奈良散策 第437弾
5月2日の早朝の散歩は久しぶりに佐保川土手を歩いてみました。



佐保川にかかる稗田橋、地蔵院川にかかる大師橋を渡ったところに白い花が咲いた木が何本かありました。一見、ハリエンジュかなと思ったのですが、よく見ると刺がありません。帰ってから、「日本の野生植物 樹木Ⅰ」を見てみると、刺のない型も普通に見られ、トゲナシハリエンジュ Robinia pseudoacacia f. inermisと呼ばれているようです。

土手にはナヨクサフジがいっぱい咲いています。逆光で撮ってみました。

朝陽の当たるモンキチョウです。

それから、逆光のベニシジミ。


これはムラサキツメクサ。

そして、またベニシジミでした。



川の中州にはコチドリがいました。

ダイサギの嘴の色が変化したものもそうでないのも混じっていたので、3羽撮ったのですが、この写真以外はすべてピンボケ。

これはセッカ。今頃はあちこちで鳴き声が聞かれます。



また、コチドリがいました。こちらの方が典型的なコチドリです。

最後はノビルでした。
雑談)コロナウイルス自体の勉強はだいたい終わったのですが、この間からウイルスの検査法を調べ始めています。PCR検査については終わったので、今日は日本で開発されたというLAMP法について調べてみました。PCR法は変性、アニーリング、伸長という3過程を違う温度で行わなければならないので、温度管理が大変なのですが、LAMP法は一定の温度でできるので扱いが簡単で増幅率も高いという利点があります。その代わり、反応はやたら複雑で、理解するだけでもだいぶ時間がかかりました。これが終わったら、抗原検査の勉強をするつもりです。