水に降る雪

おもに宝塚、そして日々のこと

星組「モンテ・クリスト伯」その他配役発表

2022-07-29 | 星組

あーもうって感じですねぇ

いつまで続くんでしょう我慢の日々ですね。

 

そんな中、星組全国ツアー「モンテ・クリスト伯」その他配役が発表になりましたこちら

ちなみに2014年宙組の配役はこちらです。

う~ん、なんとも

これ、役の比重の調整するんでしょうかね?

 

ありちゃん(暁千星)組み替え後、初めての役はベルツッチオ。づっくん(緒月遠麻)がやってた役ですね。

密輸船の船員でのちダンテスの家令、復讐に生きるダンテスに寄り添い心配する役です。

狂言回しの高校演劇部員がいないみたい?なのでもしかしたらストーリーテラーも兼ねるのかな。

出番はかなりあるはずですが、意外と悪役より難しいかもしれないですね。

 

密輸船の船長ルイジ・ヴァンパが同期のPスケ(天華えま)、というのはちょっとしたお遊び場面があるので面白いかも

Pスケ、かいちゃん(七海ひろき)大好きでしたし

 

まあくん(朝夏まなと)が演ってた友人フェルナンは、せおっち(瀬央ゆりあ)。柳生でも悪役でしたがこちらの方が悪いかも

観れるかどうかはわかりませんが楽しみです。

 

ともちん(悠未ひろ)が演ってた会計士ダングラールを、オレキザキくん(輝咲玲央)

ちーちゃん(蓮水ゆうや)の演ってた検事ヴィルフォールを、あかちゃん(綺城ひか理)

 

すみれ乃麗ちゃんが演ってたエデ姫を詩ちゃん(詩ちづる)

そして愛ちゃん(愛月ひかる)が演ってた息子アルベールを稀惺くん(稀惺 かずと)

 

さてこのキャスティングはどう捉えるべきなのかな

この頃には落ち着いているといいですね

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月組「グレート・ギャツビー」初見感想

2022-07-23 | 月城かなと

加美乃素さんの貸し切りに行って来ました~

まさかこれがmy初日になるとは思ってもみませんでしたよ。いつも有難うございます

 

初見の感想はですね。わハハハハハハハハハハ

もう途中から笑いが止まらなくなりましてですね

 

なんなのこれめちゃくちゃ私得じゃないの

かなとくん(月城かなと)のいろんなカッコイイの詰め合わせじゃないですか~

ピュアだったり一途だったり、エロかったり、ワイルドだったり悪そうだったり悩ましかったり・・・

一つの公演の中でこれだけ色々な顔を見せてくれる作品、って案外少ない気がします。

最初から最後まで、かなとくんがカッコ良すぎて最後は泣いてました(頭おかしくなりそう、てかなったのか?

 

かなとくんにギャツビーを演らせたくなるはずだわ。

持ち味大人で色気があって、繊細なお芝居ができて、かなとくんの良さが最大限活かされる作品じゃないでしょうか。

これを今の月組に振ってくれた方に感謝です

これからご覧になる月城担の皆様、楽しみにしててくださいね

 

実はちょっと心配してたんですよね。再再演ですが初めての大劇場一本物、間延びしてしまうんじゃないかと。

初演再演共見てないので、増えた場面とか歌とかわからないんですが

 

それから2番手トムはやっぱり正解だと思いました。

恋敵ですし、ちなつちゃん(鳳月杏)がしっかり存在感を出してくれるので。

 

フィナーレも良かったなぁ

イケコ氏の一本物フィナーレは、お衣装微妙なことが結構あるんですけど、大丈夫だったと思います

 

とりあえず、初見感想でした。

通うの楽しみっ

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映画「漆黒天」

2022-07-21 | 日記

月組my初日が(他の組の公演も)飛んでしまったので、映画見て「応天の門」買ってきました

 

落ち込んでる時にこんな暗そうな映画見るんかいって感じでしたけど

東映ムビステ第3弾で脚本が刀ステの末満さん、気になる役者さんが何人か出てたので。

日頃明るい話の方が好きと言いながら、末満さんの鬱展開は癖になるというか、不思議と嫌いじゃないんですよね何でだろう

以下、ネタバレ全開ですが、私の解釈は間違ってるんじゃないかという気がしてしょうがないです。

なにせ末満さんなので、騙されてるんじゃないかと疑ってます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

記憶を失い襤褸を纏った男が次々と刺客に襲われながら、自分が何者で何故狙われるのかを捜す物語。

名無しと呼ばれるその男の過去が少しずつ明らかになっていく話なのですが。

 

事の発端は双子が生まれたこと。

跡継ぎ問題で争いが起きやすいので、海外でも双子の片方を養子に出したり捨てたりした歴史がありますよね。

縁起が悪いとか、けもの腹とか忌み嫌われて殺されることも

 

そんな殺されて埋められた子どもが息を吹き返し、通りかかったならず者に育てられて無法者に育っていく。

親の犠牲になった子どもという意味では「どろろ」の百鬼丸に似ています。

でも出会った人たちが違うんですよね。寿海さんや、どろろのような人たちに出会っていたらまた変わっていたかもしれない

 

旭太郎(くたろう)と名付けられた少年に、罪の意識はあまり無さそうでしたが、

罪を犯さずには生きられない自分の運命には常に絶望し、呪い続けていたように思います。

乱暴者で子どもに対しても容赦ない育ての親に対しても嫌悪感しかなく、仲間と共に襲って殺してしまう。

そして出来て間がなく、治安も良くなかった江戸に流れて、やりたい放題

彼らを討伐しようと組織された者たちの中に、自分と同じ顔の人間を見つけた時の驚き

 

「この世のどこかに、陽のあたる場所にいるもう一人のお前がいるのかもな。」

立派なお屋敷の道場主として、美しい妻と子どもたちと幸せに暮らすもう一人の自分。

どれほど妬ましく悔しかったか、そこにいるのは自分の方だったかもしれないんですから。

ぬくぬくといい暮らしをしてきた自分の片割れ対する憎しみと怒り。

とはいえ双子の兄弟は知らないことでしょうし罪は無いんですけどね

旭太郎がもし、真っ当な人間に育っていたら、偶然の出会いはもう少し幸せな出会いになったでしょうに。

 

双子の片割れ宇内陽之介を物陰から見つめ続ける旭太郎は何を考えていたのか。

陽之介に対する理不尽な復讐か、それとも入れ替わって「陽のあたる場所」で暮らしたいという欲望?

記憶を失くし大勢の追手を斬り伏せ、自分の過去を捜しながら、最後に対決する同じ顔をした二人。

生き残った方に向かって狂言作者が問いかける「で、あんた誰?」に対して、

微笑んだところで映画は終わっています。

 

素直に考えれば生き残ったのは旭太郎。

俺には笑い方がわからない、と言っていた旭太郎が初めて見せた笑顔だと。

でもその笑顔は嬉しそうでも幸せそうでも痛快そうでもないのは、

たとえ陽之介を殺しても自分は陽之介にはなれないと思い知ったからなのかもしれない。

 

ところが生き残ったのは本当に旭太郎?っていう疑念がわいてくるんですよね。どこかで入れ替わったんじゃないかと

崖から落ちて記憶を失くしたのは実は陽之介かもしれない。落ちたのではなく突き落とされたのかも。

そして断片的に記憶を取り戻し、自分は陽之介だと言っても誰も信じてくれない。

それは偽りの記憶、そう思い込んでるだけだと言われる。

妻子や友人の仇である旭太郎を討っても、幸せな時は永遠に戻らない。

あるいはお前は陽之介ではないと否定され続ける、絶望的な微笑?かもしれない。

 

 

ムビステの舞台の方は来月始まりますが、実は映画の前日譚なんですよね。

映画は無駄が無くてとってもシャープ。それだけで見事に完結していてそれ以上語ることあるの?っていう感じなんです。

だからこそ、何か仕掛けがあるんじゃないか、って疑ってしまう

 

生き残ったのが実は陽之介の方じゃないかと考えるのもそう。

映画では描かれてませんでしたが、陽之介にも裏の顔があって人格者じゃないのかもしれず、

妻子を殺したのも旭太郎に見せかけて陽之介なのかもしれない

 

舞台を観たら色んな謎が解けるかしらねというわけで気になるのでチケット取りました

観れるといいな

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宙組公演ラインアップ

2022-07-21 | 宙組

来年1月の宙組公演ラインアップが発表になりました。

まず国際フォーラムCで、ゆりかちん(真風涼帆)のリサイタル。

「MAKAZE IZM」演出石田っちこちら

ここで石田っちが来るとはショーは久しぶりじゃないですか?DSとか巴里祭とかもいつ以来かわからないです

これまでの、ゆりかちんを振り返るような内容が入ってるみたいなので、いよいよかなという気もしますね

潤花ちゃん、キキちゃん(芹香斗亜)の名前が出てないのは、ゆりかちんのリサイタル、だから?

全国ツアーがあるわけでもないので二人とも出演かもしれませんけど。

キキちゃんはDSの可能性もあるのかな

 

 

そして裏は、こってぃ(鷹翔千空)のバウ来た~おめでとうございますこちら

「夢現(ゆめうつつ)の先に」演出生駒怜子先生。

デビュー作ですね、おめでとうございます。頑張ってください

現代ものなんですかね。ちょっと哲学的な感じ?それともフタを開けたら全然違うんでしょうか。

ヒロインが誰になるかも楽しみですね。

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話題いくつか

2022-07-12 | 宝塚

観劇強化月間順調に滑り出した!と思ったら、ど派手に転んでしまいまして

しょうがないので映画館に出没してます

 

とりあえず、花組さんの大劇場公演が無事楽を迎えられて良かったです東京も頑張ってね

 

そして昨日が宙組ハイロー集合日だったんですね。

ということで、退団者は5名こちら

この中に、あーちゃん(留依蒔世)がいるとは宙組のコーラスを引っ張ってくれるものばかり

でも97期もいつの間にかそういう学年なんですよね

退団者とファンの皆様が悔いなく卒業までの日々を送れるよう、祈っています

 

そして初日が延期になった月組公演の、新公その他配役と日程変更が発表されました。

今発表されるということは、変更された日程で初日を迎えられる確率が高いと考えていいんですよね?

無事に幕が開くのを祈ってますmy初日はいつになるのかな・・・

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’22年8月のスカステラインアップ

2022-07-03 | スカステ

7月になりました。スカステ20周年おめでとうございます

タカラヅカニュースもリニューアルして、特番もあって、イベントもあって、華やかです

時代は変わっても、スカステはずっと続いてほしいなと思います

 

さて来月のラインアップを簡単に。

 

まず初めにご贔屓様の出演番組から~

LOCK ON!-スター徹底検証-」かなとくん(月城かなと)の回が放送されます

誰がどんなことを話してくれるか楽しみです。演出家の出演もありますかね?

プレ御披露目とお披露目公演連続で演出してくれた小柳先生か、もうすぐ初日を迎えるギャツビーの小池先生か。

同期も誰が出てくれるか楽しみ。はーちゃん(晴音アキ)か、ちゃぴちゃん(愛希れいか)か、風ちゃん(妃海風)もありそう

そう言えば1日からLOCK ON!の一挙放送が始まってますね。懐かしいです

 

そして舞台作品では、花組全ツ「哀しみのコルドバ/Cool Beast!!」、

轟氏の最後の舞台「婆娑羅の玄孫」は実質はるこちゃん(音波みのり)がヒロインでした。

ギャツビーに合わせて海外小説原作の作品が放送されるようですね。

 

20周年特別企画Totteoki 20は

〇海外公演特集 1998年香港公演以降の公演が放送に。

それに合わせて関連番組が放送されますが、1982年東南アジア公演の関西TVの番組が放送されます。

 

〇特別出演公演特集

ベルばら特出とかありましたね~

お馴染みの同じ作品なので、人が変わると全然違うのがわかりやすく出てて面白いですよね。

2004年の2番手シャッフルが無いのは全公演出てるからでしょうか。

 

NHK HDセレクション

’99年月組「螺旋のオルフェ/ノバ・ボサ・ノバ」

’01年星組「ベルサイユのばら2001」

 

〇海外μは

’11年花組「ファントム」

’16年月組「アーサー王伝説」

 

20周年記念イベントの放送があります。早いですね~

〇雪組の、咲ちゃん(彩風咲奈)、あーさ(朝美絢)出演、MCきゃび様(早花まこ)の公開収録。

〇OGの、おさあさ(春野寿美礼、瀬奈じゅん)、MCみどりちゃん(大鳥れい)の公開収録。

〇テーマソングのメイキング番組も放送されます。

 

かなとくんのLOCK ON!の他のオリジナル番組では、

演出家にスポットをあてた新番組、「ミライ演出家」が始まります。

2000年以降に入団した演出家が取り上げられます。第1回は稲葉くん。

高校生の時には既にバリバリのヅカオタだったそうなのでどんな話が聞けるか楽しみです。

 

「CAST」の第3回はキキちゃん(芹香斗亜)のSide A。

出演は他に、こってぃ(鷹翔千空)、ひろこちゃん(水音志保)、ひばりちゃん(山吹ひばり)。

 

そう言えば8月に花組の組本が発売になるんですね。そのメイキング番組が放送されます。

 

娘役の番組「Fairy Session」は月組で、ちゃぴちゃんを迎え、じゅりちゃん(天紫珠李)、りりちゃん(白河りり)が出演します。

「TAKARAZUKA Visual Commentary」は花組で「The Fascination!」を取り上げます。

出演は、ひとこくん(永久輝せあ)、つかさくん(飛龍つかさ)、星空美咲ちゃん。

 

「TAKARAZUKAあにまるハウス」の出演は、ちるちる(彩みちる)と、うーちゃん(英かおと)の同期コンビ。

「ハナコトバ」は雪組の後篇で、 出演は、ありすちゃん(有栖妃華)、ブーケちゃん(花束ゆめ)、千早真央ちゃん。

「タカラヅカニュース コーナーアソート」は咲ちゃん(彩風咲奈)。

「MUSICA×MUSIK Collection」のテーマは華で、 出演は、つかさくん、だいやくん(侑輝大弥)、かがりり(華雅りりか)。

 

「タカラ's 歌」は景子先生特集。景子先生も秀作が多いので何が取り上げられますかね。ロミジュリ’99は古すぎかしら?

 

「TAKARAZUKAこだわりSELECTION」のテーマは着流し着流しって妙な色っぽさがありますよね

まあ真っ先に思い浮かぶのは、「川霧の橋」の幸次郎ですけど~

青天が似合う男役2トップゆみこちゃん(彩吹真央)、まゆさん(蘭寿とむ)の「月の燈影」、

まゆさんの「小さな花がひらいた」、えりあゆ(壮一帆、愛加あゆ)「心中・恋の大和路」あたりですかね

 

雪組「蒼穹の昴」公演情報番組の放送があるということは、制作発表会があるということでしょうね。

まだまだ安心は出来ませんが、少しずつ元に戻ってくれたら嬉しいです。

 

以上、来月のスカステラインアップでした。

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