水に降る雪

おもに宝塚、そして日々のこと

雪組集合日、「CITY HUNTER」その他配役発表

2021-06-21 | 雪組

今日は月組大劇場公演の千秋楽でした。おめでとうございますそしてお疲れ様でした。

貸し切りが1回中止になった以外は無事に公演が続けられたこと、そして全員で楽を迎えられて本当に良かったです

 

とりあえずは一安心ですが、まだまだ安心はできませんね

何しろあの能無し政権が観客を入れてオリンピックをやるそうですから

これで感染再拡大してまた緊急事態宣言とか、ほんとやめてほしいわ

ワクチン接種と競争になりますが間に合いますかね

いやホント学習能力の無い馬鹿揃いで呆れ返ります

 

 

さて、今日は雪組集合日だったんですね

ということで退団者の発表がありましたこちら

退団者は6名。

 

あゆみちゃん(沙月愛奈)が卒業する日が来ましたか

まあ副組長にならなかった時点で、近いうちにそうなるだろうと誰でも予想出来たでしょうが。

コロナが無かったら、だいもん(望海風斗)と一緒に卒業してたんだろうなぁ

大楽にOGさんが来れるようになってるといいのですが。卒業までの日々が幸せでありますように

 

雪組生え抜きでキレッキレのダンスを見せてくれていた、あゆみちゃん。

だいもんが組み替えで来てからずっと支えてくれた、あゆみちゃん。本当に有難う

踊りまくる、あゆみちゃんを楽しみにしています

 

98期の、りさちゃん(星南のぞみ)も卒業ですか。

可愛くてダンサーな、りさちゃん。歌やお芝居はアレでしたけどでも演出家次第なところはありますね。

吉正が上手く使ってくれるといいんだけど。よろしくお願いしますね。

98期は、あやなちゃん(綾凰華)一人になりますね・・・。

 

「CITY HUNTER」のその他配役も発表になりましたこちら

アニメも漫画も見たことない人間なので、何も言えません

演出吉正なので、どの程度原作通りなのかわかりませんしね。

原作ファンの皆様を怒らせないように、お願いしますよ

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くーみんが手掛けた「fff」と「桜嵐記」

2021-06-20 | 宝塚

演出家が同じで上演時期も近く、その上トップコンビ退団公演ということで、どうしても比べてしまいます。

雪組の「fff」と月組の「桜嵐記」。

 

「桜嵐記」はひたすら美しい舞台で、ラストが“一目千本”とも称される満開の吉野の桜の中行われる出陣式なのが、

余計にその印象を強くしているんだろうなと思います。

その美しい舞台を観ながら、くーみん(上田久美子)は何故たまきち(珠城りょう)にこの作品を宛てたんだろうと考えてました。

 

くーみんはもっと作家性が強い演出家だと思ってたんですよね。

自分のやりたいことを優先する演出家。

でも「fff」と「桜嵐記」、それに過去の作品を思い返してみると、違うんじゃないかと思えてきました。

 

宝塚の座付き作者がまず一番に優先すべきなのは、各組トップスター様がカッコイイ、あるいは輝いている作品を作ること。

そして路線スターはじめ沢山の組子を上手く使うこと、だと思います。

そこは昔も今も変わってない。低予算ならなお良し、でしょうか

なので作品の出来が二の次になることもしばしばありました最近は、若干変わってきてるかもですが

 

それでもファンやトップの想いをよそに、自分のやりたいことを優先しているようにみえる演出家はいますね。

また、そういう人種でなければ演出家なんて職業は出来ないのかもしれません

くーみんもどちらかというと、そっちかなと思ってたんですよ。

 

例えば、まーくん(朝夏まなと)の退団公演「神々の土地」で、トップ娘役不在の中、

実質ヒロインだった、うらら様(伶美うらら)に一切歌わせなかったということがありました

当時は、くーみんキッツイなぁと言われたものです。

うらら様は美貌の娘役でしたけど、娘役に必要なファルセットが壊滅的に出せなかったんですよね

なので自分の作品の出来を考えて、うらら様に歌わせなかったのではないか、と。

 

でも後で聞いたところによると辞めようかと悩んでいた頃に、うらら様に「辞めないでね」と言伝して引き留めたそうで

「美しいものには価値があるわ」というのがポリシーなのかなお芝居は出来る人でしたし

今から思えば、最後の公演だからこそその人に合った役を、そして出来ないことを無理にやらせなくていい、と考えていたのかも。

 

それで「fff」と「桜嵐記」です。

「fff」は雪組だいきほ(望海風斗、真彩希帆)退団公演で、主人公は昨年丁度生誕250周年だった楽聖ベートーヴェン。

丁度節目の年で、世間的にもイベントがあったり何かと話題になりやすい。

宝塚としてはこういう話題に乗っかるのが基本ですし、その上宝塚史に残る歌ウマトップコンビのサヨナラ公演ということで、

だいもんにこの役を宛てたんだろうな、と思います。

くーみんはベートーヴェンが大好きで思い入れもあったようなので、“渡りに船”だったかも

 

作品は予想とは違う描き方だったので驚きましたし戸惑いましたが、だいきほ歌いまくりで

ベートーヴェンの音楽が劇場中に溢れ返る、素敵な作品になりました。

だいもんと言えば一番は「歌」ですが、実はお芝居も凄く上手くて、いつも的確に演じていました。

喜怒哀楽が激しく、偏屈で面倒くさいベートーヴェンの内面の遍歴を、ラストに向かって演じ上げ歌い上げる熱量が素晴らしかったです。

 

「桜嵐記」の方は初見の感想にも書きましたけど、歌舞伎のような大芝居。

ちょっと手を入れればそのまま歌舞伎座でも上演出来そうな作品です。

効果音や音楽の入れ方も歌舞伎っぽかったですし、構成とか演出もかなり取り入れてるんじゃないでしょうか。

 

まず第一に四条畷の戦いの季節は春じゃないですし登場人物とか事件とかをそのまま史実通りに描くのではなく、再構成する。

歌舞伎に限らず演劇ってそういうものですよね。ドキュメンタリーじゃないんですから

もしかしたら満開の桜の中、出立していく正行の画が最初にあったのかも。

 

たまきちは喜怒哀楽の激しい役やコメディはそんなに得意な方ではないので、こういう作品にしたのかな、という気がします。

激しい感情を表現するのではなく、静かに耐える抑えた演技、というのも歌舞伎には多いですよね。

男役として恵まれた体格で日本物が似合う。ドンと真ん中にいてくれれば画になるというのも得難い資質です。

 

「fff」も「桜嵐記」も沢山の組子を上手く使ってました。

そんなに大きい役でなくても目立つ場面があるように、そしてその生徒の長所や持ち味をちゃんと活かしているのが素晴らしいです。

特に退団者に優しくて、まさに座付き作者の鑑だなと思いました

 

どちらの公演も素晴らしい出来で、劇団の評価も高いのでは、と思われます

次は何を仕掛けてくるでしょうね。作品が立て込んでたので少しお休みでしょうか。

それとも劇団からご褒美で、何をどうやっても好きにしていいよ、な作品をやらせて貰えるでしょうか

ショーなのかお芝居なのか、次回作がどの組に回ってくるか楽しみです

でもあんまり仕事しすぎないようにね

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月組別箱振り分け決定

2021-06-15 | 月組

大劇場楽まで1週間を切りました。無事に幕が下りますよう

全然感想を書いてませんが順調に通っておりました。あとはmy楽を残すのみです

 

さて秋の月組別箱の振り分けが出ました。

まずは、れい海(月城かなと、海乃美月)プレお披露目の博多座「川霧の橋/Dream Chaser」の出演者はこちら

このメンバーだと、ちなつちゃん(鳳月杏)半次、ありちゃん(暁千星)清吉でしょうね。

ちなつちゃんの半次楽しみだわ~イイ男なんですよね、渋くて。似合うと思います。

そして、ありちゃんの天海さんが演じられていた清吉も楽しみすっごいゲスでクズ野郎をどう演じるのか

今の役とは真逆というか、かけ離れた役です。ここまで悪い役って演ったことなかったかな?挑戦ですが頑張って

 ※ダル・レークのペペルがそう言えばクズでした(ありちゃんのペペルは見てないんですけど)どっちがクズ度高いかしら

 

専科から、いっちゃん(京三紗)と、みとさん(梨花ますみ)がご出演。この二人初演メンバーですね

役が同じかどうかはわかりませんけど。

みとさんは「ダル・レークの恋」に続いてのご出演。楽のご挨拶の時に「お尻を叩いてくれた」みとさんに感謝してましたけど

ゆかりが深い、みとさんがご一緒なのは、かなとくんも心強いでしょう

 

 

そして、おだちん(風間柚乃)のバウ「LOVE AND ALL THAT JAZZ」の出演者はこちら

専科から、ゆうちゃんさん(汝鳥伶)そして専科に異動したばかりの、ゆりちゃん(紫門ゆりや)がご出演。

 

このメンバーだとヒロインは、おはねちゃん(きよら羽龍)でしょうね。

月Pとしては上げたくて仕方なかったでしょうから

演出谷やんは大変かもしれないけど頑張れ~

 

 

さて、専科異動して初めて出演する組というのは、割と元いた組、というパターンが多いものですが。

まゆぽん(輝月ゆうま)の名前がどちらにも入っていません

歌もお芝居も上手くて髭部も超似合うまゆぽんのことですから引く手あまただと思うんですが。

星か花の大劇場公演に呼ばれてるのかもしれませんね。発表を楽しみに待ってます

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花組別箱主な配役決定ほか

2021-06-04 | 花組

花組別箱主な配役が発表されました。

まずはトップコンビの全国ツアー「哀しみのコルドバ」は、まぁ大方の予想通りですね。

かれーくん(柚香光)エリオ、まどかちゃん(星風まどか)エバ、ひとこくん(永久輝せあ)ロメロ、

おとくりちゃん(音くり寿)アンフェリータ、ここまでが波線上になります。

その他の配役でサプライズがあるでしょうか

 

それからマイティ(水美舞斗)のKAAT/DC公演「銀ちゃんの恋」。

ヤスは、つかさくん(飛龍つかさ)に。出来る子なので心配はしてないです。

ただ歴代ヤスのお芝居が素晴らしかったので、プレッシャーはあるでしょうね。

つかさくんらしいヤスを期待してますよ

 

そして注目の小夏は星空美咲ちゃんにいや~若い研3ですからね。

花P攻めるなぁ一気に東上ヒロインとはしかもちゃんと波線上

一時期は誰が見てもヒロインなのに、ぼかして名前がないということが続いてましたから・・・

方向性が変わったのかしら?

花組の娘役事情があるとはいえ、そこまで急ぐ必要あったんですかね

研3で東上ヒロと言えば、爆上げ娘1コースまっしぐら、って感じですがそれだけ逸材ってことなんでしょうか。

当面娘1に空きが出来そうなところは無いんですけど

観れるかどうかはわかりませんが、楽しみに待ちましょう

 

 

それから昨日、宙組新人公演のその他配役が発表になってましたが、あれ?主な配役はいつ発表されてたんですかね

ここのところどの組も新公の配役発表遅かったので、びっくりするくらい早く感じます

新公主演コンビはは亜音有星くんと山吹ひばりちゃんに。フレッシュですね頑張って。

 

そして今日は人物相関図が発表されてます。面白そう、なんだけど原作全然覚えてないのでなんとも

期待はしてますよ役が沢山あるのもいいですね。

 

 

また、今日は拡樹くん(鈴木拡樹)の誕生日です。おめでとうございます

ご贔屓様の誕生日はファンにとっては生まれてきてくれたこと、出会えたことに感謝する日ですね

まだまだ大変な日々が続きますが、元気で舞台に立ってくれていればそれだけで幸せです

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’21年7月のスカステラインアップ

2021-06-02 | スカステ

6月になりました。世の中は相変わらずコロナと五輪で五月蠅くてウンザリですが、まあ置いておいて。

来月のスカステラインアップが発表になっています。

 

7月はスカステの新年度、ということで今年の目玉はロミジュリ5ヶ月連続放送~

7月には星組の梅芸初演、雪組の東京楽、月組の新公が放送されます。

それぞれ一長一短あってどれが一番とは決めきれないですが

雪組公演の時、大劇場のレストラン「フェリエ」で出されてた、りんごのデザートがそれは美味しかったんですよね

ロミジュリの公演があると、復活しないかなぁと毎回期待してしまいます(色気より食い気~

 

それから、たまきち(珠城りょう)のサヨナラ特集第2弾、IAFA大劇場楽ほか沢山の作品が放送されます。

またサヨナラ特別番組の放送がありますね。

 

くーみん(上田久美子)繋がりでもありますが、宙組の「FLYING SAPA」が放送に。

近未来物でほぼストレートプレイという、宝塚にはあまり馴染まない作品でしたが面白かったですよ。

宝塚との折り合いをつけるために、ソフトな終わり方にしたのは良かったのか悪かったのか、とは思いますが

 

さくさく(美園さくら)のミューサロ「FROM SAKURA」、そしてサヨナラ特別番組が放送されます。

 

轟氏と同期OG3人で開催したDS「IV voice-テトラヴォイス-」がありますね。

だいもん(望海風斗)のコンサート「NOW! ZOOM ME!!」大劇場楽はゲストが真彩ちゃん(真彩希帆)。

 

Totteoki Collection の テーマは「Let’sSing ! コンサート特集」

古くは真矢みきさんの武道館コンサートから、ちえちゃん(柚希礼音)のコンサート、

みりおちゃん(明日海りお)の横アリコンサートなどトップさんのコンサートやライブの他に、

バウホールで開催された各組のコンサートがまとめて放送されます。

 

今年の開局特番はこれかな。開局19周年SP「ほっとなふたり、とっておきなひととき。」で

各組トップコンビのトークやクイズが見られるようです

来年は20周年なんですね。積み上げてきたものが膨大な量になりそう現役世代は皆スカステ世代ですからね

これを使わない手はないですよね~

 

また宝塚ホテル開業1周年特番として「アフタ“ムーン”ティーwithりょう」という番組があります。

出演は、たまきち、ゆりちゃん(紫門ゆりや)、まゆぽん(輝月ゆうま)、ありちゃん(暁千星)、おだちん(風間柚乃)、

MCは、じゅりぴょん(樹里咲穂)。

 

スカステトークDream Timeは花組の回で、ゲストは、かれーくん(柚香光)。

ゆりかちん(真風涼帆)の写真集が来月発売されるのに合わせてメイキング番組の放送があります。

 

Brilliant Dreamsがまた始まりますね。7月は宙組の、しどりゅう(紫藤りゅう)のstage編。

 

「宝塚魂-タカラヅカスピリット」のテーマは漫画原作の作品。出演は、ひとこくん(永久輝せあ)と、ほのかちゃん(聖乃あすか)。

沢山ありますよね。少年漫画原作も意外とあるのが面白い

 

「MUSICA×MUSIK Collection」のテーマは月光⁉国括りというわけじゃなかったんですね。

ベートーヴェンとドビュッシーくらいしか思いつかないですが

それで月繋がり?で出演は、ちなつちゃん(鳳月杏)と、うーちゃん(英かおと)。

 

6月の宙組公演は107期生の初舞台公演になります。というわけで初舞台生特番2021。

無事に幕が上がりますように

 

「タカラヅカニュース コーナーアソート」は咲ちゃん(彩風咲奈)。

 

「TAKARAZUKAこだわりSELECTION」のテーマはターバン。お芝居でもショーでも沢山ありますね。

私自身は特に思い入れはないんですがタカラジェンヌさんの中には好き、っていう人多いですよね、だいもんもそうでしたし。

最近では「ダル・レークの恋」の、かなとくん(月城かなと)かな黒燕尾にターバンっていうのが、なかなかにエロかったです

チギ太くん(早霧せいな)の「ニジンスキー」で最初と最後がターバンでしたね。あれは綺麗だったなぁ

 

以上、来月のスカステラインアップでした

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星組「マノン」その他配役発表

2021-06-01 | 星組

昨日は星組「マノン」の集合日だったんですね。

退団者のお知らせに「誰⁉」ってなりました。

桃堂くん卒業なんですね97期でしたか。研11ですから考えることもいろいろあったでしょう。

ナビゲーターズ交代に合わせたんでしょうけど、出来たら大劇場の大階段を降りてほしかったです

 

そして「マノン」のその他配役が出て話題になっていたみたいですね。

あかちゃん(綺城ひか理)が普通に2番手かと思いきや、どうも違うみたいで

初演で、まゆさん(蘭寿とむ)が演じていたマノンの兄レスコーを、かのんくん(天飛華音)が演るそうで。

そして、あかちゃんの役は、壮ちゃん(壮一帆)が演っていた友人ミゲル。

 

どうでしょうね中村A氏は上から順に役を振りがちな人なので

星Pまたは劇団の意向が入ってるんだろうな、とは思います。コロナで新公が止まって下級生の育成が滞ってましたし。

 

かのんくんはお芝居も凄くイイので心配はしてないですが、いきなり東上2番手になるかどうか。

蓋を開けてみないとわからないですが、あかちゃんとW2番手のような扱いかもしれないです。

ただA氏が役の比重を変えるのを、見たことないんですけどね

あかちゃんもお芝居が凄く上手い人なので、しっかり存在感を出してきて、結果的にW2番に見える、ような気がする

そして最終的にはパレードは学年順になるかもしれない

注目ですね

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