奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

佐保川土手の散歩 鳥と猫

2024-02-19 20:58:00 | 奈良散策
奈良散策 第1073弾


2月14日早朝の散歩は佐保川土手を歩いてみました。



陽が昇る時間がだいぶ早くなってきました。東の空がだいぶ明るくなっています。



そして、すぐに日の出になりました。



いつもの寒がりのケリです。





モズがいました。





佐保川土手に着きました。土手を歩いていると、佐保川に平行して流れる地蔵院川にクサシギがいました。



佐保川の対岸の木にはツグミが止まっていました。



佐保川の堰にはカモが集まっていました。



これはヒドリガモ





そして、こちらはマガモ







対岸ではイソシギがちょろちょろ動き回っていました。





こちらはコガモです。



また、モズがいました。



対岸にぽつっと猫がいました。



拡大して撮ってみました。しばらく粘ったのですが、なかなかこちらを向いてくれません。





それで、もうちょっと歩いて少し前から撮ることにしました。そうしたら、ちらっとこちらを向いてくれました。初めて見る猫です。



またまた、モズです。





すぐ近くにカワセミがいました。



チャンスと思って身構えたら、すぐに離れた場所に行ってしまいました。後ろ姿です。





高圧線に鳥がいっぱい止まっていたので、拡大して撮ってみました。ドバトでした。





川にいたオオバンです。



そして、カルガモ



土手にタヒバリがいました。撮ろうと思って少し近づいたら、近くに畑に飛んでいきました。





そこで、畑の近くに行って撮りました。





以前、ニュウナイスズメがいっぱい止まっていた高圧線を見てみました。数は少ないのですが、やはりいました。



一斉に飛び降りて餌をついばみ、また、一斉に飛び上がります。以前は稲を刈った後の畑に降りていたのですが、餌がなくなったのか、こんな草の実をついばんでいました。1時間ちょっとの散歩だったのですが、結構、いろいろといましたね。

早朝の散歩 ミコアイサ、ため池

2024-02-18 20:33:49 | 奈良散策
奈良散策 第1072弾


2月13日早朝の散歩のときに撮った写真です。この日は雲一つない快晴でした。



家を出たとき、東の空がうっすら赤くなっていました。







この時間だと、ケリはいつもうずくまっています。意外に寒がりですね。



これはモズ



テレビのアンテナに止まっていたヒヨドリ









ため池に着いたら、珍しくミコアイサが近くに来ていました。草の間からカメラを向けたのですが、夜明け前だったので、ちょっとぶれてしまいました。



これはカイツブリ



歩いていたら、日の出になりました。金魚池越しに撮ったものですが、日の出がだいぶ早くなったようです。





水を抜いていたため池に来ました。実は昨日、人が大勢出て、周囲の草刈りとため池に水を入れる作業をしていました。ため池には水がいっぱい入っていました。



これはもや越しに近鉄電車を撮ったものです。



お陰で田んぼの横の道も草刈りがされていました。前日まで、クズが生い茂って通れなかった道です。皆さん、どうもご苦労様でした。この道沿いにツクシがいっぱい生えてきます。



途中、キジバトを見ました。



先ほどの道を振り返ってみました。ヨシが茂った荒れ地では、春になるとオオジュリンとか、ホオアカとか、見ることができます。



電柱の上にアオサギがいました。



これは別のため池です。



ほとんど何もいなかったのですが、遠く方にキンクロハジロが一羽だけいました。





道端にあった木です。



花弁がいっぱい落ちているので、サザンカでしょうね。



もう一つ別のため池に行ってみました。オカヨシガモが寝ていました。



これはカルガモ



金魚池に設置された噴水です。金魚池に酸素を入れているのでしょう。



最後はモズでした。

小泉神社の御田植祭2

2024-02-17 20:40:03 | 神社・寺・古墳など
奈良散策 第1071弾


2月11日、大和郡山市にある小泉神社の御田植祭に行きました。そのときに撮った写真の続きです。御田植祭は午後1時からだったので、少し前に小泉神社に着きました。1時から御田植祭が始まりました。初め、神主さんによるお祓いがあり、その後で、田植の模擬作業が始まりました。





初めは草刈り行事です。鎌で周囲の草を刈る真似をします。





次は鋤による畔作り行事です。周囲に溝を作っていきます。





それから、鍬(くわ)による畔豆穴穿ち行事。鍬で規則的に穴をあけていきます。





これは畔豆植え行事で、先ほどの穴に豆を一粒ずつ入れていきます。



確かに豆が入っています。



その次はいよいよ牛によるカラスキ行事です。2人が牛面のついた布をかぶり、後ろにカラスキ(唐鋤)が取り付けられます。周りにいる見物客はこの牛に向かって砂をかけます。この砂が雨の代わりだそうです。





いっぱいかけた方が雨が多くなるというので、皆、一所懸命に砂をかけました。



これがカラスキです。



牛は2周しました。そのころには砂がいっぱいかかっていました。



次は牛によるマンガ行事で、マンガは馬鍬(まぐわ)が訛ったようです。



やはり2周回って、砂かけをしました。





それから、もみ撒き行事で、実際に米を撒いていきます。







最後は田植え行事で、松の葉をくくって作った模擬苗を地面に置いていきます。これは後で、見物客が持って行ってもよいことになっています。これで御田植祭は終わりになりました。





この後は餅撒きがありました。





それから、みかん撒きです。我々は後ろの方にいたので、餅もみかんも最初から諦めていたのですが、それでもみかん2個が転がってやってきたので、拾うことができました。



拝殿の近くには100人ほどが集まっていました。

小泉神社の御田植祭

2024-02-16 20:20:32 | 神社・寺・古墳など
奈良散策 第1070弾


2月11日に大和郡山市にある小泉神社で御田植祭があるというので行ってみました。御田植祭というのは田植のときに行う農作業の模擬作業を行い、豊作を祈念するお祭です。ネットで見ると、御田植祭は6月や7月に開かれるところが多いようですが、2月10日か11日に開かれるところもあるようです。





この日は車でJR小泉駅まで行き、駐車場に止めてから、神社まで歩いていきました。道々、御田植祭ののぼりが立っていました。



住宅地の間の細い道を歩いていくと、小泉神社の鳥居が見えてきました。小泉神社は室町時代の明徳、応永年間にこの地方の守護神として創られ、天文年間に当地の豪族小泉氏が改築して現在に至っているとのことです。本殿は室町時代に造られ、国の重要文化財に指定されているようです。







階段をあがり、門をくぐると拝殿の前で祭の準備がされていました。





お供え物を撮ってみました。



そのすぐ横に牛の顔が見えています。







供え物の左側には松の葉をくくったものがたくさん置かれていました。これは後で模擬田植に使うものです。





右側には田植に用いる器具の模型が置かれていました。後の模擬作業で用いるものでしょう。



13時になって御田植祭が始まりました。拝殿に向かって右側に白い装束を着た人がずらりと並びました。これらの人は後で田植の模擬作業を行う方々です。



左からは神主さんが出てきました。





そして、お供えの前でお祓いを始めました。この後、田植の模擬作業が始まるのですが、それは次回に回します。

郡山城一周散策

2024-02-15 21:00:00 | 奈良散策
奈良散策 第1069弾


2月12日の朝は曇っていたのですが、久しぶりに郡山城跡公園にある鷺池に行ってみました。



鷺池を見たところです。パッと見たところ、カモは少ないみたいです。



中心の島にサギがいっぱい止まっていました。





拡大してみると、コサギのようです。





ハシビロガモは相変わらず、池のあちこちでぐるぐる回っています。



水鳥の泳いだ航跡です。







これはヒドリガモ



カイツブリ



オカヨシガモ



カルガモマガモです。



オオバンが道に上がってきました。



最近、郡山城跡公園では工事をしているので、その様子を見に行きました。公園が立ち入り禁止になっていました。これは鰻堀池を北から見たところです。



ここから北に向かい、郡山城を一周してみることにしました。水のないお濠の土手にスイセンが咲いていました。







拡大してみると、八重のスイセンで、チャフルネスという品種のようです。



北側から天守台を臨んだところです。



こんな碑がありました。たぶん、これまでも何度か見たことがあったと思うのですが、この辺はあまり来たことがなかったので、こんなのがあることをすっかり忘れていました。



これは東側から見た郡山城です。





その前のお濠にオカヨシガモがいました。





最後は郡山ホールの傍にあったスミレです。植えてあるのか、自然のものなのか、分かりません。側弁に毛がある、葉が丸っこいというのを手掛かりに調べたのですが、よく分かりませんでした。