奈良散策 第450弾
5月15日午後、家族と散歩に出かけました。この日は源九郎稲荷神社に寄ってから周辺を歩いてみました。


源九郎稲荷神社の入り口です。入り口にペット禁止の札が置かれていました。この間までなかったのに。



狛犬ならぬ狛狐です。




源九郎稲荷神社には花がいっぱい置かれているので、毎回、楽しみにしています。これはジギタリス。全草に毒があるので要注意です。

葉の先が金魚の尾のようになっています。金魚椿、あるいは金魚葉椿とも呼ばれている園芸種です。以前、大神神社の前の三輪そうめんのお店に入ったときに箸置きとして使われていました。こんなところにもあったのですね。

これはシラン。

それに侵略的外来種に指定されているシチヘンゲ。

これは何でしょう。ムラサキ科のような感じですが。(追記2022/05/20:熱帯アメリカ原産で、ナス科のニオイバンマツリというようです)


これはホオズキでしょうね。


源九郎稲荷神社を出てから、その付近を歩いてみました。これは大正時代に建てられた代表的な町屋建築で、現在は町屋物語館として使われています。以前、ひな祭りの頃、中に入ったらハート形の猪目(いのめ)窓があったので、外から写してみました。猪目というのは古来から伝わる伝統模様で魔除けの意味があるとのことです。


空き地に生えていたオオキンケイギクです。これも特定外来生物に指定されています。


これはドクダミ。


これは何でしょう。(追記2022/05/20:ささきさんから、「「これは何でしょう」の白い花はシャクヤクでしょうか? ボタンとの違いがいまひとつハッキリしないのですが・・・。」というコメントをいただきました。確かにそのようですね。コメント、どうも有難うございました。シャクヤクは草本、ボタンは木本、開花時期はボタンは4月~5月中旬、シャクヤクは5月~6月とのことでした)


葉に中肋がなく、外花被片の基部に網目模様がないので、カキツバタということになるのですが。

最後はムシトリナデシコでした。