奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

松尾寺のカサブランカ3

2022-07-19 20:51:57 | 神社・寺・古墳など
奈良散策 第511弾


7月17日、またまた松尾寺にカサブランカを見に行きました。カサブランカというのはユリの品種です。カサブランカを見に行くのはこれで3度目になります。というのは、前回行ったときにまだ蕾だった株がかなりあったので、もう咲いたかなと思って。



松尾寺の入り口です。こちらを北惣門と言うようです。





階段を登っていても、すぐに虫に目が行ってしまいます。これはコチャバネセセリ。吸水をしているようです。



小さなキノコがあったので撮ってみました。名前は分かりません。



ニホントカゲ



これはたぶん、メヤブマオ



それからオニドコロ



そして、ウズグモの巣。長い階段を登りながら、こんなものばかり撮ってしまいました。



そして、階段の上に着きました。これは本堂。





境内にはカサブランカがいっぱい咲いていました。黄色の花が多いようです。







この黄色の花はゴールデンカサブランカという品種。





この白い花はシベリアという品種。





それから、スーパーマルコ





レッドカサブランカ。早く咲き始めた花はもう枯れてしまっていたのですが、パッと見ると、ほとんど満開のようでした。



これは本坊から見た境内です。この日は本堂と七福神堂の拝観もしてみることにしました。本坊で申し込むと、本堂まで係の人が案内してくれました。中には日本書紀編纂に携わった舎人親王像と旧本尊と見られる焼損仏像が安置されていました。七福神堂には弘法大師作と伝えられる重要文化財の大黒天像ほか七福神や2体の大日如来像、聖徳太子像などがありました。本堂でも七福神堂でも説明していただいたのでよく分かりました。



実は、松尾寺は法隆寺の奥の院として造られたもので、法隆寺側にある南惣門が表門、いつも入っている北惣門が裏門だと聞いて、南惣門にも行ってみることにしました。途中で見たマンリョウの花です。



これが南惣門。立派な門でした。





門の両側にあった風神像と雷神像です。



門の上にあった紋です。ここから法隆寺まで歩いて30分くらいとのことですが、駐車場に車を置いているので、また戻ってくるのは大変です。車じゃないとすると、松尾寺にはバスもないので、歩いていくか、タクシーしかありません。いずれにしても、法隆寺まで歩くのは意外におおごとです。



これはセマダラコガネ





そして、もとの場所まで戻ってきました。階段をちょっと登って、ハスを写していたら、一輪だけ蕾ができていました。



そして、オオシオカラトンボです。