「ハリウッド・ゴシップ」千秋楽を迎えてしまいましたが(おめでとうございます)
感想を簡単に。
咲ちゃん(彩風咲奈)は作品運がいい方ではないので、心配してましたが(マトカは盛大にトンチキでしたからね)
やっとまともな作品に出会えましたね、おめでとう~田渕くん有難う~
だがしかし、あのポスターは酷すぎでしょ内容と全然合ってないやんドタバタ・コメディかと思いましたよ
普通にシリアスな作品でした。会話とか間とかで笑えるところは沢山ありましたけど。
主演コンビに感情移入出来る作品で良かったですっていうか悪い人はいなかったです。
結局みんな映画が好き、演じることが好きな普通の若者だったのに、
スターになって長くハリウッドにいることで、自分を見失い、大事な物を無くしていってしまうんですね。
(なんだか、タカラヅカの裏事情を投影してるようなところもありましたね)
翔くん(彩凪翔)もチャラくて我が儘な銀幕のスターで、咲ちゃんコンラッドと対立しますけど、悪い人ではなかったです。
みとさん(梨花ますみ)アマンダとコンラッドに追いつめられて、薬物に依存するようになり、
次第に精神のバランスを崩していくのが可哀想でした救いは死ななかったこと。ハリウッドに戻れたかどうかはわかりませんけど。
咲ちゃんはダンス力があって、歌も上手くなりましたが、お芝居はやっぱり微妙なところがあります
「うん」とか「・・・あ、ああ」みたいなのが特に昔から下手で間が取れないというか、ひっかかるというか
今回潤花ちゃんのお芝居がすごく良かったです。歌もかなり上手くなってて、これなら娘2でいけそうな感じがしました。
(潤花ちゃんよりダメダメな娘1なんて、沢山いましたしね)
スポンサーもついて、次期娘1候補筆頭と言われてるみたいですが、娘役人事は水物ですからねぇ。
こればっかりは発表があるまでは何があるかわかりません。
ただ咲ちゃんとの相性は良さそうだなと思いました。咲ちゃんとのデュエットダンスは素晴らしかったですし
この公演何が素晴らしいって、フィナーレが素晴らしかったです
黒燕尾の振りが超カッコ良くて、フィナーレだけでももう1回見たいと思いました
はっちさん(夏美よう)と、みとさんのお芝居はさすがでしたね。作品をしっかり締めてました。
アマンダみとさんは、年上過ぎでしょ、とは思いましたけどでも迫力あるわ~素敵でした。
微妙な作品もありますが田渕くんにはこれからも頑張ってもらいたいです