奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

早朝の散歩 ニュウナイスズメ、タヒバリ

2024-02-09 20:27:52 | 奈良散策
奈良散策 第1063弾


2月7日早朝の散歩の続きです。この日は佐保川土手を歩いた後、畑の間の道を歩いてみました。



いつもの高圧線にはニュウナイスズメが止まっていました。数がだいぶ減ったようです。最盛期は200羽ほどいたのですが、今は100羽ほどになっています。









拡大して撮ってみました。



畑の間の道で撮っていたのですが、ふと周りを見ると、鳥が何羽か餌をつまんでいました。これはカワラヒワ











これはタヒバリ









そして、これはヒバリです。







帰りに畑を見ると、ケリがうずくまっていました。ケリは寒いのが苦手なようです。







マンションの屋上にある避雷針の先端にチョウゲンボウが止まっていました。



最後はハクセキレイでした。

早朝の散歩 夜明け、オオタカ

2024-02-08 20:15:21 | 奈良散策
奈良散策 第1062弾


2月7日早朝の散歩は久しぶりに佐保川土手を歩いてみました。





東の空には黒い雲がこんなにありましたが、次第に明るくなってきました。



佐保川土手に着く前に畑に何か鳥がいます。望遠で撮ってみると、どうやらオオタカのようです。オオタカはいつも高い場所に止まっているので、こんな地面に止まっているのは珍しい。













じっとしていてくれたので、じっくり撮ることができました。



佐保川土手に着いて、そうこうしているうちに山にくびれがある場所が明るくなっていました。



くびれの場所を拡大してみると、どうやら橋があって、下を車が通っているようです。



そして、やはりこのくぼみから太陽が顔を覗かせました。



明るいですね。



丸い太陽が撮影できました。



佐保川にはコガモがいました。



これはマガモ



そして、オオバン



これはバン



そして、ヒドリガモ





土手ではアオジが丸くなってじっとしていました。寒いのでしょう。



これもヒドリガモ



そして、カルガモ。まだまだ続きがあるのですが、今日はこの辺で。

午前中の散歩 ミコアイサ、ジョウビタキ

2024-02-07 20:10:27 | 奈良散策
奈良散策 第1061弾


最近、天気が悪くて、早朝の散歩になかなか出られません。2月6日はちょっと晴れ間ができたので、午前中に散歩に行ってみました。



山に雲がかかって、標高400メートルほどの低い山なのですが、まるでアルプスの山並みを見ているようです。



歩き始めてすぐにハクセキレイを見つけました。どうせ鳥はあまりいないだろうから、片端から撮ることにしました。



これはムクドリ



そして、モズ



ため池に行ったら、ミコアイサがいました。この間は3羽ほどだったのですが、この日は6羽もいます。だいぶ増えました。











距離は遠かったのですが、頑張って撮ってみました。



畑にダイサギが集まっています。



畑の横の道を歩いていると、近くにいたダイサギも飛んでいき、合流しました。



何か会議でも開いているのかな。







これはマサキでしょうね。実がたくさんできていました。







繁みでごそごそしている鳥がいるので、しばらく待っていたら、出てきました。ジョウビタキです。





最後は電線に止まっていたモズです。

雑談)三輪惠比須神社で御湯の神事があるというので行ってみました。いわゆる湯立て神事なのですが、ここは釜が8つもあります。観客は200名ほどいたのですが、1時間ほど前に着いたので、一番前に陣取ることができました。おかげで8つの釜の湯を浴びて、全身ずぶぬれ、カメラもびしゃびしゃになりました。でも、きっといいことがあるでしょう。

郡山八幡神社の節分祭2

2024-02-06 20:41:42 | 神社・寺・古墳など
奈良散策 第1060弾


2月3日の午後6時から、近くにある郡山八幡神社で節分祭が開かれるというので行ってみました。その続きです。この日は拝殿の中で神事が行われた後、巫女さんたちによる豆撒きがあり、その後、御火焚祭が行われました。



御火焚祭の神事がヒバの山の前で行われました。そして、ようやく火をつける段になりました。





竹の先端に火をつけて、交差させました。



火のついた竹の先端をヒバの山の中に入れました。





もくもくと白い煙が出てきました。



ものすごい煙です。



赤い炎が上がってきました。



ものすごい炎が上がってきました。



この炎を見て、速水御舟の「炎舞」という絵を思い出しました。





水をかけて調節はしているのですが、こんなに炎が出て、周りに火が移ったりしないだろうか。だんだん心配になってきました。以前住んでいた大阪だと、おそらく消防車が待機していたと思うのですが、こちらでは消防官の姿も見えません。そのうち木の枠が見えてきました。



ちょうどこのころ巫女さんたちが再び登場です。









拝殿の前に敷かれた毛氈の上でお神楽が始まりました。初めは扇を持った舞です。







続いて、神楽鈴を持った舞になりました。薄暗いので写真はうまく撮れませんが、何となく優雅な気分になりました。



舞が終わって、木札が火にくべられ始めました。



そのうち、あのたくさんの人形も火にくべられるのでしょう。でも、この辺で失礼することにしました。

郡山八幡神社の節分祭

2024-02-05 20:53:04 | 神社・寺・古墳など
奈良散策 第1059弾


2月3日、午後6時から郡山八幡神社で節分祭が開かれるというので行ってみました。節分祭は今回が初めてです。



あまり夜は出かけないのですが、郡山八幡神社はすぐ近くなので行ってみました。入り口は提灯で明るくなっていました。夜だとコンデジではほとんど撮影できないだろうと思って、この日はもっぱらスマホのカメラで撮ることにしました。



入り口に節分祭の案内が出ていました。



こちらが門です。





神社に着いたのが5時半過ぎだったので、まだ、人はあまり来ていませんでした。拝殿の左側ではテントが張られて、病封じの笹酒とふろふき大根がふるまわれていました。でも、今回はパス。



境内の中央にはヒバの山ができていて、御火焚祭の準備ができていました。



その横には大量の人形が置かれていました。どうやら人形供養も行われるようです。





こちらは拝殿です。ぽつぽつ人がやってきています。



梅の花が咲いていました。



拝殿の横には献燈と書かれた提灯がずらりと並んでいました。





そして、6時になると、神主さんを先頭に5人の巫女さんまで一列に並んでやってきました。そして、拝殿の中に入っていきました。





中で神事が行われているようですが、声が小さいのと暗いのでよく分かりません。これは弓を射る音で鬼を祓う「とうげんの式」というようです。郡山八幡神社が昨年発行した「おみやだより(柳八幡さん)」第53号によると、「北東(表鬼門)と南西(裏鬼門)、北西と南東の四隅を弓と矢を持って祓い清める儀式で、矢を射るときに、弦をはじき、その音で魔物(災い)を祓う」という儀式だそうです。



ようやく神事が終わりました。見物人も50人ほどに増えていました。



終わるとヒバの山の横に木札を並べ始めました。







それが終わると今度は巫女さんが豆を撒き始めました。あまり遠くまで投げられないので、すぐ近くまで行って2袋だけ拾うことができました。



後で撮った豆の袋です。この後、ヒバの山に火がつけられるのですが、それは次回に回します。