法則です。これを使えば、
いずれにしても、正解は、肢Bですね。 「①と②の交点は、当然①のグラフ上にあるので、それぞれの選択肢が、本当に①上の点かどうか確かめる。」というのは、なかなか鋭い発想ですが、出題者は、それを予想して選択肢を工夫していますね。でも、おおよそのグラフを書いてみると、AかBだなと分かります。(3)公式。
360º×3/10=108ºで、肢Bが正解。 (4)見た感じ、1よりちょっと長いくらいなので、AかBですね。 △ABCは、直角二等辺三角形。60ºと45ºが見えているので、Dから辺ABに垂線を引っ張ってみようかな……が、正しい判断だと思います。また、正弦定理を使うやり方もあります。(後述) 角度については、こうなっています。
左にも右にも、三角定規がゴロゴロ(といっても4つ)できそうなので、
四角形AEDFが長方形になっています。(それは使わないけど…)例えば、DF=kとしてみたら、例の1:1:√2やら、1:2:√3やらを使いまくって、
BD:DCは、√6:√2になっています。BDの本当の長さは2ですから、√6:√2=2:DC。
正解は、肢Bです。正弦定理でやると、
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