理念
自身の技術力、ライバル店の商品と技術力、業界を見渡して商品の流れ、己も敵も解らず商売している、馬鹿なベーカリーオーナー、売上が下がる一方で、手の打ちようが無い、多く見られます。パン学校出身者、業界経験が短い、いずれにしても未熟です。技術以前に人間が。
良い材料使ってます。国産小麦です、有機です、バターはAOCです。材料を誇らしげに自慢しても、商品が美味くなければ何の意味も無い。材料を自慢するのは、趣味が高じてパン教室を開いている自惚れ主婦と一緒だ。石臼を店頭に置いていかにも挽いた国産麦粉を使っていますと言いたげな店、裏にまわれば袋詰めの輸入小麦の小麦粉の山。
材料以前に技術ではないですか。最近は謙虚さが無く、お客様を欺く腕が先行していて、能書きだけに騙される消費者も良くないが、本物を味わえる店がなんと少ないことか。自慢のシュトーレン見てください、と言われ、言葉に詰ることもあります。ここまで不味く、日持ちのしない駄物にしてしまっては、もはやシュトーレンではない。他国の文化をここまで踏みにじって良いものかと思うほど酷いシュトーレンを見せられた事もあります。恐らく本来の配合・製法を知らず、本物を食べたことも無いのでしょう。販売する前に、本当にこれを販売しお客様からお金を頂いて良いか、真剣に考えるべきではないですか。近くのある洋菓子店でシュトーレンを販売しますが、それも予約で、何年か前に購入しましたが、7千円、箱、パッケージは本当に豪華、華美、誰に差し上げても喜ばれると思います。しかしその味は、全くシュトーレンとは異なり、ボソボソの忘れていたパウンドケーキ、干からびて、香り無く、まあイーストを使わないクバルクシュトーレンであろうと思いましたが、何しろ酷い。この店、よく雑誌などに取り上げられる有名店、もっと謙虚であって欲しい。ベルリンの壁が崩壊した直後、デュッセルドルフ、ケルン、ボン、アウグスブルグ、ミュンヘン、ウルム、シュトットガルト、他ドイツを回り、本物のシュトーレンを探し、作り方について勉強した時期がありました。美味しいシュトーレンは大半が中種法で作られていました。ドイツは大工場での量産品が幅を利かせていますが、本物は未だに古い製法で作られています。極僅かですが。この本物を探しにパリから車を走らせ、途中雪が降り夏タイヤで悪戦苦闘しましたが、この時の経験が未だに何所にも負けないシュトーレンを作る所以です。この時のプジョー505、良い車でした。リコールの多い手抜きトヨタなど全く足元にも及ばない、F1のエンジンヤマハですもの、日野市内で1部作られていました。念のため。学生時代に買ったカローラ30、納車後1ヶ月で塗装が剥げました、全面、この車ブレーキペダルのシャフトが曲がり、床に付いてしまいブレーキが効かなくなりました。現在もこのようなことが起きているということは、全く改善していないのでしょうか?この時、日野自動車羽村工場にトヨタより出向しているという、塗装の専門家が車を見に来まして、全く納得のいかない説明をして帰りました。後日車は交換させましたが。その時の説明は、全て日産に比べとの話ですが、トヨタは鉄板が薄い、トヨタが使う鉄板は表面処理を施してあるので、下塗りが少ない、薄い、塗装前の下処理も丁寧さには欠ける、と言う物でした。正に手抜きをしていますと証言したような物です。この後もセリカ2台、1台はGTでした。このGTもとんでもない車でした。これは後日詳しく書きます。マークⅡ、またカローラと乗り、散々な目に合い、決別しました。やっと見る目を持ちました。
その後はヴィガー2台、フランスでプジョー2台、帰国していすゞ、ハワイでGM2台、帰国後は日産で落ち着いています。スカイライン、ステージア、プリメーラワゴン、またスカイラインですかねー。トヨタに関してはまだまだあります。6トンダンプのエンジン焼き付き、1月に2度も。本2冊書けるほどの面白ネタがあります。リコールのデパートトヨタ。パンからは随分外れましたが、パンだけでなく車の知識も豊富です。日本、ヨーロッパ、アメリカと各地で各種の車を運転し、ほぼ全メーカーの車に乗る機会があり、車の良し悪し、メーカー理念が把握できたかなと思っています。
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まあ、日本人は商品の見極めが甘い。