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小塚くんの不調

2012年04月20日 | フィギュアスケート
小塚くんは、日本人のなかでは一番お気に入りのスケーターで
スーっと流麗且つ程よい秩序を感じさせるような滑りが好きだ。

今季は、昨季の好調が嘘のように全く奮わない。
グランプリシリーズ・世界選手権のときにもそうだったけれど、
国別対抗戦でも相当苦戦している。

世界選手権でリンクに登場したときに「アレっ!」と軽いショックを受けたのは
腰周りが目立って太くなっていたこと。鍛えすぎたの?
殊にSPの赤パンでこれが顕著に目に映る。
不調の原因はスケート靴が合っていないなど、いろいろ耳に入ってくるが、
腰周りがこれだけガツンと太くなってくるとジャンプや他の要素に微妙に響いて
こないのだろうか?
見た目にもシャープさに欠ける・・衣装デザインのせいか?
振り付けのプログラムもSP・フリー共に何も印象に残る場面がない。
優秀な素材を最大限に生かすのはプログラム次第。
今後、小塚くんが魅力あるプログラムに出会えることを願っている。


思えば一流のどの選手も、一端、上層で華々しく活躍した後に”必ず”底を這うような
不調に襲われているような気がする。今季、絶好調な高橋くん然り。
(マスコミも好調時のいじり過ぎに注意されたし)

今回の国別対抗戦は不調にも関わらず、羽生くんの怪我のため小塚くんが
出場する”はめ”になり杞憂を感じていたが、やはり彼にとってSP辛い滑り出し
となった。
(そもそも、「国別」対抗という括りに何の意味も見出せないのですが

小塚くん、来季に期待してます。
また、自信に満ちた綺麗なスケーティングを見せてください。

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