奈良散策 第458弾
5月23日の午前中に大和郡山市の西端にある松尾寺に行ってみました。ちょうどバラ園が公開されています。松尾寺には私は何度も行ったことがあるのですが、家族はこれが初めてです。
バラ園が公開されているので混んでいるかなと思ったのですが、駐車場は空いていました。その駐車場にあったエゴノキです。
そして、テングチョウ。
それから、シオヤトンボ。矢田丘陵に近いので、虫は多いですね。
松尾寺の入り口に着きました。ここから長い階段を登らないといけません。
でも、途中でこんな霊泉があったりと結構楽しみながら登れます。
カワトンボがいました。縁紋が小さく太いので、たぶん、アサヒナカワトンボの方ではないかと思います。
これは奈良県出身の万葉研究者、辰巳利文の歌碑です。「松尾寺背に立つ塔のいや高く真澄める秋の空に厳しき」
そして、やっと本堂に着きました。松尾寺は真言宗のお寺で、日本最古の厄除のお寺として知られています。718年、舎人親王が日本書紀編纂の折、42歳の厄年に当たっていたので、日本書紀の無事完成と厄除けの願をかけて建立したと伝えられています。
境内にはユリの鉢がたくさん置かれていました。カサブランカという栽培品種だそうで、6月下旬ごろから5,000輪が咲き誇るとのことです。
これは本坊。
そして、鐘楼。この横を抜けていくとバラ園がありますが、それは次回に回します。
雑談1)コロナについて勉強したことを雑記としてまとめてきたのですが、今月で終わることにしたので、これまで書いた部分を製本しようと思って整理しました。これまでの原稿をまとめてみると320頁にもなりました。原稿はまとめてWordに入れたのですが、今日は目次を作ってみました。Wordの目次の機能を用いると、途中でページが変わっても自動的に修正してくれるので大変楽です。ただ、目次に用いる見出し語を思うようなフォントにしたり、インデントをなくしたりと思ったようなフォーマットにするのが結構手間でした。
雑談2)コロナの雑感の編集が終わった後、前に住んでいた大阪北部でブログに出してきた動植物のリスト作りの続きをしました。種リストはデータベースができているので、それを用いてEXCELのVBAプログラムですぐにできるのですが、これと写真を載せた図鑑との対応をつけるのが意外に大変です。種リストは2012年10月から始めたブログに出したものだけで、図鑑はそれ以前に撮ったものも含まれている一方、新しいものは入っていません。それで両者を補いながら作っています。大変な作業なのですが、意外に楽しいです。