日々、思うことをサラサラと。

日頃、イイな、とかおかしいゾ、とかキレイだなと思うことをサラサラと書き出してみたい。

ファンだけが知っているには惜しい二人

2017年11月08日 | 喜怒☆楽
TVにて音楽番組は出演者によりけりでたまに観る。
「ミュージックフェア」でのコラボがとても良い出来の回が何度かある。

最近、「ミュージックフェア」での出演を熱望している二人が居る。
大野くんと坂本くんだ。
ジャニファン以外には、大人しすぎるこの二人あまりその実力を知られていないのではないか?
坂本くんなどはV6の中にあってはほとんど上手さが埋没しているのではないかな?私もミュージカルの
舞台情報で活躍ぶりをやっと知った。そして
ソロになると珠玉の輝きを放つのが大野くん。この二人のコラボをTVで披露して欲しいと願う。

共に歌唱でもダンスでも一流です
卓越した才能がありながら、TV画面では控え目な存在にイメージされてしまうお二人に
「ミュージックフェア」でスポットを当ててみて欲しい。
ダンス好きの私は、見応えと聴き応えを同時に得たいのです。


私、自分では上手く踊れないのにダンスの評価はかなり厳しい人です。
大野・坂本のダンスは一言で表現せよと言えば”綺麗”なんです(上手さに溺れた人特有のクセがない)
推しです
コメント

最後まで掴まれる・・・密室サスペンス

2017年11月04日 | 映画
「インジブル・ゲスト 悪魔の証明」スペイン
   2017/3月公開 DVDにてレンタル可能
監督:オリオル・パウロ
主演:マリオ・カサス アナ・ワグナー他


ストーリー展開が精緻で終始ずっと目と耳を掴まれっぱなしです。
勢いに拍車をかける青年実業家(ドリア)と不倫相手の女。逢瀬の帰途に思いがけず
不可抗力の事故に遭遇し、その時の保身の為の誤った事故処理で運命が劇的に変わってくる。
このあたり「もしかしたら自身の身にも起こりうるかも・・」という心理描写がまず怖い。
この伏せんを冒頭に場面は嵌められて容疑者となったドリアと敏腕弁護人グッドマンとの
面談を軸に動きだす。
3時間後の審理までに弁護士は反証の準備をしなければならない。弁護人が容疑者の”隠しごと”を
剥がしていくことになる論理的な巧みな話術に圧倒される。
「えっ!!」とう場面展開がこれでもかと用意されているが、無理なこじつけがなく納得のいく展開だ。
脚本が素晴らしい

ラストは良心が鎮まります。圧巻です


    
コメント

ジブリプロデューサー鈴木さんのコメント

2017年11月02日 | 喜怒☆楽
スタジオジブリプロデュサー、鈴木敏夫さんの記事が
先日、朝日新聞に載っていた(ミドルらいふ)

これまでの鈴木さんのジブリ作品との関わりを大まかに語っている。
「千と千尋の神隠し」ー2001年ーの興行成績が308億円、観客動員数2380万人
(10億~で大ヒット?と宣伝されている作品群と比べたら桁違いですね)
圧倒的な数字です。
これだけの実績を残していながらその超大ヒットの結果を「そのことは僕の人生に良い面もあれば、
良くない面もあったといまだに思ってます」と語っている。そして・・・

「このヒットで、いろんな人に見てもらうべきだったほかの映画に迷惑をかけたともいえる。
もっと適正なお客さんの数があったのかな、と。・・・」

と鈴木さんが述べられているこの箇所に目が釘付けになる。


私は東宝(TOHOシネマズ)が、大規模で、次々と短期間に、同じ顔触れの旬の俳優を使いまわし、
前宣伝詐欺のような観客動員数を煽る仕様がずっと不快でならなかった。
作品の質よりも動員数ありきで制作されているような作品のなんと多いこと。
その陰で良質の作品がほとんど気づかれることなく小規模な映画館で短期間で消えていく。
こんな現状を嘆いていた気持ちに鈴木さんのコメントがふわりと降ってきたんである。

驕りのない確かで冷静で綺麗な心情風景だな、と思う。
コメント