水に降る雪

おもに宝塚、そして日々のこと

花組「鴛鴦歌合戦/GRAND MIRAGE!」

2023-07-29 | 花組

花組「鴛鴦歌合戦/GRAND MIRAGE!」観て来ました。

 

 

お芝居「鴛鴦歌合戦」は演出小柳先生。

原作の映画は戦前に作られた日本製オペレッタで監督はマキノ正博。ここでつい、ロマ劇~ってなってしまいます

前情報無し、原作映画を見てなくても、誰でも楽しめる、本当に「一切肩が凝らない」コメディでした。

 

何しろ大昔の映画なので古臭さはありますけどそもそも日本物だし

ストーリーも複雑じゃなくて展開が割と読める、昔懐かしい時代劇の連続ドラマ感がありました

最後のオチまでちゃんと回収してるところとか、作劇のお手本みたいだなと思いました

 

思ってた以上に歌が多かったです。主要メンバーのソロだけでなく、数人~大勢で歌うナンバーも多くて。

リズムとか曲調とか、現在とはだいぶ違うので慣れるまでは歌いにくかったかもしれないです。

大階段のチョンパから始まって、途中中詰めだよね?なお祭りの場面があって、かなりショー寄りの作品だなと思います。

お衣装も綺麗だし、柄の入った和傘もあって華やかでした。

 

そして結局本当に悪い人はいなくて、ゆりちゃん(紫門ゆりあ)もしかして悪い人?と思いましたが違いました

拗ねたり喧嘩したり、行き違ったりぶつかったりもしますが、みんな聞く耳を持っててちゃんと悔い改める

そうやって大団円を迎えられるのが良かったです。

 

 

大店の娘、おとみ(星空美咲)に付いてる手代の三吉が誰かわからなかったんですが、れいんくん(天城れいん)だったんですね。

希波くん(希波らいと)の代役。いいお芝居をしてて目につきました。下級生はこういうことが切っ掛けで急成長しますから注目したいです。

そして今回新公初主演でもあります。月曜のニュースで見れますね。楽しみです。

 

 

ショー「GRAND MIRAGE!」演出岡田先生。

ロマンチック・レビューシリーズの22作目どこが“ネオ”なのかはわかりませんが

岡田先生らしいクラシカルで上品な、安心して観ていられるショーでした。

目新しさは無いかもしれませんがこういう王道なショーもアリだなと思います。

 

宝塚初めましての方を誘うには、ちょうどいい二本立てじゃないでしょうか。

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月組「フリューゲル」人物相関図

2023-07-27 | 月組

月組の次作は斎藤先生の完全オリジナルなので、役名だけではコメントのしようがないんですが

人物相関図こちら が出たのでそれについて。

 

これ、コメディですよね?

ポスターは困り顔のヨナスかなとくん(月城かなと)、気が強くて気まぐれそうなナディア海ちゃん(海乃美月)、

お堅そうなヘルムートちなつちゃん(鳳月杏)が手にしてる手配書?みたいのにはピースサインしてニカッと笑う、おだちん(風間柚乃)

というかなりふざけた感じ

 

舞台はベルリンの壁が崩壊する前の1988年東ベルリン。国民の不満をそらすため招かれた西側のポップスターナディアとその担当になった

人民軍広報のヨナスがぶつかりながら惹かれあっていく、という王道なラブコメっぽいんですが

 

ナディアのマネージャーが、おだちんでポスターから考えるとスパイ容疑でもかけられてるんですかね

なんか能天気そうに見えて実は裏がある?

 

相関図によるとベルリンの壁が出来た1961年頃がでて来るみたいですね。

ヨナスの母エミリアさち花様(白雪さち花)は元ナチスの党員で逮捕ってことは戦犯

みよっしー(柊木絢斗)がエミリアの上司のナチスの親衛隊将校

弁護士に蓮くん(蓮つかさ)。

 

それから母親とは離れ離れになったのか、

ヨナスの現家族としては、叔父さん夫婦に、あさぴくん(朝陽つばさ)、せんりちゃん(麗泉里)、従妹まのあ澪ちゃんがいますね。

 

ヨナスの職場人民軍広報部の上司や同僚。みとさん(梨花ますみ)、ぐっさん(春海ゆう)、うーちゃん(英かおと)、ぱるくん(礼華はる)、

るりあちゃん(天愛るりあ)、りりちゃん(白河りり)

 

ヨナスの大学の同期だったヘルムートは国家保安省の職員。なんかスパイファミリーに出て来る国家保安局思い出してテンション上がりました

部下はこの公演で卒業する、まおまお(蘭尚樹)だけど反体制活動グループと繋がってる

  《訂正》まおまおが反体制グループと繋がってるんではなく、シュタージが監視している、でした

 

そして、てらくん(大楠てら)はヘルムートより階級が上だけど同志って書いてある。

てらくん応天の大拙は台詞は極少でしたが抜群の存在感でした。

月の燈影の幸藏の弟分粂八はイイ男だったからな~上手く使ってあげてね。

 

で、国家保安省繋がりで旧ソ連の諜報機関KGBのスパイたちが出て来るし

 

反体制グループには色んな人がいますね。るね(夢奈瑠音)はヨナスの友人で教会の神父。じゅりちゃん(天紫珠李)はアフガンの革命戦士

あみちゃん(彩海せら)、おはね(きよら羽龍)は学生。

ソ連がアフガニスタンに侵攻したのはこの頃でしたっけじゅりちゃんの恋人でアフガンの革命戦士に、るおりあ(瑠皇りあ)

そして気になる矢印がヨナスからサーシャじゅりちゃんに。「守る」って何どういう関係???

 

ちるちる(彩みちる)、みかこ(羽音みか)は体操選手だけど西側に潜入してるスパイ

 

いたるところにスパイがいる

ヨナスがヘルムートに監視されてるのは西側のスターであるナディアと関わってるから、だけじゃないみたいですね

 

この時代のドイツは色々複雑だけど、ナチスの話やらアフガンまで出てきて、役が沢山あるのはいいけど大丈夫かな

拡げすぎて回収できない、なんてことにならないかしら

よろしくお願いしますね~

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雪組「双曲線上のカルテ」その他配役発表

2023-07-24 | 雪組

昨日の全ツに続きDC/青年館公演「双曲線上のカルテ」その他配役が発表されましたこちら

予想通りの配役もあり、そう来たか、な配役もありますね。

そう言えば樫畑先生の演出ですが、役の比重とか役名とか変わったりするんでしょうか?

 

まず波線上ではありませんが、すごくヒロインらしいモニカは華純さん(華純沙那)。似合うと思います

そして、こちらがヒロインなのでは?と言う人もいるくらい大きな役のクラリーチェは、ひまり(野々花ひまり)。

どう演じてくるか楽しみです。

 

アニータは、ともかちゃん(希良々うみ)でしたね。息子のアントニーオは、さんちゃん(咲城けい)。

ありちゃん(愛すみれ)は婦長さんになりました

サルディ夫妻は、あんこ(杏野このみ)と、おーじ(桜路薫)。

あすくん(久城あす)の役名はジョルダーノなんですが、初演にそんな人いましたっけ???

もしかしてマフィアのボスみたいな人?がいたような・・・かしら

 

病院が舞台なので、看護士さんが沢山出て来ます。大きな役ではなくてもセリフがある人も多いので頑張って

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雪組全ツその他配役決定

2023-07-23 | 雪組

月組の新公配役なかなか出ませんね~

 

今日は雪組全国ツアー「愛するには短すぎる」のその他配役が発表されましたこちら

昔マヤさん(未沙のえる)がされてたオサリバンは予想通り、りんきら(凛城きら)でした

 

でも意外な配役もいくつかありますね。

スノードン夫妻は、みっくん(真那春人)と、ゆきの(妃華ゆきの)。

船長は、あきちゃん(叶ゆうり)でした。なるほど。この役は体格がいい方が似合うか。

 

一番驚いたのは、フランクかせきょ(華世京)ちょっと早いかと思ったんですが、もう研4だしアリか。

今まで見たことが無い悪い顔の、かせきょに期待してます

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宙組「大逆転裁判」

2023-07-20 | 宙組

宙組「大逆転裁判」初日をご縁があって観て来ました。

公演の初日を観るのは、いつ以来か覚えてないくらい久しぶり

客席のワクワク感、ドキドキ感に「ああ、そうだった」と思い出しました

 

最初は固いんですよね、客席が人によって引き込まれ方も違うかも。

幕が上がって登場人物が出て来た瞬間テンションするのはゲームファンの方たちかも

私みたいに宝塚の逆裁シリーズしか知らない人間だと、世界観に馴染むまでちょっとかかって

始まって少しして聞き覚えのあるテーマ曲が流れ始めると、懐かしくて一気にってなりました。

 

もえこ(瑠風輝)はいつも安心して見ていられるんですが、さすがに初めは固かったみたいで、

ゲーム特有の「ぐぬぬ」みたいのが足りてない感じでしたね

でも歌が超上手いのと、お芝居をする間に客席と一緒にほぐれたのか、後はガンガン来て、

宙組生も客席も巻き込んでどんどん熱くなっていって、すっごい楽しかったです

 

ちなみに「ぐぬぬ」は、ゆうちゃんさん(汝鳥伶)が一番笑いを取っててさすがでした。

オリキャラの人も結構いましたが、ちゃんとゲームの他のキャラに合わせたお芝居や動作で、違和感なく存在してました。

宙組生みんな素晴らしかったです

あんまり見たことのないような役に挑戦してる人も多くて、

うっかりキャスト表を見るのを忘れたので、後で見てってなった人もいました

 

誰?ってなったのがいつもフィッシュアンドチップスを片手に持ってるグレグソン刑事、のあんくん(鳳城のあん)。

研4で、ちょっと渋めのイケオジが似合ってたのが凄いです。先が楽しみだわ

 

そしてもう一人、さいごのデュエットダンスの影ソロ上手いけど、じゅりちゃん(天彩峰里)の声じゃないし、

さよちゃん(小春乃さよ)ぽい??と思ってたらなんと研1の子だそうで

って、ついこの間の雪組で初舞台を踏んだ子いやマジか~、別箱とはいえスゴイ

楓莉かのさんの歌、これからも楽しみにしてますよ

 

 

もえこにちょっとダメ出しするなら、最後のご挨拶の時3回目でスタンディングになったんですよ。

そこでみんなで「異議あり!」を期待したんですけどね~、やらなかったやらへんのかい!って心の中で、つっこんでました

そこはやろうよ~。忘れたのか、遠慮したのかはわかりませんけど。

楽ではやってね~

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映画「君たちはどう生きるか」

2023-07-18 | 日記

宮崎駿さんの新作「君たちはどう生きるか」の感想を簡単に。

 

ジブリの作品を全部見てるわけじゃないし、タイトルが妙に説教臭いのでどうしようかと思ったんですが、

もしかしたら宮崎さんの最後の作品になるかもしれないので、見て来ました。

思えば随分と長い付き合いになったなと思います

 

見て良かったです。時間の都合がついたら、もう一回見たいな。

普通にファンタジーとして、冒険物語として、主人公の成長物語として面白かったです。

アニメの表現にジブリの過去作を思い出させる一瞬一瞬が紛れ込んでいてオーバーラップしたり、

他の人はやらないような独特な表現方法があったり、洪水のように溢れ拡がるイマジネーションの波が素敵でした

 

宮崎さんが好きなように作ったら、こうなったって感じかな

別に可哀そうでも、超感動して心が震えたわけでも、悲劇的な展開や結末でもないのに、

終わった時に気が付いたら涙を流していて止まらなくなっていました。

静かに、こころとからだの中が満たされて浄化されていく感じ、というか。

 

なんだかね~遺言のようでした。決して押しつけがましくはないんですけど。

宮崎さんの意図したことをすべて理解できた訳ではないですが、私もそこそこ年寄りなので素直に共感できることがいろいろあって。

多分政界や財界で権力にしがみついてる、邪で強欲な爺さんたちには金輪際理解できないだろうな。浄化のしようがない

 

哲学的で観念的で文学的で。それでいてリアルで土着的で優しくて。

理想や綺麗ごとだけでは無いのが宮崎作品だなと思いました。

あの少年はどんな大人に、そしてどんな年寄りになったでしょうか。

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月組別箱ラインアップ発表

2023-07-14 | 月組

フリューゲルの後の別箱のラインアップが発表されました。

 

まず、かなとくん(月城かなと)は梅芸メインホールでコンサートこちら

「G.O.A.T」~Greatest Of All Time~

演出三井先生珍しいですね、外部から演出家を招くの。石田先生が監修するようですが

コンサートだし、三井先生は何年も振り付けで関わってこられていて、宝塚のシステムは理解されてるはずなので大丈夫かな。

演出家不足の表れかもしれませんね。お芝居よりショーの方が任せやすいのかも。

座付きの先生とはまた違った新鮮な作品になりそうで楽しみです

 

GOATはメジャーリーグの話題になるとしょっちゅう耳にしますね大谷くんの形容詞で。

ユニコーンとかGOATって言ってる人が多かったような

 

海ちゃん(海乃美月)の名前が無いのは、かなとくんのためのコンサートという意味なのか、

もしかしてミューサロの可能性もあるんでしょうか。

反対側は、あみちゃん(彩海せら)のバウなので、ちなつちゃん(鳳月杏)も、おだちん(風間柚乃)もこちらですね。

 

 

そして裏は、あみちゃんのバウが来ました~バウホール初主演おめでとうございます

いずれ近いうちに来るだろうと思ってましたが、ぱるくん(礼華はる)の直後でしたね

明確に差は付けてますが、これからもニコイチに近い感じで行くんでしょうか。

 

「Golden Dead Schiele」演出熊倉飛鳥先生でデビュー2作目。

前作は星組の、極美くん主演でロセッティでした。

今回もエゴン・シーレで画家シリーズですね。お好きなんでしょうか

ヒロインはモデルのヴァリ?奥さんもいたみたいですが。ヒロインが誰になるか楽しみです

 

 

 

来年110周年前半のラインアップが一気に発表されて、月組の別箱も発表されて、なんだかザワザワしてます

まあ一喜一憂してもしょうがないんですけどね次のフリューゲルが4作目なので折り返したであろうことは間違いないんですが

ただまだやってないことがいくつかあるので、今は考えずに次の公演に集中しようと思います。

っていうか極端な話、就任したばかりのキキちゃん(芹香斗亜)以外、全員可能性としてはあり得るのをお忘れなく~

宝塚は止まらない。トップに就任した瞬間からカウントダウンが始まって、タカラジェンヌでいられるのは期間限定。

「推しは推せるときに推す!」しかないですね後悔しないように。

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110周年のラインアップが一度に発表

2023-07-10 | 宝塚

来年は110周年の記念イヤーなので、力入れてくるんだろうなと思ってましたが、

今日宝塚ホテルで110周年概要発表会というのがあったんですね。

それで来年前半のラインアップが一度に出て、全然ついていけない~

 

まずはイベント。110周年の式典が4/9。

また、今年年末にタカスぺ復活が発表されてましたが

来年は6/29、6/30に大劇場で月組は東京公演中になりますが、久しぶりに中継で出演がありそう。

そして大運動会は10/16大阪城ホールで開催されます。100周年の時も厳しかったけど、110周年はもっと厳しそう

前回はライビュが無かったですが、今回はあるといいな~

 

そして各組ラインアップ。

〇星組お正月公演「RRR/VIOLETOPIA」は既出。

 

〇花組「アルカンシェル」小池先生の新作一本物

ここで花組にイケコ氏の新作が来るとはもしかして、かれーくん(柚香光)そろそろかなと思ってましたが

ダンサーな、かれーくんが一本物で辞めるかな?

 

〇月組「Eternal Voice/Grande TAKARAZUKA110!」

お芝居はハリー(正塚晴彦)の新作が来るとはそしてショーは中村B氏で110周年記念のショー。

初舞台公演になりますが、初舞台公演来ない組は全然来ないんだけどなんとかならないんですかね

 

〇宙組「宝塚110年の恋のうた/FF16」

前物が和物ショーで演出たっくん(大野先生)ちょっと普通の和物ショーとは違うみたいで、

これまでの日本物作品から名曲をセレクトして場面を作っていくみたいですね。

そしてお芝居は「FF16」て、ゲーム全然詳しくなくてタイトルぐらいしか知らないんですけど

つい最近出た最新作を舞台化するとは凄いな~、かなり前から動いてたんでしょうけど。

演出は安心の小柳先生

 

〇雪組「ベルサイユのばら-フェルゼン編」

う~ん、ここで来ましたかベルばら

娘1がアントワネット様な、あやちゃん(夢白あや)だしな~。

正直脚本・演出を一新してほしかったところですが。まあ宝塚の古典ですよね、代名詞でもある。

 

組ファン的にはイヤかもしれないし、贔屓組じゃなくて良かったって内心思ってる人もいるでしょう(実は私も )

ただ、客は入るんですよね~。「宝塚のベルばら」は世間一般に知れ渡っていて、一生に一度は見なきゃ、な印象なので

そして脚本も演出も今の時代的にはかなりなトンチキではあるんですが

実際に劇場で観ると圧倒されるというか、どうでも良くなるというか

前回劇場で観た娘が、「馬鹿にしてごめんなさい」って平伏してましたからね~

やっぱり一度は大劇場で観てほしい作品です。

 

 

それにウチがベルばらでなくて良かった~、なんて言ってられないですよ

イケコ氏の新作オリジナルは、どう転ぶかわかりませんし

月組は月組で、ハリーは大劇場は雪組ケイレブ以来。

ハードボイルドからは離れたみたいですが、ちょっとオカルトっぽい

ヴィクトリア女王統治下は降霊術が流行ったみたいで、コナン・ドイルもハマってたそうなので、雪組の次作と少し被るかも?

ハリーは好きだけど心配は心配なんですよね~

 

 

まあでもこのとんでもないふり幅こそが宝塚ですよ

来年も楽しみだわ

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月組集合日

2023-07-04 | 月組

今日は月組の集合日でした。

「フリューゲル」のその他配役も発表になってますが、完全オリジナルでよくわからないので置いといて

 

退団者は蓮くん(蓮つかさ)、まおまお(蘭尚樹)、水城あおいくんの3人。

いつもドキドキの集合日。他の人の心配をしてたのに

 

蓮くんは少なくとも海ちゃん(海乃美月)がいる間は居てくれると期待してたんだけど

歌もお芝居もダンスも上手くて、これからもっと使ってもらえると思ってたのに

 

初めて認識したのはマギーさん(星条海斗)のバウの時。

狂言回しみたいな感じでものすごく長い説明台詞を、リズム良く滑舌良くスラスラと言ってるのが凄くてね。

頭に無理なくするっと入って来るので、スゴイ下級生がいるな~と驚いた覚えがあります。

説明的な長台詞って難しいんですよ。下手な子にやらせたらホントどうしようもなくて

割と最近見た映画でそれを再認識させられました

なんでこんな子にこんな長台詞をって完全にぶち壊しになってましたからね

 

まおまおは男役としては小柄なので難しかったとは思いますが、何でも出来る子だったので残念

この前のバウの太鼓持ちも良かったんだけどな。

 

水城くんはまだ研5。これからだったのにやりたいことが見つかったのならいいんですが。

 

退団者とファンの皆様が、最後まで幸せに駆け抜けられますように、願ってます。

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ぅわあっ!星組攻めてるな(星組公演ラインアップ)

2023-07-03 | 星組

いや攻めてるのは劇団か

想像の遥か斜め上というか、久しぶりに目が醒めるような爆弾ですね

 

来年お正月からの星組大劇場公演の演目が発表されましたこちら

お芝居はインド映画原作の「RRR」

世界中でヒットしてて日本でもロングランなのは知ってましたが(観てはいないんですが観るべきかな

まさか宝塚に来るとは

 

これ絶対演出菜穂子(小柳先生)だろ、と思ったら違った~

タカヤくん(谷貴矢)でしたか。タカヤくんが企画を出したのか、劇団がオファー出したのか、どっちでしょうね。

 

星組はインド映画にご縁があるんでしょうか

ベニー(紅ゆずる)のプレお披露目「オーム・シャンティ・オーム」以来ですね。

ことなこ(礼真琴、舞空瞳)、ありちゃん(暁千星)なら踊りまくれそう

楽しみです。

 

 

ショーは「VIOLETOPIA」演出指田先生。大劇場デビューおめでとうございます

栗田先生に続き、珠子ちゃんもショーで大劇場デビューとは

劇団は女性のショー作家を育てたいのかな?

 

VIOLETOPIAは、すみれと場所を表す~トピアの造語のようです。

劇場が舞台だけど、異界みたいなのでファンタジーっぽいのかな。

新しい風が吹きそうでこちらも楽しみです

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