夏頃に「PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice 」を配信で見ました。拡樹くんが出てたので
そのラストが衝撃的で「え、これって二人は・・・・」となりました
イヤだ~、信じたくない!、という気持ちがあったもので藁にもすがる思いで娘に見てもらい、
「これってこういうことなのかな?」と聞くと、あっさりばっさり「そうだよ」と返されてしまいました
ショックではありましたが、こういう世界観は嫌いではないし作品として面白かったのと、
そしてもう一つ、引っ掛かっていることがあったので、
拡樹くんは出てないけど前日譚である「PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice 2」を観て来ました。
大阪赤信号の中でしたが、大楽まで無事に幕が下りてよかったです。おめでとうございます
キャスト、スタッフの皆さんの並々ならぬ努力の賜物ですよね、有難いことです
一人でも行くつもりでしたが、娘に声を掛けたら「チケットが取れたら行きたい!」即答でした
まっきー(荒牧慶彦)が出てたのでね(娘は、まっきーファン)
1の配信を見ていて良かったであろう(偶然だけど)母に感謝いたせよ
会場はCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホール。初めての劇場でしたがいいホールですね。
大阪城公園の中にあって環境もいい。夜公演で暗くなってたせいもあって、非日常感が増してました。
見易くて音響もいいし、評判の悪いところが多い、新しい劇場の中ではかなりイイ出来なのでは
ちょっと惜しいのはセンターブロックが千鳥配席になってなかったこと。
まあ私がチビなのが悪いんですが、前の人の頭が少しだけですが気になりました。
傾斜はちゃんとついてるので普通の人なら大丈夫だと思います
《訂正》この作品のあと、何度かこの劇場に来る機会があったので、客席について訂正しておこうと思います。
この記事に書いてる通り、センターブロックが千鳥配席になってないのがかなり残念です。
前方の横通路より前の席だとあまり気になりませんが、後方席は傾斜が緩いので前の席の人の頭がもろに被って非常に観にくいです
後方ならむしろサイドブロックの方が見やすいかもしれません。
全体としては森ノ宮ピロティホールの方が見やすい気がしますね。あそこはトイレが残念ですけど・・・なかなか上手くいきません
舞台セットも良かったなぁ。
空間の使い方が立体的で凄くイイ盆も回ってましたが、あれって後付ですよね?劇場には無かったと思うので。
それにプロジェクションマッピングや照明、効果音、音楽を上手く合わせていて、素晴らしかったです
脚本も良く出来てる。ホントはもう少し書き込んで、入れたいエピソードがあったんじゃないかなと思いましたが。
一幕物、1時間50分に収めるためにギリギリまでそぎ落としたんだろうなぁ。なにしろこのご時世なので
セットも映像も音楽も最初からあって、開演5分くらい前にはアンサンブルの皆さんが映像に紛れるように出てきて
様々な小芝居をして舞台の世界観に引き込んで行きます。あそこはアドリブで毎回変わるんだろうなと思います。
そしてちょっとしたサプライズな演出があったのですが
まあ何かあるらしいと知っていたのと、演劇では時々ある手法なので驚かなかったですけど、
真剣に驚いた人もいたでしょうね。娘には言ってなかったので、ちょっと驚いたと言ってました
アンサンブルさんも含め、役者さんたちの演技が本当に素晴らしかったです
まっきーも、わだっくま(和田琢磨)も超カッコイイしね
生ならではの緊張感、殺陣の迫力がビシバシ伝わってきて凄かったです初演も生で観たかったな~
そして光宗管理官のあのシーン。あれを生身の人間で表現出来るって凄いわ鳥肌が立ちましたよ
わだっくま演じる嘉納の過去が描かれていて、初演に繋がっていくのが納得できる作品になってました。
これを見ると、また1が見たくなるわ
そしてこれから舞台「PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice 」はどう展開していくんでしょうね。
アニメの「PSYCHO-PASS 」の世界観はそのままながら、オリジナルキャラのスピンオフ作品になってるわけですが。
続きがあるのかないのか、あるとしたら、また新しいオリキャラでやるのか、凄く気になります