水に降る雪

おもに宝塚、そして日々のこと

拡樹くんがロイド・フォージャーに⁉

2022-09-30 | 鈴木拡樹

朝の4時に解禁しないでよ~、目が覚めちゃったじゃないのこちら

「SPY×FAMILY」舞台化っていうのは知ってたんだけど、ミュージカルだし拡樹くんは無さそうかなって思ってました

そう言えばまたミュージカル挑戦したいって言ってたな~。

ってか初、帝国劇場じゃんおめでとうございます

で、また大阪スルーなのか~

  ※芸文があるそうですね、助かります

帝劇と芸文と博多座か。チケット取れるのかな~

時期的に月組大劇場公演は終わってそうで良かったわ・・・東京公演中かな。

いや考えてもついでにどっちもなんて甘いよね

 

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宙組トップコンビ退団発表

2022-09-28 | 宙組

宙組まかじゅん(真風涼帆、潤花)コンビが来年3月~の007で卒業することが発表されました。

 

ゆりかちんはフラグ立ちまくりでしたからね~

潤花ちゃんも、ゆりかちんと組んで次が4作目だったので同時退団かなと思ってましたが、

カプリチョーザの場面でキキちゃん(芹香斗亜)の方へ背中を押されてたので、潤花ちゃん残留なの??って逆に驚きました

たまたまだったんですかね

ショーの一場面で特に深い意味は無かったのかもしれませんが、東京でもあのままなんでしょうか?

それとも変えてくるとかありますかね

 

トップの退団発表は一作前の本公演の大劇場楽の次の日ということが割と多いです。

でも今回は昨日が国葬の日だったので避けたんでしょうね。

歌舞音曲禁止とか弔意の強制とかは無かったので(それで国葬って言えるの?って感じですが

「遠慮した」というわけでも無いでしょう。星組集合日と退団者の発表は普通にありましたから。

でも宝塚にとってトップスターの退団発表は特別ですから、被らないようにしたんだと思います。

 

ハイ&ロー(ヅカローと言うそうですね)で凄く盛り上がってて、初宝塚そして、ゆりかちん堕ちしたという人も多いでしょうね。

そういう人たちにとってはショックが大きいと思います。

でも出会えた奇跡に感謝して、卒業までの日々を悔いなく駆け抜けて下さい。

応援しています

 

次期は普通にキキちゃん(芹香斗亜)でしょうね。

花組時代は3番手すっ飛ばしていきなり2番手だったのでノーカンとしても

宙組組み替えしてマカキキ1、2コンビは抜群に相性良かったですが、さすがに9作は長かったかな

潤花ちゃんとの相性も悪くなかったですが卒業となると、相手役は誰になるでしょうね。

組内昇格なら、じゅりちゃん(天彩峰里)か、東上公演波線上ではありませんでしたが、春乃さくらちゃんもありかな。

それか誰か組み替えしてくるか。どうなるでしょうね。

 

 

先日カレンダーの掲載月が発表になってましたこちら

スターカレンダーとステージカレンダーの掲載月でトップスターの去就が判断できることが多くて、

ゆりかちんと、潤花ちゃんに関してはその通りでしたね。

 

基本的に関係するのはトップだけと言われてるので、前半に偏ってるからと言ってそんなに落ち込まなくてもいいと思います

かなとくん(月城かなと)も実は2月と6月なんですが来年の1作目は2月~4月なので、それ以降も在籍するということになります

心配なのは海ちゃん(海乃美月)かな次の「応天の門」は多分昭姫だと思うんですが、道真とはラブのかけらもないですよね。

原作を無理に改変してほしくないので、でも昭姫で辞めるの?・・・ってなります。

 

心配は尽きませんが

 

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月組「グレート・ギャツビー」③

2022-09-26 | 月組

「グレート・ギャツビー」を観て思ったのは、小池先生も最初から小池先生だったわけじゃないんだな、でした

イケコ氏にしては暗転と幕前芝居が多いなという印象で。お芝居もタメがあってやや大芝居。曲も昭和っぽさがあるな、と。

それはそうですよね、初演は1991年、31年前ですから

 

「ヴァレンチノ」がバウホールでの演出家デビュー作品っていうのもビックリですが

その後多くの作品に関わって先日宙組で再演された「NEVER SAY GOODBYE」は2006年。

私が舞台機構の使い方に惚れ惚れした「カサブランカ」は2009年です。

と考えると、デビューから5年後の「華麗なるギャツビー」は演出の上ではまだ発展途上だったのかなと思います。

というか未だに進化してる、新しい演出にチャレンジしてるのが凄いなと思います。

(フィナーレは割と1パターンですけどもね

ネタバレ少しありますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

初演は大劇場公演の前物として作られ、次に日生劇場で再演。

そして今回は大劇場一本物として場面や曲が追加され、より華やかに豪華になっていて、

実は初演も再演も見てないんですが違和感なく上手くつないでいるのはさすがだなと思いました。

出演者が増えたのでパーティーシーンやジーグフェルド・フォリーズの場面は宝塚らしさ全開の華やかな場面になっています。

役名の「妖精」って何??と思ってたら、ホントに妖精さんで

こありちゃん(菜々野あり)と、みうみん(美海そら)のバレエが素晴らしかったです

 

「グレート・ギャツビー」は役が少ないので大劇場一本物として演るのはどうなんだろう、と心配しましたが

上級生まで何役もバイトをしていて、しかもそれぞれの役がしっかり主張しているので凄く面白い

大きい役ではなくても、印象に残る役も多いです。

 

月組あるあるですが、若手の目を引く男役さんがいるな、と思ったら大体からんちゃん(千海華蘭)で笑います。

あなたさっきまで飲んだくれの警視総監だったのに、とか

 

前回のロマ劇で可愛くて忠義者の狸吉だった蓮くん(蓮つかさ)は今回は反社なクズ野郎で

カードゲームでいかさまをやってるのをギャツビーに見咎められたり、

ゆーゆ(結愛かれん)のヒモが絶妙にイヤな奴でいい仕事してます

 

その、ゆーゆはギャツビー邸のパーティーにしょっちゅう出入りして、誰かれなくイイ男に媚を売ってるんですが、

可愛くて嫌みが無いのが素晴らしいあちこちに出没していて、しっかりトムを捉まえるのがさすがでした

それだけでなく、ショーがはねた後の楽屋の場面があって良かったなと思います。

ちゃんとヴィッキーの人生が垣間見えますからね。

 

それはヤスくん(佳城葵)の新聞記者(何回目だ?)にも言えていて、いつもギャツビー邸をうろついてゴシップのネタを探している。

ゴシップ写真を買ってもらったり、スネイグルと組んだりしてますが、根はそれほど悪人ではないらしくて

生きていくために仕方ないけどスネイグルは嫌い、って言ってました

2回目のアイスキャッスルでのギャツビーとのやり取りは味わい深いです。

そこで超カッコイイかなとくん(月城かなと)ギャツビーの一挙手一投足を、SS席で見てます~

とステージサイドウォッチで話してたのが可笑しかったです。

ファンとは違って勉強の意味もあるようですが

 

目を引くと言えば「綺麗な子がいる!」とどの公演でも話題になる、るおりあ(瑠皇りあ)。

アイスキャッスルの場面でギャツビーにコートを着せかける子が

「ぅわメチャクチャ美形がいる~」「あ、るおりあか」ってなりました

新公ニックも評判良かったですし、本公演ではラストのギャツビーの子供時代を演っていて目立ってるので、

次回の新公来るかもしれませんね。

と娘に話したら「あるあるじゃない?」と言われました。

 

 

「グレート・ギャツビー」という作品が好きか嫌いかと聞かれたら、どちらとも言えないです

やっぱり重くてしんどいんですよね~

でも観た後で、ず~っと頭の中でぐるぐる考え続けてしまうのは、物語がしっかりしているからで名作だなと思います。

その時代に生きる人たち一人一人の人生が立ち上がってくるようなお芝居が出来る月組生が大好きです

原作を読んでみたくなります。

 

 

宝塚は先日東京の月組新公が終わってラストスパートです。

小柄で華奢で可愛い系キラキラ多めの、あみちゃん(彩海せら)にギャツビーは全くニンじゃないように思えるのに、

声や話し方、表情佇まいもすっかり変えて、演技力でねじ伏せてくる、あみちゃんさすがでした

月組新公素晴らしかったですこれからの月組も楽しみだわ

 

そして今日は宙組公演の大劇場楽が無事幕が下りたようで良かったです。おめでとうございます

ギャツビーの次がハイ&ローという、この落差が宝塚らしさだな、と思います

次の雪組公演も楽しみになってきました~

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月組「グレート・ギャツビー」②

2022-09-26 | 月組

ギャツビーの感想続き。

ネタバレありますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

原作読んでないので、どれくらい違っているのかわからないんですが、

初演をご覧になったフィッツジェラルドのご親族が、最後にデイジーがギャツビーの墓参りをするのを

「デイジーはそんなことしない」と言われたというのは聞いたことがあります。

怒ってらしたかどうかは知らないんですが

 

原作のデイジーはお葬式にも出ないしお墓参りもしない、かなり冷たい女性として描かれているようで、

それ故に宝塚での舞台化を反対されたらしいですね。

そこをクリアにする意味もあったかもしれませんが、それも含めて「上手く宝塚ナイズ」されてるようだなと思いました。

というより、そこがイケコ氏のこだわりなのではと思いました。初演から変えてませんものね。

 

宝塚版ではデイジーがギャツビーのお墓参りにくるというのは知ってたんですが、こっそり一人で来ると思ってたんですよ

実際には、ちなつちゃん(鳳月杏)トムが運転する車で、ヒルダと娘パメラも一緒でした。但しお墓にお参りするのはデイジーだけ。

トムは車を降りてちょっとふてくされてるというか渋々、という感じでデイジーを待っていました

 

海ちゃん(海乃美月)デイジーは白い薔薇を一本だけ、お墓に投げ入れます。

ルイビル時代と、NYで再会した時に「君は薔薇より美しい」の言葉と共に、

白い薔薇の花束を貰ってその中から一本を抜いて「有難う」と微笑んだ思い出がある花です。

それをお墓に投げ入れることでギャツビーとの訣別を表現してるのかなと思います。

 

デイジーとトム夫妻はこの後どうなるんでしょう元の鞘に戻れるとも思えませんが仮面夫婦になるのか別れてしまうのか。

トムは車を運転していたのがデイジーだと知っています。

でもギャツビーが自分が運転していたことにするんだ、とデイジーに言ったことを知ってそれに乗ったのはデイジーを守るためもありますが、

自分を守るためでもあったわけで、ズルイですよね。更にウィルソン(光月るう)に問い詰められて黄色い車がギャツビーの車だと話してしまう。

まさかウィルソンがギャツビーを射殺するとは思って無かったんでしょうが

 

マートルが車の前に飛び出したのは、自分が運転していると思ったからだと気づいたでしょう。

すると事故の原因は自分(トム)ということに。でもそれをわざわざデイジーに話したりはしないでしょう

高慢で貴族然としていて一般庶民を地を這う虫程度にしか思っていないトムも、さすがに少しは後味の悪い思いをしたでしょうか。

とはいえ根っからの上流階級の人なので、終わったことだとさっさと忘れるんでしょうね

 

それでデイジーは少しは変われるんでしょうか。ギャツビーの重い愛を、一生抱えて生きなければならないんですよね。一人で。

娘パメラがいることでしっかりしなければ、と思えるでしょうけれど。

ラストパーティのゼルダは娘と引き離されることで精神的に崩壊していった気がします

娘を育てながら自分のこれからの道を考え直すことはできるんでしょうか。

現代よりずっと女性が自立して生きていくのは難しい時代ですし、贅沢な暮らししか知らない上流階級の女性ですからね

 

離婚してトムから養育費を貰う手もあるでしょうけど、別れてくれないだろうなぁ

話がかみ合わないというか、相性がまったく合って無い夫婦で、お互い歩み寄ろうともしなさそう

トムにとってのデイジーは近隣の州にまで知れ渡った美人を嫁にした、という一種のステータスなんでしょうね。

愛してるかどうかは問題じゃない体面が傷つくことは嫌がりそうだし。

 

 

この作品に出て来る人たち、ギャツビーはじめ何かに執着してる人が多くて

人間らしいといえばらしいんですが。

 

そんな中で、ちるちる(彩みちる)が演じたジョーダンはかなりクール、というかドライ

彼女も上流階級の出身なんでしょうね、トムに似てて結構ずるく立ち回る人だなと思いました。

カッコイイ女性なんですけどね~。何がきっかけでデイジーと仲良くなったのか謎です

 

そしてクールと言えば、まゆぽん(輝月ゆうま)のウルフシェイム。

気さくで親しみやすいですが裏の顔はマフィアの大ボスでギャツビーを見込んで引っ張り上げた人。

ただし見切りをつけたらバッサリ思いっきりよく切れる人です。

でもギャツビーをを裏切り者呼ばわりして殺したりはしないんですよね。

組織を抜けようとすると大体殺されるイメージがあるじゃないですか

 

「決して手を出してはいけない上流階級の人妻」に「本気の恋」をしているギャツビーを、置いておいても役に立たないとみると、

「ギャツビーは降りたんだ」とウルフシェイムの方からクビにしてくれたのは、

優しさというより計算でしょうし、結果は残念でしたがギャツビーにとっては有難かったでしょうね。

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宙組別箱振り分け決定など

2022-09-16 | 宙組

年明けの宙組別箱の振り分けが発表になりました。

 

まずトップコンビのフォーラムC公演「MAKAZE IZM」はこちら

ずんちゃん(桜木みなと)、もえこ(瑠風輝)、しどりゅう(紫藤りゅう)、りつくん(若翔りつ)、きよちゃん(優希しおん)がこちら。

娘役では、じゅりちゃん(天彩峰里)、さよちゃん(小春乃さよ)、さらちゃん(花宮沙羅)、ひろこちゃん(水音志保)がこちら。

組長副組長もこちらです。

 

 

こってぃ(鷹翔千空)のバウ公演「夢現の先に」の出演者はこちら

若手中心ですね2番は、あのんくん(亜音有星)かな。

それから目を引くので話題になっているなるくん(泉堂成)、りせくん(大路りせ)がこちら。

このメンバーだとヒロインは、ひばりちゃん(山吹ひばり)でしょうね。

 

 

そして注目されていたキキちゃん(芹香斗亜)のDSが発表されました。

「KISS -kiki sing&swing-」演出三木先生。

出演は、何色くん(風色日向)、さくらちゃん(春乃さくら)、真白悠希くん、葉咲うららちゃん。

タイトルと出演者が同時に発表になるの珍しいですね

 

 

今日は他に雪組新人公演のその他配役が発表されていますこちら

注目は、あやちゃん(夢白あや)が西太后を演ることかなヒロさん(一樹千尋)からしっかり学んでね

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月組「グレート・ギャツビー」①

2022-09-14 | 月城かなと

今年の夏は酷い夏でしたね色々な公演が中止になり、告知のtweetを見かけるたびに悲しかったです。

去年より遥かにダメージが大きくて、私のチケットも何枚も消えてしまいました

秋にはもう少し状況が改善しているといいんですけど

 

それでも最後にもう一度「グレート・ギャツビー」を観られたのはラッキーでした。

しっかり噛みしめて観ました。生で観ることはもうありません。あとは配信かライビュで見られるかな。

ネタバレ少しありますよ。

東京公演が始まるまでには、と思ってたんですけど間に合いませんでした

 

 

 

 

 

 

 

 

2作目がギャツビーに決まった時は正直それほど嬉しくなかったです

ショー好きだからというのもありますが、ざっくりした内容と結末を知っていたので気が重くて。

同じイケコ氏の一本物なら「カサブランカ」の方が良かったのに、と思いました。

どちらの主人公もカッコイイし、かなとくん(月城かなと)に似合うと思いましたが、

結ばれないのは同じでも、カサブランカの方が希望のある終わり方なんですよね。

 

ギャツビーは難しい役です。粘着質でストーカーじみてて狂気すら感じる。人によっては“怖い”と思うでしょうね。

平気で噓をつく、裏で何をやってるか分からない胡散臭い人間。上流階級じゃなくても普通の親なら付き合うのに反対するでしょう

それでもデイジーは彼を信じていたし本気でした。若くて世間知らずだったというのもあるでしょうけど。

 

ギャツビーにとっても生涯でただ一度の愛でした。

頭が良くて努力家で、それでいて大胆な決断力もある彼が、冷静な判断が出来なくなるくらいに。

理屈とか計算じゃないんですよね。

デイジーを愛している、が全て。そして彼女も自分を信じ愛していたことを知っていたのが大きかったのかな。

だからデイジーの娘を愛せると断言できるし、相応しい人間になろう、変わろうとしたんでしょうね。

そのくらい“ピュアで一途”

 

最初の「朝日の昇る前に」の歌いだしを聞いた途端、切なくて胸が痛くなりました。

「朝日の昇る前に」は歌われる場面で少しずつ歌詞が違っていて、歌い方も違っていて、ギャツビーの心情が良く伝わってきます。

観る前は何で「朝日の昇る前」なんだろう、と思っていたんですが

朝日が昇って新しい一日が始まるように、二人でやり直して新しい人生を始める、生まれ変わるんだっていう意味を込めていたんですね。

 

上手くいきそうだったのに、少しずつ不運が重なってしまったのが何とも

トムの愛人がマートルでなければ、マートルの夫がウィルソンでなければ、キャサリンが姉の不実を隠さなければ。

車を運転していたのがデイジーでなければ・・・・。

 

それでもギャツビーは満足だったんでしょうね。

ウィルソンと対峙する中で、愛する人を守れたと知って安心したんだろうと思います。「俺の勝ちだ」と思ったかも。

あの場面で「容疑者Ⅹの献身」を思い出してしまいました

罪の意識に耐えかねて自白してしまう、なんとしても守りたかった親娘に向かって叫ぶ容疑者Ⅹが可哀相で

冷たいように見えるかもしれませんが、デイジーの取った行動はギャツビーのためにも正しかったと思います。

その後のデイジーの気持ちはわかりませんが

 

物語の背景には厳然と階級社会と差別が存在していて、それは多分今も続いている

自由の国アメリカ、アメリカンドリームの国アメリカ、なんですけどね。

そういう意味では「ME AND MY GIRL」や「My Fair Lady」は舞台がイギリスですが、おとぎ話なんでしょうね。

(「My Fair Lady」の原作は結末が違うそうですが

3週間ほど間がありましたが、まるで公演を重ねてきたかのようにお芝居が深くなっていて、素晴らしかったです。

 

 

スーツ祭りのこの公演ですが、ギャツビーが大富豪なので素敵なお衣装とっかえひっかえで眼福です

パーティーシーンは黒タキですしトレンチコートも似合いすぎる

一番のお気に入りはアイスキャッスルの場面かな。裏の顔を見せる、かなとくん(月城かなと)にドキドキします

視線が鋭くて貫禄があって、男役全開で階段を降りてくる姿にキャァ~ってなります

 

白スーツの後ろ姿もカッコイイラストパーティの時より更にパワーアップしてて哀愁もあって、

背中で語れる男役になったよね~

 

横に逸れますがトレンチコートの、かなとくんが大好きなんですよ(嫌いな衣装はあんまり無いかもしれませんが

ファーストフォトブックのもカッコ良くてテンション上がりまくりでした

かなとくんで刑事ものか、探偵ものやってくれないかな~絶対似合いますよね見たいな~、よろしくお願いします

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宙組「HiGH&LOW/Capricciosa!!」

2022-09-13 | 宙組

幕が開くまでは本当に観れるかどうかわからない、というハードな日々が続いていますが

今日は宙組の新公が無事行われたようで良かったです

書きかけの記事や書こうと思ってる記事が渋滞中ですが、まあボチボチ

というところで宙組公演の感想を簡単に。

お芝居もショーも超楽しかったですおススメです

 

お芝居「HiGH&LOW」は演出野口くん。

ツッコミどころもありますが、楽しくてカッコよかったから良しって感じかな

舞台は近未来の日本のどこか、ってところでしょうか。

 

ヤンキーな集団が五つ、プラスいわゆるレディースがいて、敵集団がいるので各グループを紹介するプロローグだけで

結構な尺を取りますねめっちゃカッコ良くてテンション上がりまくりでしたけど

男祭りですがちゃんとレディースもいて、他にも娘役の出番をしっかり作ってて良かったと思います。

グループが多いので、下級生まで割と役があって見つけやすかったと思うので、下級生ファンは嬉しかったんじゃないでしょうか。

 

ストーリーは大したことないので予習無し、前情報無しでも十分付いていけますし楽しめました

あまり詰め込まず、シンプルな話にしたのが勝因かなと思います

予習してたらもっと楽しかっただろうな、とは思いますが

ヅカオタ的には凄く楽しめましたが、原作ファンにとってはどうなんでしょうね。そこがちょっと気になりました。

予習してないので、キャラをどのくらい原作に寄せてたかわかりませんでしたし。

 

 

ショー「Capricciosa!!」は演出大介先生。

楽しすぎましたショーに凄く飢えていたせいもありますが、ホント大ちゃんのショー好きだわ~

お衣装は有村先生でしたか、道理でトンチキ衣装も微妙な衣装も無くてストレスフリーでしたわ

 

観る前に漏れ聞いていたのが、サヨナラ仕様過ぎない?で、本当かな~と思って実際に観たら、

確かに、ゆりかちん(真風涼帆)サヨナラ公演だっけ?ってなる場面がいくつもありました。

ゆりかちんが潤花ちゃんを、キキちゃん(芹香斗亜)の方へ背中を押す場面もあって、エエ⁉ってなったりして、まさかね

予定が変わったんでしょうかね

答え合わせは大劇場の楽の後かな。

 

 

お芝居もショーも楽しいので、宙担の皆様は通うのがさぞかし楽しいでしょうね

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雪組公演ラインアップ

2022-09-06 | 雪組

来年春の初舞台生公演、そして咲あや(彩風咲奈、夢白あや)トップコンビお披露目公演の演目が発表になりましたこちら

お芝居は「ライラックの夢路」演出は謝珠栄先生。

謝先生は大劇場2作目ですね、おめでとうございます。その前に年末に、ちなつちゃん(鳳月杏)の東上公演があります。

だんだん座付き作者っぽくなってきましたね~

大劇場公演デビューは星組の、ことなこ(礼真琴、舞空瞳)お披露目公演「眩耀の谷」でした。

中には悪く言う人もいるようですが、オリジナルであれだけ書けたら十分佳作といっていいのではと思います。

落ち着いた感じで、ラストもいい感じの終わり方で私は結構好きだったなぁ

 

今回は19世紀初頭のドイツが舞台。鉄道敷設を目指す物語のようです。

そして主人公は5人兄弟だそうですし、役も沢山ありそうかな。楽しみです。

 

ショーは「ジュエル・ド・パリ!!」

雪組に大介先生のショーが来ましたね。久しぶりでは?「Gato Bonito!!」以来かな。

宝石のようなキラキラのショーをお願いしますね

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’22年10月のスカステラインアップ

2022-09-01 | スカステ

9月になりました。ということで来月のスカステラインアップについて。

 

まず舞台作品は雪組「CITY HUNTER/Fire Fever!」東京楽が放送されます。

早いですね咲ちゃん(彩風咲奈)の大劇場お披露目からもう1年経つんですね

そして宙組「El Japón/アクアヴィーテ!!」大劇場版の放送があります。

 

開局20周年記念企画のTotteoki20は来月も役替わり特集。

こんなにあったか、というくらいありますね普段あまり放送されないものもあるので要チェックです

 

同じくTotteoki20の企画で1980年~2019年までのバウ公演の特集が2ヶ月にわたって一挙放送されます。

沢山ありますね~、気を付けておかないと見逃しそう

 

NHK様のHDコレクションは

’95年雪組「あかねさす紫の花/マ・ベル・エトワール」

’01年宙組「ベルサイユのばら2001」

海外μは

’19年星組「ロックオペラ モーツァルト」

 

20周年記念特別番組としては公開収録された「KIKIに聞きたい“CAST”のこと!!」が放送に。

出演は宙組のキキちゃん(芹香斗亜)、しどりゅう(紫藤りゅう)、こってぃ(鷹翔千空)、あのんくん(亜音有星)

 

オリジナル番組では

「CAST」マイティ(水美舞斗)回のside-Aが。

出演は、ほってぃ(帆純まひろ)、ほのかちゃん(聖乃あすか)、はなこちゃん(一之瀬航季)。

 

宙組公演に合わせて『FLY WITH ME』特別番組「MAKAZE Flight!」が放送されます。

ガーデン・シアター公演を振り返る番組ですが、力入ってますね~

 

「ミライ演出家」の第2回は野口くん。

第1回の稲葉くんの回が期待を裏切らない面白さで

演出家にスポットを当てたステージドアみたいな作りになってたのも興味深かったです。

これからも期待してますよ

 

それから珍しく作曲家を取り上げた番組が。

宝塚初の女性作曲家吉田優子先生の40周年記念CD「Ideale」が発売されるそうです。

その録音風景や、対談などが放送されるようです。

 

「TAKARAZUKAあにまるハウス」は、あのんくんと105期の大路りせくん。

出演者を選んでるのは組Pか、メインの出演者が好きに選んでるのか、色々だとは思いますが注目ですね

 

「タカラヅカニュース コーナーアソート」は、ゆりかちん(真風涼帆)の2回目。

 

「TAKARAZUKAこだわりSELECTION」のテーマは「スモーク」。お芝居でも使われますがショーの方が多いかな。

幻想的で美しいのでデュエットダンスの場面によく使われる印象があります。

たっぷり使ってたので昔は「二酸化炭素~!」って内心ツッコミながら観てました

お芝居ではエリザの昇天のシーンとか、「今夜、ロマンス劇場で」の撮影所のシーンでも派手に使ってましたね。

「fff」とか戦争や砲撃の場面でもよく使われます。

 

「MUSICA×MUSIK Collection」のテーマは情熱的なコーラス。 出演は、蓮くん(蓮つかさ)、ぱるくん(礼華はる)、せんりちゃん(麗泉里)

 

「タカラ's 歌」は記念すべき100回目で、たっくん(大野拓史)特集。

雪組の「ロシアン・ブルー」の多重唱の場面が好きでしたが取り上げられるかしら

同じ雪組の「一夢庵風流記 前田慶次」のテーマ曲もカッコ良くて大好きでした。NEW WAVE!雪で、かなとくん(月城かなと)も歌ってましたね

 

以上、とっても雑な来月のスカステラインアップでした

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