いや、エリザベート恐るべし、かな
花組コンサバが今年の生観劇納め、のはずでしたが、何事も予定通り行かない
というわけで?
エリザベート・ガラ・コンサート(アニバーサリーver.)行ってきました
超ライトなファン時代がしばらく続いていたので、タカスペ初めイベント的な公演はスゴイ久し振り。
なんだかとっても懐かしい感覚でした
そしてなんというか、やったら楽しくて
メチャメチャテンション上がりました
なんであんなに楽しいのかワケわからん
出てくる人出てくる人に、いちいち興奮して喜んじゃう
現役時代を知らなくて、スカステやOG公演でしか知らない人もいますし、
卒業後、初めて生で見るという方、お久しぶりな方も。
アンサンブルの中にも、そういう人がいるので、オペラが忙しかったです
コスチュームver.だと、トート以下のキャストも決まっているようですが
アニバーサリーver.だと、いろんな方がいろんな役で出てこられて、
現役時代には、あり得ない組み合わせのデュエットが聴けたりするのも面白かったです。
オープニングでは、アニバーサリーver.の全出演者が出て来られて、歌い継いで行くので、
トートは5人も
その後、歌中の台詞以外の台詞は、ほぼカットで、衣装もメイクも公演のでは無いのですが、
曲が素晴らしいし、皆さん役に入り込んで歌われているので、すごく楽しめました。
役や歌の量は公演毎に違うみたいで、私が見た回は1幕のトートは、ずんこさん(姿月あさと)
2幕は水さん(水夏希)が、割と多めな感じでした。
シシィは1幕、みどりさん(大鳥れい)、2幕、となみちゃん(白羽ゆり)。
2幕の前半で2曲ほど、まさお(龍真咲)シシィでした。
まさおくんスゴイわ
卒業から、これだけの短期間で、シシィの歌が歌える、って。
現役時代、女役も結構多かったからかもしれませんが。
いずれ東宝で、まさおシシィが見られるんじゃないでしょうか。
ただ、みどりさんと、となみちゃんのシシィも本当に素晴らしかったです
東宝のシシィって、男役のトップが卒業後に演ることが多いですが、
もっと娘役の経験者が演ってもいいのでは?と思いました。お花さま(花総まり)だけでなく。
これからだったら、みりおん(実咲凛音)にも機会があるといいな、と思います。
凄かったのは、やっぱり寿美礼様(春野寿美礼)で。
私が見た回は、1幕初めの「愛と死のロンド」だけだったのですが、衣装もメイクも公演のものではないのに、
スイッチが入っちゃった、寿美礼様が見れてよかったです
スイッチが入った寿美礼様に、曲を合わせるのは確かに大変そうでした
(ちなみに指揮は佐々田先生
)
最後のダンスも寿美礼様で聴きたかったです
…残念。
子ルドに、とうこさん(安蘭けい)が出てたのにもビックリでした
すっごい贅沢な公演ですよね~
20年も前なのに、今でもちゃんと子ルドとして存在して、歌えるっていうのが、役者なんだなぁと感心しました
私が観た回の2幕は、水トートが多めだったからか、その他の役も雪組関係の人が多かったような。
となみシシィの他、ゾフィーはハマコさん(未来優希)、ルドルフえまおゆうさん、コムさん(朝海ひかる)
フランツ高嶺ふぶきさん、ゆみこちゃん(彩吹真央)などなど。
水トートと、ルドルフえまおさんの闇広には驚きましたけど
夜のボートは、ゆみとなで聴きたかったですが
ラストが水となだったので、良しとしよう
じゅりぴょん(樹里咲穂)は、さすが芸達者
生の舞台で見るのは初めてかも
1幕ルキーニ、2幕フランツをされてました。他の公演ではルドルフも。
でも確か、現役時代ルキーニは新公を含めても演ってなかったのでは?
普段の賑やかなキャラとは違って
ルキーニもフランツも格好良かったなぁ
それに足の細さにビックリでした
もう一つ今回行って良かったと思ったのは、美穂様(美穂圭子)のマダム・ヴォルフが聴けたこと
ひゃぁっ
てなりました
よっち先生(月央和沙)がダンサーなのに、歌だけの公演に出てて、しかも大司教様
で笑いを取ってたり、
キング(蓮城まこと)が革命家の中にいて、やっぱりイケメンなのが嬉しかったです
キャストについては、隅々まで書ききれないです。
要は、超
楽しかったです~、ってことです
お祭り気分で楽しめました。
まだ東京公演もありますから、是非ご覧下さい。オススメです