fernhaven rd.

狭いベランダで育てているバラのこと、趣味のこと、トールペイントのことなどなんてことない毎日を書いていきます。

その言葉の裏に隠された思い、、、

2015-10-31 20:39:31 | 娘との関係(時々息子や孫も)
先月のことですが、娘と孫のコウ君が東京に帰ったことを色々な人に伝えた時

ほとんどの人が「あら~、さみしくなったわね。」とおっしゃいました。

「とんでもない!もう大変だったからすっきりしたわ、孫のお世話はもういいわ。」

とその時、皆さんの言葉を否定することを思わず言ってしまう私。

また娘のことも「娘とは、とにかくよくケンカしたのよ、私とは全然タイプが違うのよ。」

と、これまた仲良くなかったことを必要以上にアピールしてしまう。

心の中では、ここまで言ったらみんなを白けさせちゃう、いけないいけない、と思いながらも毎回そんなことを言ってしまう。


何故なんだろう?と考えてみました。

自分の心の中をじっと見つめてみると、娘への大きな深い愛がいっぱい詰まっているのですが、、

どこかで、娘への執着をひどく恐れている自分がいる

自分と母との関係が密着と言ってもいい関係だったので、なかなか自立できなかった事が残念だったと思っていることや

長く母を介護したのが、とても辛かったので、そんな思いを娘に味合わせたくない、重荷になりたくない

なるたけ、遠いところにいてほしい、(もちろん困ったときは助けるけれど)

そしてこれからは、自分の人生を生きていきたい、それがきっと子供のためでもある

など、様々な思いが複雑に絡み合って上記のような言葉を言ってしまうんだ、と言う事が分かりました。


もしかしたら、もっと娘と近づきたいのかもしれませんが、そうなってしまったら気持ちが娘にべったりと寄り添ってしまうかもしれないことをとにかく非常に恐れている。

だから、そんな風に言う事で自分の気持ちをセーブしているんだと思います。

遠くから愛情深く娘たちを見つめている、いつまでもそんな関係でいることを望んでいます。

それがいい事なのか、良くないことなのかは正直よく分からないんですけれどね。









コメント (2)
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