思い出したくないことなど

成人向き。二十歳未満の閲覧禁止。家庭の事情でクラスメイトの女子の家に居候することになった僕の性的いじめ体験。

さびしいバター犬

2008-12-27 14:13:10 | 6.女子はたくらむ
 女の子たちは、町へ買い物に行った。そういう約束をしていたとのことだった。ミューとルコ、風紀委員は、約束の時間通りにY美の家を訪ねたにすぎない。Y美とS子は、彼女たちが入って来るのを計算して、相変わらず丸裸の僕に強制射精を課したのだろう。そう思うと、悔しくて仕方がなかった。
 彼女たちを門の外まで見送らされた後、僕はようやく家に入ることを許された。すぐにでもパンツを身に着けて気分を変えたかったけど、おば様はそれを認めず、とにかく朝食を食べるように勧めるのだった。
 朝から何も食べていなかったので空腹を覚えていた。食卓には、Y美とS子が食べ残しがあった。半分かじったトースト、黄身が少ししか残っていない目玉焼き、なぜかケチャップの入ったヨーグルトなどを、おば様は手早く一つの皿にまとめて、床に置くのだった。
「あの子たち、食べ散らかしがひどいのよ。悪いけど、椅子には座らないでね。パンくずとか、いっぱい落ちてるから。今掃除するところなの。ごめんね、床に座って食べて」
 フローリングに正座した僕は、ぼんやりとした目で食卓の片づけをするおば様を見上げた。おば様の動きは速かった。牛乳の入っているマグカップには、別のマグカップに残っていたオレンジジュースを入れて、空になったマグカップを他の空いた皿と一緒に台所へせっせと運ぶ。オレンジジュースを混ぜた牛乳がフローリングの床にことりと音を立てて置かれた。蛇口をひねって食器を洗いながら、正座を崩した僕へ首を伸ばし、「さっさと食べなさい」と、急かす。
 目の前の大皿には、Y美とS子の残飯が盛られていた。僕はもちろんこの家で与えられた物に対して何一つ文句を言うことなどできないし、そんな権利があるとも思われていない。食べたくなければ食べなくてよいという自由すらも認められていないのだった。僕は、残飯処理のためにも、これらをきっちり平らげなければならない。それこそが僕の仕事だとも言えた。そして、そういう仕事を遂行するのにふさわしく、僕はパンツ一枚すらまとっていない、丸裸のまま、フローリングにうなだれている。
「あの、箸かフォークかスプーンを貸してください」
 はっと気付いたらしく、蛇口を閉めて足早に僕の元まで来る。 
「ごめんね。ほんとにごめん。箸もフォークもスプーンもみんな洗っちゃったの。悪いけど、直接口で食べてくれる? 手は使っちゃ駄目よ。汚れた手を拭く布は、あなたは一切持ってないでしょ。顔を皿に突っ込んで食べるのよ。ほんとに悪いわね。でも、床だからそれもできるわよね。あ、ついでにこれも洗っていいかしら。助かるわ」
 マグカップを手に取ると、皿の上で傾けた。トースト、目玉焼きにはすでにケチャップ入りのヨーグルトがかかっていたけど、そこへオレンジジュースの混じった牛乳が加わる。白とオレンジの混じった液体の中に、黄身の半分欠けた目玉焼きやかじりかけのトーストが浮いたり沈んだりしていた。おば様はマグカップが空になったのを確認して、二三回振ると、さっと腰を上げて台所へ戻った。
「早く食べてくれないと仕事が片付かないのよ。男の子なんだから、犬のようにガツガツ食べなくちゃいけないのよ」
 台所で食器洗いに励んでいるおば様がちらちらと僕の方を見やりながら、食というよりは残飯処理が進んでいるかどうか確かめている。僕は覚悟を決めて、皿に口を突っ込み、オレンジジュースの混じった牛乳の中の冷えた目玉焼きや液体を吸収して柔らかくなったトーストなどを頬張った。それらには全てケチャップ入りのヨーグルトがかかっていた。味のことなどはどうでもよかった。僕としては、空腹を満たせばよいだけだった。オレンジジュースの混じった牛乳も、のどの渇きを癒すには充分だった。
 ふと気付くと、食器洗いを済ませたおば様が台所のシンクに寄りかかって腕を組んでいた。素っ裸のまま四つん這いになって、夢中で皿に顔を突っ込んで食事をしている僕の姿を見て、うっすらと微笑みを浮かべていた。

 食事を終えた僕は、歯磨きを済ませ、二階の自分に割り当てられた部屋に戻った。いつもパンツを出してくれるのはY美なのだが、Y美は留守なので、彼女が帰ってくるまで全裸でいるしかなかった。今日は日曜で、外出することもない。もしかすると、明日の朝、学校へ行く直前まで服を出してもらえず、ずっとこの格好のままかもしれない。それならそれで仕方がない。とにかく僕は疲れていて、眠りたかった。自分の部屋のマットの上で休んでいると、おば様の呼ぶ声がした。
 駆け足で階段を降り、寝室のドアをノックする。「入りなさい」とおば様の声がして、ドアを開けると、ガウンを羽織ったおば様がベッドの横に立っていた。前のボタンを外したガウンから覗ける黒の花柄のブラジャーとパンツが眩しい。
 おちんちんを両手で隠して突っ立っていると、おば様が気をつけの姿勢を命じた。おば様は、皮の中でぐったりしているおちんちんを指でつまんで、左右に揺すった。
「昨日から、女の子たちにずいぶんいたぶられたみたいだけど、どんなことをされたのか、詳しく話しなさい」
 顔が火照って、何も話せないでいる僕におば様は苛立ちを隠さない。
「話しなさいよ。私はただ、あなたがどんな目に遭ったのか、同級生の女の子たちの前で何回射精させられたのか、知りたいだけなの」
 できれば話したくない、忘れたいことなので、思い出すのも苦痛だったけども、すっかり話してしまわないことには、おば様は僕を休ませてくれない。そこで、昨日の午後から女の子たちにどんな風にいじめられたのか、説明した。あまり触れたくない部分など、曖昧にして流すと、必ずと言っていいほど、おば様が突っ込んだ質問をした。根掘り葉掘り質問されないためには、僕が触れられたくないと思っていることこそ、詳しく、おば様が納得するように話さなければならなかった。
 話している間は気をつけの姿勢で、手を動かすことは禁じられた。おば様は、まるでおちんちんさえ見つめていれば話の真偽が分かるかのように、じっとおちんちんを見つめ続けていた。
「まあ、可哀想にねえ。随分辛い、恥ずかしい思いをしたのねえ」
 一通り話を聞いたおば様は、ベッドに腰を下ろして、長い脚を組んだ。大きく息をついてから、僕の顔に視線を戻した。
「じゃ、いつものように、舌を使って、やってね。あなたは犬なのよ。朝ご飯も犬そのものになって食べたんでしょ」
 ベッドに仰向けに倒れたおば様は、腰をくねくね揺すりながら、肘とお尻をベッドのシーツになすり付けるようにして後方へ進んだ。そして、片手でベッドを叩き、僕にベッドに上がるように命じた。
 もう何度もやらされていることだから、いちいちおば様が僕に言いつける必要はなかった。Y美のいない、おば様と僕の二人きりの時に、秘めやかにおば様が僕にやらせることを始めるのだった。おば様がブラジャーを上にめくった。そして、自分の手で二つの胸の隆起を中央に寄せた。僕は、おば様の乳首を左右交互に口に含み、舌で転がした。
 首から胸を唾液で光らせる。おば様が歓喜の声を上げる。僕は何も考えず、ひたすら舌を駆使して、おば様の体を唾液まみれにする。どこをなめるかは、僕の髪の毛を鷲掴みしているおば様が僕の頭を移動させて決める。おば様のパンツが膝まで脱げている。ぐっと下方に押されて、お臍の回りをなめさせられる。その時、手が休んでいると、お尻を叩かれる。手でおば様の胸や腰の辺りを激しく撫で回さなければいけないことになっているのだった。
「もっと、しっかり。駄目、もっとしっかり」
 吐息混じりにかすれた声が聞こえた。これも、おば様の体に奉仕する時、必ずと言っていいほど、聞かされる言葉だ。お臍の下から、更に下方へ移動するつもりで、漆黒の密生した陰りを口に含む。と、僕の頭髪を掴んだおば様の手が動いて、僕は胸の辺りまで一気に引っ張り上げる。いつの間にブラジャーがおば様の体から離れている。僕は二つの乳首を交互に吸い、時間をかけてなめ回した。
 頭をぐっと下まで押され、またしばらくすると引っ張り上げられる。その間隔がだんだん短くなった。髪の毛を引っ張られる痛みは相当に激しく、我知らず短い悲鳴を上げるほどだった。おば様の胸まで引き上げられた時、いきなりお尻を平手打ちされた。舌を口に中に戻したのがその理由だった。おば様の体の上を移動している間は、ずっと舌を出して、その皮膚をなめていなければならない。
「ごめんなさい」
 そっと謝り、お詫びの気持ちを込めて、より一層丁寧におば様の体に舌を転がす。おば様の乳房の下側が僕の唾液で白く光っている。偶然ベッドのサイドテーブルにある時計が目に入った。午前10時30分だった。レースのカーテンに濾過された午前の光がきらきらと輝いて、おば様の寝室にあふれていた。おば様の乱れた息遣いとともに乳房やお腹が大きく縦に揺れて、僕を飲み込む。
 全身におば様の体温を感じながら、丹念に舌を動かし続ける。そうしていれば、おば様の体に飲み込まれても、呼吸ができるような気がした。お臍の周囲を舐めている僕の頭を、おば様の手がぐっと強く押し付けてくる。陰毛が歯に触れた。おば様の肉の中に押し込まれても、舌を動かして柔らかい肌を唾液まみれにしていれば、決して殺されることはない、空気を吸うことが許されるのだと自分に言い聞かせていた。
 うつ伏せになったおば様の気持ちよさそうに目をつぶった横顔を見下ろして、僕は唇をおば様の首に近づけた。顔を、たとえば頬などを許可なくなめることは許されていない。以前に首をなめるように命じられたのに、誤って頬に口を寄せてしまったことがあった。その時、おば様は真赤な顔をして僕をベッドから突き落とし、泣いて謝る僕のお尻をスリッパで何十回も叩いた。
 首ばかり集中してなめていると、おば様が「背中へ」と喘ぐような声で指示する。そこで僕は背中の肩のあたりから舌を這わせる。おば様の下着もすっかり脱げて、いまや僕と同じ一糸まとわぬ体になっている。ある一か所に口を付けて吸い、舌で撫で回してから別の個所に移り、広い背中を横断する。
 歓喜に震えた声がおば様の固く結んだ口から洩れる。おば様の白く盛り上がったお尻に両手をかけて、尾骶骨をなめる。ピチャピチャと自分の舌が立てる音が忌わしく聞こえる。僕はもう眠くて仕方なかった。昨晩からずっといじめられて疲れていたし、公園に全裸はりつけの状態で夜を明かしたので、ろくに眠っていない。早く自分の部屋に戻りたかった。しかし、おば様に奉仕させられている間は、舌を使った全身愛撫に専念するしかない。おば様が満足してくれるまで僕は休めない。尾骶骨をなめ回していると、おば様が切なげに体を反転させて、足を上げて膝を軽く曲げたかと思うと、ピンと伸ばした。
 今度は足だ。足の親指から順に口に含め、舌で撫で回す。一本ずつ丁寧に心を込めて奉仕しなくてはならない。指が終わったら足の裏。おば様の足の裏は、月の光に照らされた砂浜のように白い。踵から土踏まずにかけての滑らかなカーブに舌を走らせる。足がピクピクと震えるのを両手でしっかり押さえて、なめる。拇指の付け根の盛り上がった丘から小指の付け根にかけて、尾根沿いに口を付けて吸う。ここでなめ方が雑になると顔面を小突かれる。丁寧に優しく、ゆっくりと進める。
 足の裏が済むと、一息つく間もなく、くるぶしを口に含める。そこから舌を使って足全体に唾液を塗る。なめる。早く終わらせたいと思いながら、その思いが奉仕に影響を与えないように気を配る。おば様の膝が鋭角に曲がって踵が股間の茂みに向かって少し動いた時、ベッドのシーツが擦れて皺くちゃになった。僕はシーツの皺に膝を置いて、おば様のもう片方の足を持ち上げる。
 愛撫が終わった足が、もう片方の足をなめている僕のおちんちんをいじる。指と指で器用におちんちんを挟み、さする。足の指は僕の唾液で濡れているから、動きもスムーズだ。おば様は冷やかしのつもりにすぎない。でも、おちんちんは正直に反応してしまう。僕は腰をひねって、感じていることを隠そうとした。
 腰をひねっても、足の指から抜け出せないおちんちんは、こすられ、皮を剥かれて、過敏な部分も唾液に濡れた指でタッチされる。思わず声を上げて、おば様の膝から口を放した僕は、髪を掴まれ、ぐいと引き寄せられるた拍子に膝に額をぶつけてしまった。
 ずっと舌を使って奉仕させられているので、喉が渇いていた。それでも乾いた唇を膝から太ももにかけて走らせる。眠い。だが、眠ったらお仕置きされる。おば様が時折漏らす喜悦の声に揺さぶられるようにして意識を保つ。
 両足をなめ終え、いよいよ秘所を残すのみとなった。広げられた両足の間に中腰になってスタンバイする。おば様が「来て」と言ったら顔を股に突っ込んでなめることになっている。おば様はしばらく天井を見つめたまま動かなかった。冷房がいつの間にか切られていて、蒸し暑い。おば様も僕も、お互いの汗が入り混じって体がべとついていた。くるりと横向きに回転してベッドから下りたおば様が、サッシを開けて網戸にした。
「あまり風がないのね。暑いわ」
 豊かな肉付きの白い肉体が網戸の前で伸びをしていた。おば様のきめ細かい肌が汗の一粒一粒を光らせている。午前の眩しい光の中に立つおば様の全裸の後姿に見とれて、ぼんやり口をあけている僕は、暑さと疲れで朦朧とする頭の中で、おば様の縦に深く割れているお尻のふくらみに圧せられた時のことを思い出し、全身の血の温度が一気に上がるような錯覚を覚えた。
「あなた、だいぶ疲れているんじゃないの?」
「はい。ごめんなさい。もっと一生懸命やります」
「あら、別に叱ってるんじゃないの。夕べからずっとY美たちに弄ばれて、裸んぼのまま公園に置いてけぼりにされたんでしょ。ろくに寝てないんじゃないのかしら」
「ええ、そうなんですけど、まだできます」
「かわいいわね。私、そういう男の子、好きよ。ご褒美をあげようかしらね」
 ベッドサイドテーブルからおば様が銀紙の包みを取り上げた。バターだった。今朝からずっとそこに置かれていたようで、すっかり溶けて、どろどろの状態だった。
 再びベッドに上がったおば様は、銀紙の包みを丁寧にめくり、手のひらにバターの塊を載せると、秘所から肛門にかけて、自ら激しい勢いで塗り始めた。
「何をぼんやりしてるの? あなたも手伝いなさい」
「はい。ごめんなさい」
 そっと手を伸ばし、ぬるぬるした黄色いバターをおば様の陰毛の奥にある襞の部分や太もも、お尻にまで広げる。おば様は乳房にまでバターを塗りながら、静かに喘いでいる。僕もおば様の乳房から下の部分にかけて腹這いになって、バターを塗る。おば様と僕の体は、たちまちバターまみれになった。
「さ、もういいわよ。あなたは犬らしく、舌を使ってバターをなめなさい」
 言うよりも早くおば様は僕の髪を掴んで、股間の茂みに僕の顔を引き寄せた。
「どう? バターはおいしい?」
 なめるのに夢中で、返事ができないでいると、おば様に背中をいやというほど平手打ちされた。
「おいしい、おいしいです」
 慌てて返事をした時には、すでにおば様は僕の髪を掴んで、後方に押し上げた。片膝を立てた状態で待機する。
「返事が遅いのよ。駄目よ、すぐに答えなくちゃ」
 いきなりビンタされた僕は、腕を引っ張られ、おば様が頭を向けていた方向へ仰向けに倒れた。突発的な暴力にさらされた僕は、恐怖で体が硬くなる。と、おば様がおちんちんの皮を引っ張りながら、僕の顔にまたがって、股間のバターにまみれた襞を鼻と口に押し付けるのだった。
 全体重をかけられた僕にとって、おば様の襞の奥に溜まっている空気だけが生命を保証してくれる。両腕もおば様の足でしっかり押さえられ、まさに身動きできない状態で悶える僕は、おちんちんの皮を引っ張られる痛みに呻き声を上げながら、ぬるぬるした襞にこびりつくバターをなめていた。
 口をすぼめ、舌の両端を立てた状態にして、奥まで伸ばす。スクリューのように回す。おば様の一際大きな喜悦の声が、蒸し暑い寝室に響き渡った。網戸から時折思い出したように微風が入ってきて、僕の足の裏を撫でる。おば様の指はおちんちんの皮をつまんだまま、動かなくなっていた。腰を浮かせて弓なりに反らせたおば様の上半身、バターと汗と唾液にまみれたその体が目に浮かんだ。乳房を大きく揺さぶりながらおば様が天井を見上げている光景を想像したのと、おば様の甲高い悶絶の声を耳にしたのは、ほぼ同時だった。
 浮かせていたおば様の腰がすとんと落ち、バターと分泌物の混じり合った襞が口に覆い被さる。もう舌が疲れてうまく動かせないのだが、無理してでも奉仕しないと、どんな目に遭わされるか分からない。バターの味がする濡れた襞の中まで舌を差し入れると、突然ぬるっとした感触がおちんちんの袋を走った。
 鋭い快感が痛みのようにおちんちんの袋からおちんちんに伝わり、思わず短い声を上げた。おば様がおちんちんを口に入れてくれているのだ。おば様の柔らかい舌が亀頭を剥き出しにしたおちんちんの裏側に執拗に絡み付く。普段は皮で守られている亀頭の過敏な部分もやさしく口の中に包まれて、僕の呼吸は激しくなり、じわじわとおちんちんの袋から広がってくるような快楽の波に、全身が浸されてゆくのを感じる。頭がじんじんと痺れて、何も考えることができない。ただ性的な刺激を感じ、快楽に流されてゆく自分という存在をおぼろげに、どこか夢の中の出来事のように覚えるだけだった。
 陰毛の茂みの向こうにお尻の穴が見え、お尻の割れ目から背中がすっと伸びていた。白く光った背中がふっと消えて、代わりに天井が現われた。おば様が向きを変えて、再び僕の顔の上にまたがる。今度は、陰毛の茂みがいっそう増えて、乳房の間からおば様の顎が見えた。二つの乳首が尖っていて、僕が奉仕中に手抜きをしないか注意深く見張っているようだった。
「しっかりバターをなめなさい。おちんちんを立てている場合じゃないのよ」
 とろんとした目つきで僕を見下ろしながら、おば様は、ぬるぬるとしてサーモンピンク色の裂け目がめくれている襞を、何度も全体重をかけて僕の口に押しつけるのだった。僕は大きくなったおちんちんをほったらかしにされた切なさから、腰を左右に揺する。両腕をおば様の膝でしっかり押さえつけられたまま、おば様のバターの味がする襞、押しつけられたそれをなめまくる。そうするより他にない。
 生温かい液体が眉の辺りを濡らし、目に流れ落ちた。だらりと開けたおば様の口から唾液がこぼれたのだった。おば様の激しい呼吸と喘ぎ声がひときわ高まった。唾液は糸を引いて、次々と僕の顔に垂れてくる。
「いい、いいわよ」
 腰が浮いて、僕の顔にまたがっていた足が上がる。と、おば様の盛り上がった性器がまばゆい光の中にはっきり見えた。ようやく重い体をどかしてくれたおば様が僕の髪の毛を掴んで起こし、ベッドの後方に押しやると、自分はさっき僕を寝かせていた位置に仰向けに倒れる。そして、片ひざ立てておば様の股の間にいる僕の髪の毛を鷲掴みして、有無を言わせぬ力で僕の口を股間に、陰毛がバターと唾液で張り付いている自分の股間に押し付けるのだった。
 こめかみを股でぐいぐい締め付けられた僕は、しかし痛みに呻き声を上げることもなく、ひたすらバターをなめるのが嬉しくてたまらない犬を意識して、忠実に舌を動かし続けた。きりきりとこめかみを締め付ける力が強まるのと同時に、おば様の声が高まる。髪の毛を引っ張られる痛みも激しくなっていた。感極まった声が部屋全体を揺らす。
 ついに、おば様が頂点を迎えたのだった。
 一呼吸おいて、おば様が股の締め付けを解いてくれた。おば様の手が僕の髪の毛からするりと抜けていく。安堵の吐息をつく僕の背中をおば様がやさしく撫でる。そうすることで、おば様自身の乱れた呼吸を整えようとしているみたいだった。
「疲れたでしょ。寝ていいわよ」
「はい」
 この家で僕にあてがわれた部屋にはマットがあるだけで、ずっと掛け布団もないマットの上で丸くなって眠っていた。だから、柔らかいベッド、掛け布団に包まれて眠れるのは、すごく久し振りで、涙がこぼれるほど嬉しかった。それだけではない。おば様は僕に、おば様専用の横に長い枕に、頭を並べることを許してくれた。枕が使えるなんて、この家に来て最初の一週間だけだったような気がする。感激のあまり言葉に詰まる僕を、おば様は黙って胸で抱きしめてくれた。
 顔をおば様の胸に埋め、女の人の胸ってこんなに柔らくて気持ちのいいものなのかとつくづく思った。おば様と僕は、互いに一糸まとわぬ体を寄せ合っている。汗でべとべとするのも厭わず、おば様と僕は裸を密着させている。おば様の手がおちんちんに伸びてきて、しばらく弄んだ。すぐに大きくなったけども、射精させるつもりはないようだった。ふと手を止めて、僕の背中に腕を回す。表の通りから、自転車のベルを鳴らす音が聞こえた。満ち足りた呼吸が微風のように部屋を巡る。
 大きくなったおちんちんを、ふと入れてみたいと思った。おば様の、さっきまで僕が心を込めてなめていた場所に挿入したいという欲求がわらわらと身体の中から湧き上がってきた。勃起したおちんちんがおば様の脇腹を突く。おば様は、それをたしなめるように手で払うと、微笑を浮かべて、僕の頭を撫でた。
 不思議なことに、頭を撫でられているうちに、別の感情が芽生えてきた。その感情が生まれたことに、戸惑いを覚え、欲情も少しずつ収まってきた。たとえ一瞬でも、おば様の中におちんちんを入れたいなどと思った自分に罪悪感を覚えた。
「ごめんなさい」
 そっと呟いたが、おば様からの返事はなかった。おば様の頭を撫でる手は止まっていて、静かな寝息を立てていた。

 表の通りで車のクラクションが二つ、明らかに怒りの感情を込めて交互に鳴っていた。けたたましくエンジンを吹かせて、一台が猛スピードで過ぎてゆく音がした。目覚めたら、ベッドサイドテーブルの目覚ましが3時30分を指していた。
 隣りには誰もいない。ドアが開いて、おば様が顔を出した。
「お風呂が沸いたわよ」
 ふかふかのベッドに裸の体がフィットして心地よいのだが、いつまでもそうしていられる訳がない。僕は起き上がり、おば様に従って風呂場に向かった。おば様も相変わらず全裸のままだった。僕はこの家で裸の生活を強いられているけれども、このようにおば様も僕と同じ裸で常時いてくれたら、裸生活のもたらす精神的な苦痛も、ものすごく軽減されることだろう。
 風呂場でおば様の背中を洗っていると、おば様が会社の話をしてくれた。人間付き合いの拡張に伴って仕事の幅も広がる。会社の仕事だけでなく、今度は公民館で講習の企画をしなければならなくなった。おば様はそんな話をして、「慣れない仕事で大変なのよ」と苦笑した。
 親密に話をしてくれた好意に甘えて、僕はかねてより不満に思っていたことを、思い切って相談することにした。それは、Y美が僕に課したルール、この家に入ったら、僕はパンツ一枚しか身につけることは許されないという規則に関するものだった。このせいで、僕は来客のたびに恥ずかしい思いをするし、パンツ一枚だけなので、Y美に簡単に丸裸に剥かれ、おちんちんをいじられてしまう。おば様が一言ルールの廃止を命じてくれれば、さすがのY美も言うことを聞いて、以後僕をやたらに裸にすることもなくなるだろう。普通の中学生に戻りたい願いを込めて、切々と訴えたものの、おば様の答えは、
「だめよ。悪いけど、それは無理」
 と、非常にそっけないものだった。
「なんでですか」
「なんでもも、くそもないじゃない。あなたが生活できるのは誰のおかげと思っているのかしら」
 浴槽に腰かけて僕にタオルでごしごしと足を洗わせていたおば様が、石鹸の泡だらけの膝をピンと伸ばして、おちんちんの袋を蹴った。


5 コメント

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待っていました (Unknown)
2008-12-29 03:10:50
相変わらず すばらしいですね
これからもがんばってください
お待ちしております。
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同じく (Unknown)
2008-12-29 09:08:41
素晴らしいの一言です。
返信する
恐縮 (naosu)
2008-12-30 07:38:38
みなさま
おほめいただき、ありがとうございます。
恐縮しております。
年内にもう一回ぐらい更新したいと思っていたのですが、無理そうです。
来年もよろしくお願いします。
ささやかな妄想を共有しましょう。
返信する
デッケーーーおぱいw (むろい)
2009-01-19 14:31:08

オレ完全まぐろ状態で20歳の娘にロショーンピャイズリしてもらったよwww
ヌルンヌルンしまくりだしバキウムフェーラまでしてくれて恥ずかしながら即昇天しちゃいました(^^;
即!昇!天!しちゃいまちたヽ(´ー`)ノ
こんだけでも6萬貰えるんだから楽な世の中になったよねー(´・ω・`)

http://z0k78fo.007ch.net/
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Unknown (Unknown)
2009-01-20 21:36:20
電気按摩の刑、またやってほしいです。
学校で着衣のままやられてパンツの中に射精、仕方なくそのまま一日を過ごすとか、その様子を見た他の女子にまで面白半分にやられるとか。
年下のF田姉妹も、無邪気に面白がってやりそう。
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