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奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

早朝の散歩 ハス池巡り

2022-07-11 20:59:30 | 奈良散策
奈良散策 第503弾


7月8日早朝の散歩は佐保川土手を歩いて、その後はハス池巡りをしました。大和郡山はレンコンの産地なので、ハス池があちこちにあります。





田んぼの稲にはジャンボタニシの卵が付いていました。





佐保川にかかる橋の上からコイを撮ってみました。コントラストをだいぶ上げています。



佐保川土手は自転車コースにもなっているので、こんなに綺麗に整備されています。





土手を歩いているとヤブカンゾウの花が見えました。







河原にはコチドリの姿が見えました。だいぶ遠かったのですが、結構、うまく撮れました。



対岸で何か飛んだなと思って、カメラを向けて探していると、カワセミがいました。土手を歩いていても何もいないので、ハス池巡りをしようと思って、土手から降りることにしました。





土手のすぐ近くにあるハス池です。白い花が2輪だけ咲いていました。





これはちょっと遠くにあるハス池です。やはり白い花が咲いています。でも、花が少ないですね。





それで、この辺りで一番大きなハス池に行ってみることにしました。途中で見たシロバナサクラタデです。





ここは大きなハス池なのですが、花はぽつぽつという状況です。







それでも、白い花と薄赤い花が咲いていました。

家でハス池巡りをした話をしたら、家の近くにあるハス池に家族と行くことになりました。





途中にあったチョウセンアサガオの実です。



これはツボミ。



そして、これは花の後です。真ん中のくしゃくしゃになった部分が花冠で、黄緑色の筒状の部分が萼です。実の基部についているのは萼の基部が残ったものです。







家の近くのハス池に着きました。花がいっぱい咲いています。



家でハスの雌蕊はどこだろうという話になったので、調べてみました。花の中にあるハス状の花托の中にぽつぽつあるのが雌蕊のようです。これはまだ若い花で、雌蕊のある花托とその周辺に整然と並んだ雄蕊が見えています。



これはもう少し開いた花です。雄蕊が少し開いています。



花弁が落ちた直後のもので、雄蕊が広がっています。



これはもう少し時間が経ったもののようです。



花托の部分を拡大して撮ってみました。ということで、この日はハス池4か所を回ったことになります。

雑談1)この間から、大阪北部でブログ「廊下のむし探検」などに出していた動植物の整理をしていたのですが、ようやく動物だけ種リストが完成しました。近畿とその周辺のものをまとめたものですが、動物だけでも2950種になるので、整理も結構大変でした。一応、種リストとそれに対応する写真集を作ってみました。何の役に立つかは分かりませんが。

雑談2)コロナがそろそろ収まるだろうと予想していたら、BA.5の感染がまた増えてきています。三回目ワクチンの効果は現在ではどうなっているか知りたくなって、三回目ワクチンの日別の接種数に、接種後に感染防止効果が減少する曲線を畳み込み積分して、現在の免疫獲得者数を計算してみました。EXCELで畳み込み積分を計算するために、VBAでプログラムを作ったのですが、何とか動くようになりました。英国で報告されたワクチン接種後の感染防止効果の減少カーブを用いると、7月初め現在で、三回目接種率は63%になるのですが、実際の免疫獲得者は23%まで落ちていることが分かりました。