思い出したくないことなど

成人向き。二十歳未満の閲覧禁止。家庭の事情でクラスメイトの女子の家に居候することになった僕の性的いじめ体験。

Y美豹変

2011-08-06 12:11:18 | 8.夏休み恥辱編
 片手でおちんちんを、もう片方の手で胸の辺りを隠す。この腕が衣類の一種だと考えようとしたけど、Y美の冷たい視線に晒されて、自分が惨めな素っ裸の身を震わせている事実を認めない訳にはいかなかった。
 もちろん僕は毎日のように裸にされている。だから、見慣れている筈なのに、Y美は頬を紅潮させ、不思議そうに僕の裸体をじろじろ見つめる。白いブリーフのパンツを脱がせた覚えがないのに、僕がそれを穿いていないこと、そのことがY美は気になって仕方がないようだった。
「なんで裸でお母さんの寝室から出てきたのか」
 というY美の質問に対して、僕はただ、「おば様に呼ばれて」と、答えるばかりだったが、無論Y美は納得しない。
 さっと僕の手首を掴むと、階段を上り、二階のY美の部屋へ僕を引き入れた。
「なんでパンツを脱いだのか、言いなさい」
 低くてほとんど聞き取れない声だったが、怒気を含んでいた。
「おば様にパンツを脱ぐように命じられたから」
 Y美の怒りの矛先は、Y美の母親であるおば様に向けるしかない。僕に過失は無いのだから、Y美に叱られるのは許してもらいたかった。しかし、どうもY美は僕に向けて怒りを爆発させようとしているように感じられた。
「お母さんの寝室に真っ裸で入って、一体何してたんだよ」
「え、それは別に」
「正直に言え」
 言葉を濁そうとする僕をY美が鋭く制した。
「マッサージです。体を揉んでほしいと頼まれました」
「パンツは自分から脱いだんだろ? お前は変態だから」
「違います。おば様にパンツを脱いで素っ裸になって来るように言われました」
 マッサージであることに偽りはない。なんだったらおば様に確かめてもらってもよい。僕が自信をもって回答すると、Y美は少し納得したかのようにふんふんと頷いた。しかし、まだ腑に落ちない点が多々あるようだった。
「ほんとにマッサージなんだね」
「ほんとです」
「ま、お母さんはマッサージが好きだからね」
 急に柔らかい口調になって微笑する。あらぬ疑いが晴れた、と安心したのもつかの間、Y美はすぐに憎悪に満ちた目で僕を睨んだ。
「精液を出してみて」
 思わぬ命令に返事ができない僕に、Y美はもう一度、同じことを言った。さっきおば様の寝室で射精したばかりのおちんちんは、Y美の怒りに触れて小さく縮こまっている。僕は、首を横に振り、「無理です」と、許しを乞う。
「何が無理なんだよ。お母さんの部屋で出したとかじゃないんだろ?」
 Y美は、おちんちんを隠している僕の手を払い、おちんちんをつまんでぐるぐる回した。小さくて柔らかいそれは皮に包まれて、少しも大きくなる気配がない。Y美が鼻を近づけておちんちんのにおいを嗅ぐ。ゆっくりとおちんちんの皮を剥き、亀頭を出すと、先端に親指と人差し指を押し付ける。いきなりデリケートな部分を乱暴に触られて、悲鳴を上げて腰を引く僕は、Y美に激しくお尻を平手打ちされた。
「ヒーヒー言ってんじゃない。検査してんだから両手は頭の後ろ」
 命じられた通り、頭の後ろで両手を組み、肩幅よりもやや広めに足を開く。無防備な格好で全てを晒して立つ僕の乳首を軽く抓ってから、Y美は、「大人しくしてろ」と言い、剥き出されたままの亀頭にもう一度人差し指と親指を押し当て、割れ目を広げる。
 割れ目を覗き込むY美を見下ろす形で、僕は体をがくがく震わせて耐える。と、Y美はもう片方の手を伸ばし、割れ目に指先をぐっと押し込む。これには、堪らず喘ぎと悲鳴を漏らしてしまう。痛くて、くすぐるような電流が流される。割れ目に押し込んだ指をゆっくり出すと、指先が白い糸を引いた。
「何だよ、これは」
 Y美が冷たい目をして僕を見上げてから、すぐに視線を指先に付いた精液に戻した。おちんちんから手を放し、ねばねばする精液の付いた指を僕の顔に近づけると、もう一度、これは何かと訊ねる。
「言え。何だよ、私の指に付いてるのは」
「精液、です」
 唇をかみしめて答えると、Y美はいきなり僕の口に精液の付いた指を押し込んだ。僕はその指を舌で転がすようにし、付着したかすかな精液を吸い取る。
「お前、マッサージするためにお母さんのところへ行ったんじゃなかったの? なんで精液を出す必要があるんだよ?」
 悲しそうにうなだれるY美が力を振り絞って問い詰める。単にマッサージ目的であれば、わざわざ僕を素っ裸にさせる必要がない。自分の母親にも性欲があること、その性欲処理に同級生の、Y美にとっては奴隷に等しい、幼い肉体の男の子が使われたことは、Y美にとって知りたくない現実だと思う。知りたくないことは知らないでいる方がよい。Y美の瞳が潤んで、今にも涙がこぼれそうだった。
「馬鹿」
 そう言うなりY美は、僕の足を横から蹴り、尻持ちをついた僕に馬乗りになって、往復ビンタをする。激しい暴力に悲鳴を上げながら抵抗するものの、体格差のあるY美の力は凄まじく、僕は簡単に押さえ付けられた。髪の毛を掴まれたまま上体を起こされ、お尻から背中にかけて握り拳で打たれる。二つの乳首を同時に抓られたまま膝を伸ばしたところ、鳩尾に膝蹴りが入った。呼吸ができない苦しみに丸くなって床でのたうち回る僕のお尻をY美が力一杯蹴り飛ばす。
 Y美は泣いていた。泣きながら僕に暴力を振るっていたのだった。暴力の止んだ今も肉体のあちこちがじんじんと痛み、なかなか立ち上がれないでいる僕に、
「立ちなさい」
 Y美が小さな声で命じる。仕方なく力を振り絞って、膝をがくがく震わせながら、Y美の前に立ち、気をつけをする。暴力に怯えて、おちんちんはこれ以上ないくらいに小さく皮の中に縮こまっている。
「実は、おば様に頼まれたんです」
「何を?」
 シャツの裾で涙をぬぐってY美が問い返す。激しく僕を傷めつけたことで、だいぶ心が落ち着いたようだった。
「おば様が仕事で男の子が自分でその、精液を出しているところを撮影する企画を持ち込まれたそうです。そのための参考にしたいからって、僕に」
 抓られた両方の乳首がツーンと痛み、息を漏らしてしまう。
「真っ裸でおちんちんまで晒してるくせに、何を恥ずかしがってんの。さっさと言え」
「オナニーしてみてって。おば様の見ている前で」
「で、オナニーしたの? お母さんの見てる前で」
「はい」
 おちんちんを手で隠し、Y美の足の指を見つめながら力なく頷く。
 男の子のオナニーを撮影する企画の話は、おば様への性的な奉仕の時に聞いた話だった。おば様は乗り気ではなかった。地域の公益事業開発に関係する偉い人たちの息のかかった企画なので、いずれは手を貸さずにはいられなくなるようだけど、それでもおば様は僕を起用しないつもりだと明言した。衣食住の世話をしている男の子に裸でオナニーさせてそれを撮影する。そんな性的虐待の証拠品を残す真似をおば様がする訳がない。どこからモデルを連れて来るか、それが目下のおば様の問題だった。
 このことはY美には言わないようにおば様に口止めをされていたのに、とうとう漏らしてしまった。
「へえ、おもしろそうな企画じゃん。男の子のオナニー撮影なんて」
 口元の筋肉を弛緩させて、Y美がにっこりと笑う。自分の母親の性欲処理に僕が使用されたのではないと知って安心したのか、先程とは別人のようなあどけなさだった。
「実現するといいな。当然お前が被写体なんでしょ」
「いや、それはまだ分かりません」
「何言ってんの。九十九パーセント決まりでしょ。でなければ、お母さんがわざわざお前のオナニーを確認する訳ないじゃん」
「でも、僕なんかじゃなくて、もっと逞しい体付きが望まれてるみたいです」
「いろんな被写体がいていいんだよ。お前も撮影されろ」
「はい。でも、このことは誰にも言わないでくださいね」
「やだ。言う」
「え、でも、おば様に口止めされてるんです」
「私は口止めされてないもん」
 突然Y美がむきになって頑なに言い張る。この企画が内密でなければ、たまたま僕に先に話したという偶然もあり得る。しかし、そうではなく、まだ誰にも言えない段階の話であれば、なぜおば様はY美にではなく僕にその話をしたのか。それは僕がもしかすると被写体にさせられるからかもしれないから、というのがその理由と思うけど、とにかくそんな理由はY美には通じないようだった。おば様が僕に話してY美には黙っていたこと、その内密の話を僕の口から聞いたこと、これだけでY美の自尊心が傷つくには十分過ぎる程だった。
「でも、そんなことしたら、困るのはおば様です」
「ふん。お前の口から聞いたって言うから」
 すっと顔を横に向けて、唇を尖らす。こういうY美の拗ねた仕草は、子どもの頃と変わらない。Y美から殴る蹴るの暴行を受けて背中からお尻、足、胸などが痛い。Y美の機嫌が悪化してこれ以上暴力を受けるのは、なんとしても勘弁して欲しかった。床に膝を揃えると、両手を付いて頭を下げ、誰にも言わないようにもう一度お願いした。
 土下座する僕をY美は冷たく見下ろしていたが、やがて、僕の頭髪を掴んで無理矢理立たせると、
「私の前でオナニーして。お母さんの前でしたようにね。三分以内に出しなさい」
 と、命じた。三分以内に射精しないと、おば様に口止めされた企画の話をみんなに言いふらすとのことだった。机の時計の秒針が十二を回るのに合わせて手を鳴らす。
 もうためらっている余裕はなかった。理不尽な暴力の嵐に見舞われて小さくなっていたおちんちんを手で刺激する。すぐ目の前では、Y美が椅子に腰かけて、時計に時折目をやりながら、じっと僕の立ったままおちんちんを扱く様子を見守っている。その視線がおちんちんだけでなく、僕の顔にも注がれる。
 Y美の視線をシャワーのように全身に浴びながら、おちんちんを扱いていると思うと、恥ずかしい。恥ずかしい気持ちがあると、なかなかおちんちんが気持ち良くならない。しかし、時間内に射精しなければ、もっと酷い目に遭わされる。そう思うと、恥ずかしがってばかりいられない。僕はメライちゃんのことを考えた。マジックの練習でメライちゃんと背中を合わせた時の体操着越しに感じたメライちゃんの肉体の感触を、メライちゃんのブルマから伸びた足、白い体操着から透けた下着の線などとともに思い出す。メライちゃんの手がたまたま僕の太腿に当たった感触が生々しく蘇る。
 大きくなったおちんちんを見て、Y美は殊更に驚いた振りをした。必死になっておちんちんを扱く僕の顔と大きくなったおちんちんを交互に見て、Y美が薄笑いを浮かべる。
「はい、あと三十秒。黙って出すなよ」
「いきそうです」
 短い呼吸を忙しなく繰り返す体が熱くなって、おちんちんの袋から快楽の波が押し寄せて来る。おちんちんの先っぽが赤みを帯びる。Y美は、大儀そうに机の引出しから使い捨て用のプラスチックのコップを取り出すと、おちんちんの前に当て、おちんちんを扱き続ける僕の顔をじろじろ見つめながら、
「早くいけ」
 と急かした。
 快楽の波が一気にせり上がり、いくことを告げてから射精する。透明なプラスチックのコップにどろりとした液体が垂れて底に向かって垂れた。Y美から渡されたティッシュでおちんちんの先を拭き取っていると、Y美が、
「汚いなあ。私の部屋が精液臭くなるじゃん」
 と、非難する。
 僕がごみ箱にティッシュを捨てようとしたら、いきなり手の甲を打たれた。
「ふざけるな。お前の精液を拭いたティッシュなんか、お前の部屋に持って帰れよ。私の部屋に精液を残さないで」
 と、すごい剣幕で怒鳴られた。しゅんと項垂れる僕の前で、Y美はベッドの下から白くて長いロープを取り出した。
「罰が必要だね」
 そう言うと、Y美は僕の両腕を後ろに回し、手首を一つにして縛った。両手を後ろで縛られた僕は、射精したばかりで萎びたおちんちん丸出しの素っ裸の身をY美の前に晒して、何度も頭を下げて粗相をお詫びする。しかし、Y美は冷たい表情を崩さなかった。精液の入ったコップを突き出すと、
「飲んで。飲むの」
 と、むずがる僕の口にコップを当てて、傾ける。
「一滴でもこぼしたら、また射精させるからね」
「いやです。許して」
「うるさい。自分で出したものは自分で始末」
 無理矢理咥えさせられたコップの端が許しを乞う僕の唾液で濡れる。精液を飲まされるのは初めてではないのだが、Y美の前でオナニーを強制され、出した精液を、やはりY美の見ている前で飲まされる恥辱は、僕の人間的な思念を停止させた。
 すっかり観念して、むせながらもコップに溜まった精液を全て喉に流し込んだ僕は、喉に残るどろりとした感触とにおいを払おうとして、何度も唾を飲み込んだ。
 これで解放される。僕はそう思い、後ろ手に縛られた両手の自由を求めて、体をくねらせる。大きく息をついたY美は、椅子に腰かけ、机に向かって学校の課題図書を読み始めた。僕の存在など、全く無視し、あたかも僕などそこに居ないかのように、黙々と本を睨み、ページをめくる。
「あの、僕はもう自分の部屋に戻ってもよろしいですか」
「駄目。そこでじっと待機してなさい」
 本から目を離さずにY美が口早に答える。後ろ手に縛られた両手は、もがいても到底ほどけない。立ったまま、素っ裸の身をむなしくくねらせる。たっぷり10分は経過したと思う。突然、Y美が本を閉じると、僕の腕を取り、部屋を出て、向かいの南向きの広い和室に僕を連れ込む。
 正面に大きなガラス戸があり、カーテンは開いたままだった。Y美が電気を点けたので、畑沿いの道からは丸見えになる。網戸からは生暖かい風が吹いて、僕の裸の胸をつるっと撫でた。Y美はベランダから洗濯物を干す時の幅の広い台を持ってくると、その台に僕を座らせた。両手を縛ったロープの片方を手早く頭上の鴨居に括り付け、別のロープで作った輪っかを僕の足首に通し、ぎゅっと締めてから向かいの柱へロープの端を縛る。
 気づけば、僕は、台にお尻を乗せて股を大きく開かされていた。おちんちんだけでなく、お尻の穴まで全て丸出しだった。不安定な体勢だったけど、台からずり落ちることはない。上半身と両足をごく限られた範囲で動かすことはできるが、どんなにもがいたところでこの拘束から逃れられそうもなかった。
「いい格好だねえ」
 惨めな姿をさらけ出している無防備な僕の羞恥に悶える姿を見下ろして、Y美が満足そうに頷いた。体の柔軟性には自信のある筈の僕でさえ、股関節が痛む。Y美は、股の間に腰を下ろすと、おちんちんの袋を手に取った。
 優しく手の中で転がすかと思うと、不意にぎゅっと強く握る。おちんちんの袋をつまんで持ち上げ、しげしげと裏側を観察する。丸出しのお尻の穴に息を吹きかけ、指で一つずつ皺を数える。Y美に見られるのは初めてではない、もうすでに何度も弄ばれていると思って、全身がかっと紅潮する羞恥と屈辱に耐える。
 広げさせられた股をびくびく震わせる僕のお臍にY美が唾を垂らす。おちんちんをつまみ、ゆっくりと皮を剥く。剥き出しにされた亀頭を唾で濡れた指が軽く触れた。びくっとして喘ぐ僕をY美が冷たい目で見下ろし、亀頭の周囲に指を当てて一周させる。指には白い垢はほとんど付いてなかった。
 自分で手入れをしたのかとY美が問うので、正直におば様にきれいにしてもらったと答える。何をされるか分からない恐怖、あられもない格好で拘束されて下半身を丸出しにしている恥ずかしさから、適当に質問をはぐらかす機転は望むべくもない。
「随分お母さんによくしてもらってるんだね」
 そう言うと、Y美はおちんちんを指で挟み、扱き始めた。夜になってからすでに二回精液を出しているおちんちんだけど、Y美の慣れた指使いによって、だんだん気持ちが良くなってくる。程なくしてすっかりおちんちんが屹立すると、Y美は指を放し、適当にツンツンとおちんちんを突いたり撫でたりして、勃起した状態を維持させる。
「気持ちいいの? 出したい?」
「もういいです。やめて」
「何言ってんの。おちんちんの先っぽが濡れてるよ」
 おちんちんを軽く扱いてから指で亀頭の濡れた部分に触れ、べとべとする精液を僕の乳首からお腹にかけて塗りたくる。
「ほら、いきたいんだろ? 頼めよ」
 激しくおちんちんを扱きながらY美が僕を促す。快感の波が全身に及んで、頭が朦朧としてきた。
「いきそう。駄目、いっちゃう」
 突然、Y美の指がおちんちんから離れた。射精寸前のおちんちんが亀頭をてかてか光らせて前後に揺れている。
「いきそう、じゃねえんだよ。いかせてくださいって頼めって言ってんだよ」
 透明なプラスチックの使い捨てコップをおちんちんの先に当てて、Y美が再びおちんちんを扱き始める。コップを当てるということは、また精液を飲まされるのかもしれない。じわじわと広がる快感の責苦に後ろ手に縛られた腕を必死に動かす。汗で滑ってロープから腕が抜けるような気がしたが、手首に食い込んで到底自由にならない。左右に広げさせられた形で縛られた足がむなしく宙を蹴り続ける。体は一気に射精することを求めているのに、それが許されず、射精寸前までの刺激だけを与えられ続けている。汗にまみれた体をくねらせ、Y美に射精の許しを乞うのだが、Y美に「声が小さい」と叱咤される。僕は目をつむり、自暴自棄の気持ちで射精させてほしいと懇願する。
「お尻の穴まで丸出しにして、精液出したいなんてお願いしないでよ、変態」
 おちんちんを扱く手の動きが少しゆっくりになった。口元から涎が垂れて、脇腹に落ちた。喘ぎ声がひっきりなしに漏れる。気が付けば、僕は「飲みます、飲みます」と叫んでいた。
「ほんとに飲むんだね、自分の出した精液を」
 透明なコップを僕に見せつけてY美が確認する。Y美のおちんちんを扱く手が一段と速くなったかと思うと、射精寸前のところでゆっくりになった。おちんちんの先が膨らみ、精液が噴きこぼれ、おちんちんを扱き続けるY美の指に垂れた。
 後ろ手に縛られ、足も広げさせられた不自由極まりない格好のまま、射精させられてしまった。がっくりとうなだれる僕の口元にコップが当てられる。
「約束通り、飲むんだよ」
 後ろ髪を引っ張られ、顔を上げさせられた僕は、傾けられたコップの端を口に当てたまま、どろりと垂れてくる精液を喉に迎えた。
「すぐに飲み込まないで、よく味わいなさいよ」
 と、Y美は精液を歯茎の間に流し込む。更には、精液の付着したY美の指も舐めてきれいにさせられるのだった。
 射精後も、Y美はロープを解いてくれなかった。屈辱と羞恥に打ちひしがれ、顔を赤くして震える僕を楽しむかのように、おちんちんやおちんちんの袋をいじり、お尻の穴に唾を垂らした。素っ裸のまま手足の自由を奪われ、おちんちんからお尻の穴まで丸出しにしている僕は、されるがままだった。
「もういいでしょ。ロープを解いてください」
「我慢して。せっかくの機会だからじっくり見たいの」
 上の空で返事をするY美は、おちんちんを摘まんで皮を剝き、矯めつ眇めつ眺めて飽きる気配がない。おちんちんの袋を引っ張って皮の薄くなったところを電灯の光に透かせる。お尻の穴とおちんちんの袋の間の何もないところをツンツンと突いて、僕の反応を窺う。挙句にはお尻の穴に自分の唾でたっぷり濡らした指を当て、少しずつ力を加える。ずぶずぶとY美の指が僕のお尻の穴に入ってきた。お尻の中に埋め込んだ指を縦に動かす。思わず喘ぎ声が漏れる。おちんちんがぴくりと動いた。
「もう一回出してみるか」
 Y美がぼそっと呟いた。指をお尻の穴に入れてくねくね動かしながら、もう一方の手でおちんちんを袋ごと掴み、親指と人差し指でおちんちんを挟むと、振動を加え始めた。腹部になまじ力を入れるとお尻が痛くなるのは経験上分かっていた。だから、脱力して筋肉を緩めることに集中するのだが、そうすると、いやがおうでも快感の波が立ち上がってくる。おしりの穴をいじられた状態でおちんちんをいじられ、今晩四回目の射精をさせられるのかと思うと、抵抗も激しくなった。
「じっとして」
 静かな声でY美が叱咤する。僕は、無理矢理おちんちんを刺激させられることで快感に導かれる苦痛に耐えかねて、
「やめて。お願いだから、やめて」
 と、哀訴を繰り返したが、すぐにそれは、お尻の中で妖しくうねるY美の指に別の感覚を刺激されて、言葉にならない音の連なりに変わった。
 おちんちんの袋を強く揉まれ、おちんちんが指で扱かれる。お尻の穴に入れられた指がどこかに当たってると思った途端、おちんちんに強い刺激、電流のようなものが直撃した。全身の力が抜けて、体の中で巻き起こされた快感の波に体がぐらんぐらん揺れているような気がした。
 大きくなったおちんちんが執拗に扱かれ、「いく、いっちゃう」とだけ言うのが精一杯だった。四回目の射精は、Y美に唐突の感を与えたようだった。それを不満に思ったのか、Y美は続けて五回目の射精を試みた。お尻から抜かれたY美の指をたっぷり舐めてきれいにさせられた僕は、もう射精は勘弁してほしいと訴えたが、聞き入れてもらえなかった。畳に垂れた精液を掬い取って僕の拘束された裸身に塗り付けると、すぐにおちんちんを扱き始める。喘ぎながら抵抗するが、Y美におちんちんの袋をぎゅっと握られる。
 何回僕を射精させたらY美の気が済むのか、分からなかった。ただ、Y美は「出なくなるまでやる」とだけ、言った。六回目の射精を終えたばかりで、網戸の外には墨汁さながらの闇が広がり、闇そのものが吐いたかのような生温い風が僕の四肢を嬲った。わずかな量の精液を噴き出したおちんちんからY美は手を離さず、すぐにまた扱き始めた。


14 コメント

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更新お疲れ様です ()
2011-08-07 03:25:55
いつも楽しく読ませていただいております。

これからも更新頑張ってください
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更新有難いです何度も何度も検索して・読み返しております ()
2011-08-13 16:09:25
ちょっと気になるのが~?おば様の背中に鞭で打たれたような蚯蚓ばれがあるーこのあたりは謎ですね~興味!ますます展開面白いです、ご無理なさらないように次回楽しみにしております
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Unknown (Unknown)
2011-08-14 00:20:14
おお!すごい展開ですね。Y美にはナオスを壊すくらいイかせてほしいですね。でもこのままだとナオスはY美の虜になって心も奴隷化しそうです。
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Unknown (Gio)
2011-08-26 21:27:35
更新お疲れ様です。どうかお疲れの出ませんようにお書きください。
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Unknown (Unknown)
2011-09-25 21:52:40
最近更新無いですが、大丈夫でしょうか。
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Unknown (Unknown)
2011-09-27 06:58:18
おいしい記事を見つけたので。投稿します
クラスでパンツ脱がされてる高一の少年  毎日無毛の包茎見られて泣いてるらしい
Twitterとメアドも過去ログ(下の方)にばっちりのってます
http://logsoku.com/thread/hibari.2ch.net/news4vip/1316175271/
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Unknown (Unknown)
2011-09-27 06:59:23
クラスでパンツ脱がされてる高一の少年  毎日無毛の包茎見られて泣いてるらしい
Twitterとメアドも過去ログ(下の方)にばっちり載ってるわw
http://logsoku.com/thread/hibari.2ch.net/news4vip/1316175271/
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更新遅いですね、 ()
2011-09-27 13:00:01
何かあったんですか?心配ですが~
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更新遅いですね、 ()
2011-09-27 13:00:12
何かあったんですか?心配ですが~
返信する
Unknown (Unknown)
2011-10-04 20:44:29
もう終わったの?
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