奈良散策 第314弾
12月15日も朝7時前に家を出ました。朝の気温は3度くらい。結構、冷え込みました。この日もいつもの養魚池コースを歩きました。
こんな日はたぶん何もいないだろうと思って、草むらにいたキセキレイも撮りました。
電線に鳥が集まっていました。拡大して撮ってみると、やはりスズメですね。
いつものため池にもやがかかっていました。その中をハシビロガモが泳いでいます。
草にもこんなに霜が降りていました。
これはイソヒヨドリ。
養魚池の縁にネコがいました。
やはり金魚を狙っているようです。こんなに身を乗り出しても落っこちないのですね。
でも、金魚採りは失敗したようです。こちらをじっと見ています。
別の養魚池の縁にはイソシギがいました。こちらはバッチリ撮れました。
ガマの穂がこんな綿毛になっていました。
道にも綿毛がいっぱいです。
上を見上げるとキセキレイがいました。
雑談)今日も一日中ウイルスの勉強をしました。「生命科学のためのウイルス学」という本を読んでいるのですが、ゲノムを転写したRNAの一部を切り取り、前後をくっつけるスプライシングという手法について調べました。アデノウイルスがその代表格として載っているのですが、詳しいことが分かりません。論文をいくつかダウンロードして、やっと具体的な内容を書いた論文が見つかりました。例えば、ウイルスが細胞に侵入した初期に転写されるE1AというmRNAでは、ゲノムから直接転写したばかりの未成熟なmRNAからスプライシングする場所を変えることで、たんぱく質をコードするmRNAが5種類もできるという話でした。ここまで本を読んできて、ウイルスというのはいくつもの秘密兵器をもった、恐るべき強敵であることが分かりました。決して、風邪みたいなものだと侮ってはいけません。
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