奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

早朝の散歩 ミコアイサ、猫

2024-02-04 20:38:46 | 奈良散策
奈良散策 第1058弾


2月3日、早朝の散歩のときに撮った写真です。



この日の月はちょうど半月でした。



電柱の上でカワウがシルエットになっていました。





こちらはアオサギ



今日は雲が多かったので、東の空は異様な色をしています。





時間が経つとますます奇妙になってきました。





最初のため池に行ったときに何か白っぽいカモが飛び立ったような気がしました。それで2番目のため池に行ってみました。やはり、ミコアイサがいました。







ミコアイサは2-3羽いるようです。



なかなか明るくなりません。ツグミもこんな感じです。









東の空はますます変になっています。まるで山が燃えているようです。



3つ目のため池に行ってみました。ここにはカルガモがいました。



そして、コガモ





カルガモの脚は赤いのですね。



また、コガモ



4つ目のため池はソーラーパネルで埋め尽くされていました。





わずかに残った池にキンクロハジロがいました。





金魚池の縁に異様なものが見えます。





いつも見ている黒ブチ猫でした。私のつけた名前では黒ブチ1号。



最後はツグミの群れです。

早朝の散歩 夜明け、ツグミ、ホオアカ

2024-02-02 21:18:31 | 奈良散策
奈良散策 第1057弾


1月30日は早朝に散歩に出かけました。この日は雲一つないくらい晴れていたのですが、寒かったです。



月が綺麗でした。まず、月を撮りました。



東の空が明るくなっています。



金魚池越しに夜明けを写すといいですね。



また、月を撮ってしまいました。



今度は金魚池に映った月です。





日の出がだいぶ近づいてきました。東の空が輝いています。





そして、ようやく太陽が顔をのぞかせました。



ため池と一緒に撮りました。



ため池には氷が張っていました。





電線に止まっているツグミが朝陽で赤く染まっています。



こちらはモズです。



こんな道を歩いています。霜がいっぱいで、踏むとさくさくして気持ちがいいです。





木の枝に小鳥が止まっていました。露出不足でよく見えないのですが、ホオジロのようです。



こちらはベニマシコかな。



電柱にはコサギがいっぱい。



また、ツグミを撮りました。



なぜか金魚池にキンクロハジロが来ていました。キンクロハジロは潜水ガモなので、浅い池にはこないと思っていたのですが。







枯野の横を通ると、小鳥が飛び回っています。すぐに草の中に隠れてしまうので、なかなか撮れません。やっと見えるところに止まったので撮ったら、どうやらホオアカのようです。



これはセグロセキレイ



携帯のアンテナの上ではアオサギがうずくまっていました。





ため池では珍しくオカヨシガモがすぐ近くにやってきていました。



これはジョウビタキ







そして、道にいたカワラヒワです。



金魚池の縁に黒猫がいました。



後ろを向いているので、ちょっと物音を立ててみました。ちらっとこちらを見ました。

平城京発掘調査の現地説明会

2024-02-01 21:04:18 | 神社・寺・古墳など
奈良散策 第1056弾


1月27日は平城宮跡歴史公園で開かれた「奈良ちとせ祝ぐ寿ぐまつり」を見に行ったのですが、近くで奈良文化財研究所(奈文研)の平城京発掘調査の現地説明会があったので、ついでに見てきました。実は、テレビで現地説明会があることは知っていたのですが、すっかり忘れていました。平城京いざない館の南で立札を持っている人を見て、初め、不動産屋さんの現地案内かなと思ったのですが、その先に人がいっぱいいるのを見てやっと思い出しました。



場所は「平城京左京三条一坊二坪」というのですが、いざない館のすぐ南です。こんな柵で囲まれた中で説明会が行われていました。



案内板です。



その奥にテントが見えますが、そこで説明会資料をいただきました。







中はこんな感じで、遺跡の上を人が通れるような橋が作られていました。見物客はかなり多くて、それぞれの場所で奈文研の方が説明をされ、質問に応じておられました。



中にはこんな石がごろごろしていました。これは近くで用いられた礎石を後世に捨てたものだという説明でした。



建物跡は紐で示されていました。今回の発掘場所に建物跡は6つ見られ、写真に写っているのはそのうち建物5と4です。この場所は朱雀大路に面していて、また、二条大路とも近いので、重要な場所だったと思われています。



これは発掘で出てきた出土品の展示です。年代はどうやって調べるのかと聞いてみたのですが、皿は形状から分かるのだが、こういう壺は見ただけでは難しいとのことでした。







発掘場所の東端に行ってみました。ここに並んでいる穴は南北塀の跡で、これら建物が南北塀と東西塀で囲まれていたということを示しています。



これは地層です。後世になって埋められていったので、こんな地層が見えるようになったそうです。



一か所の穴には石がまとまって捨てられていました。今回の発掘場所だけで、礎石とみられる石は全部で18個も見つかったそうです。おそらく、付近に複数棟の礎石建物があったのではないかと考えられています。

現地説明会は今回初めて行ったのですが、発掘現場を目の当たりに見ることができ、さらに、質問もできるので大変面白かったです。説明会は11時から15時までの4時間開かれていました。それにしても、発掘するたびにこんなに多くの職員の方が長い時間動員されるのはたいへんだろうなぁと思いました。奈文研の方、本当にご苦労様でした。