思い出したくないことなど

成人向き。二十歳未満の閲覧禁止。家庭の事情でクラスメイトの女子の家に居候することになった僕の性的いじめ体験。

【愛と冒険のマジックショー】2 注射器を持つエンコ

2024-12-04 23:20:16 | 11.愛と冒険のマジックショー
 自分たちの仕切り内、マジックショーに欠かせない装置であるボックスの保管場所に戻ろうとした僕は、そこに人の気配を感じて、急いで身を引き、腰を落とした。  そっと仕切りの中を覗く。ひとりの女子がボックスの前に立っていた。きょろきょろと辺りを見回している。僕は小さく、あ、と声を上げた。  同級生のエンコだった。  Y美の取り巻きグループのひとりであるエンコは、メライちゃんや僕よりもちょっと背が高いくら . . . 本文を読む
コメント (3)

CFNM体験 男の子はいつも裸3

2024-12-03 23:09:49 | 小話
〇 パッパッパッ、とY美とS子は手際よく僕の体操着を脱がし、上半身を裸にした。 「やめて、何するの」 おびえた声になってしまったのが悔しい。 おびえるとY美たちは、いよいよ嗜虐的になる。 逃げようとして、転んだ。 転んだ拍子に運動靴が脱げてしまった。 S子がすかさず僕の靴下も引き抜いた。 半ズボンも脱がされる。 あっというまに僕は白ブリーフ一枚という情けない姿になっていた。 ほんとにもう勘弁して . . . 本文を読む
コメント (4)

【愛と冒険のマジックショー】1 本番前のどきどきトラブル

2024-12-03 22:40:01 | 11.愛と冒険のマジックショー
 原っぱを歩いている。もうずっと前から素っ裸だった。  何か着る物はないか、辺りを見回しながらも、せっせと歩き続ける。  一本の丸太を伝って川を渡り始める。と、丸太が回転を始めた。僕は曲芸師さながらに足を動かし、平衡を保つ。そんなにうまくできるはずがない。ついに丸太から落下する。  丸太はなぜか三階建てのビルの屋上と同じ高さにあった。ぐんぐん川へ頭から向かってゆく。川の水は驚くほど透明で、色とりど . . . 本文を読む
コメント (5)

いよいよ最終話、始めます

2024-12-03 12:48:22 | ご連絡
ご無沙汰しております。 naosuジッコーです。 「思い出したくないことなど」の最終エピソード、「愛と冒険のマジックショー」を完成させたので、公開していきます。 ぼくのブログを応援してくださっている皆さんには、お待たせしてほんとうに申し訳ないと思っています。 ちょっぴり長いお話です。 なんとナオスくんがテロ組織の大規模な犯罪に巻き込まれます。 らしくないアクションシーンなんかも、出てきます。 か . . . 本文を読む
コメント (5)

CFNM体験 男の子はいつも裸2

2024-03-11 22:14:06 | 小話
〇 ドアの割れ目から毛むくじゃらの腕が伸びてきた。 「ちょっと貸して」ルコが僕のシャツを強引に脱がし、怪物の腕に向かってシャツを鞭のようにしならせた。 怪物は呻き、なおも執拗に腕を振り回した。 「ナオスくん、ズボン借りるね」 今度はメライちゃんが僕の長ズボンを下ろして足首から抜くと、ルコに加勢して、ズボンを腕に叩きつけた。 数分後、思わぬ反撃に遭った怪物はすごすごと立ち去った——僕のシャツとズボン . . . 本文を読む
コメント (12)

cfnm 恥ずかしい体験 男の子はいつも裸

2024-01-11 22:47:48 | 小話
以前にTwitter(新しい名称なんか使う気にもならん。なんだっけ、V? W? Y? Z?  ・・・知らん)で呟いておったものを、多少アレンジして、ここに再録していきたいと思います。「小話」はそのために新しく設けたカテゴリーじゃ(ショタ君が「じゃ」なんて語尾使ったらいけませんね)。これとは別に小説も書いていきますので、ひとつ気長にお付き合いのほどを。 . . . 本文を読む
コメント (7)

すてきなファンアートをいただきました

2023-01-21 00:06:12 | 雑記
いつも応援くださってるGio様が、なんと、『女神は受難を与えたまう 第1部』の表紙の制作者である山本岳央様にイラストをご依頼され、ここにキュートなファンアートが誕生しましたので、謹んでご紹介いたします。 作品はpixivに公開されていますので、ぜひご覧ください。 「いじめられっ子のための幸福論」の中でナオスとメライちゃんの髪型を合わせるシーンがありますけど、あれをイメージしたものとのことです。 実 . . . 本文を読む
コメント (11)

いじめられっ子のための幸福論(4)

2022-09-04 12:51:49 | 10.いじめられっ子のための幸福論
 とっておきの切り札が利かない。Y美は一段と目を吊り上げて、「なんだって?」と聞き返した。 「もううんざりなんだよ、あんたの言いなりになるのは。マジックショーも、なんだったら中止にしてもいい。中止にしろよ。おれは全然ヘーキだから」  チッ、と舌打ちするY美。僕は知っている。Y美の母親、おば様には確かにマジックショーを中止にさせる力がある。しかしおば様は絶対に中止にしない。テレビの放映権という利益が . . . 本文を読む
コメント (16)

いじめられっ子のための幸福論(3)

2022-09-04 12:46:03 | 10.いじめられっ子のための幸福論
 翌日、いよいよ明日は本番ということで、この日の練習には、特別にY美も参加した。単純に練習の成果を確認したいからだそうで、僕を射精させないための監視は、昨日までと同じくルコに任せたままだった。当初はY美の命令でいやいやアトリエに足を運んでいたルコも、最近では僕の性感を高めるだけ高めて射精を懸命にこらえる姿を見るのが楽しいのか、やる気満々で僕の一挙手一投足を見守り、折々おちんちんやお尻を揉んだり、耳 . . . 本文を読む
コメント (2)

いじめられっ子のための幸福論(2)

2022-09-04 12:26:58 | 10.いじめられっ子のための幸福論
 母は遺伝子工学の専門家で、大学院時代からその分野で名の知られた気鋭だった。欧米の世界的な企業の誘いを断り、国内企業である帝国バイオに就職すると、二十八歳の若さで主席研究員になった。最年少だったという。年上の男性研究員を片っ端から唸らせ、彼らのそこそこに高く硬かった天狗鼻はことごとくへし折られた。もちろんそんなことは母の知るところではない。他者を凌いで満たす類の承認欲など初めから問題にしない母は、 . . . 本文を読む
コメント (9)