ゲームは暇つぶしゲームくらいしかしないので、かいちゃん(七海ひろき)が刀剣乱舞のガラシャ様に決まった時、
どうしたものかなぁと悩みました
元歴女で少しは刀のこともわかるので、なんとかついていけるかなと。
でもよくわからない用語出てくるみたいだし、ゲームの設定とか世界観とか知ってた方がいいのかな~と
そうしたらなんとDMMさんで7作品を毎日無料配信して下さるという神企画というか、渡りに船企画
有難うございます
これは乗らなきゃというわけで、夜な夜な配信を見ておりまする~(小田原だけ見れなかったですけど)
うん面白いです。見て良かったですよまだ明日までありますけど。
てかメチャクチャ私得な作品じゃないですか、これ
歴女でイケメン好きでSF好きでファンタジー好きな人間には堪りません
昔、ゲームが話題になった頃、刀剣を擬人化するのか、なんでもアリやな~と思った覚えがあります
でも付喪神設定だったんですねなるほど~納得です
日本には年を経た道具に魂が宿る、付喪神という考え方が大昔からありますが、
刀剣の名品とか数百年以上前からあって、来歴とか由来とかがはっきりしていて、
しかも華々しいというかドラマチックだったりしますから、物語を紡ぐにはピッタリ(刀剣ですから闘うのにもピッタリ)
そして意外にも(失礼)きちんと史実を押さえてる。
って当たり前ですね、歴史を改変しようとするものたちと闘う設定なので。
そしてこれ、ファンが育てた作品でもあるんだろうな、と思いました。
初演の虚伝、普通に面白かったですけど、翌日のは再演だったので、見なくてもいいかなと思ったんですよね。
でも演出が変わってるところもあるし、是非見て下さい~っていうファンの方のツィートを見かけて、じゃあ見よっかなと
見て良かったです。お芝居深化してるし、殺陣のキレがすごく良くなってるしで、基本同じ作品なのに凄いなと。
宝塚も同じですよね。公演期間中にも進化していくし、客席とのキャッチボールで日によって変わるし。
やっぱり舞台っていいよね~と生の舞台が恋しくなりました
かいちゃんがここに入るのね、って想像するとワクワクが止まりません
ただ初演の虚伝を見て、このくらいの殺陣なら大丈夫と思ったんですけど、その後作品を重ねる毎に殺陣のキレとスピードが
凄くなっててリアル男子コワって思いました
でもサンファンの上演が決まった時、「絶対出たい!」と思って殺陣を習いに行ったという、かいちゃんなので、
きっと薙刀の殺陣を習いに行ったんだろうなぁ。ガンバレ~
実は私は元歴女ですけど、太古の昔には熊本市民だったことがあるんです
なので水前寺にある古今伝授の間に行ったことがあります。当時はただ「へ~」って感じでしたけど
そしてガラシャ様と忠興さんの墓所がある泰勝寺跡にも何度か行ったことがあります。
小さいですが庭園が素敵で、今もあるかわかりませんけど、池のほとりに銀杏の大樹がありました。
秋の夕暮れ時に行くと黄金色に染まって、異界感が漂っててオススメです
観光客もそんなにいませんしね
大河ドラマとかにもチョイチョイ出てきますし、本能寺の後、忠興さんがガラシャ様を離縁しなかったのは、
本気で愛してたかららしいとは知ってましたけど、実はそんなレベルじゃないことを刀ステファンの皆様のツイで知りました
強烈な同担拒否だったとは・・・そんな人だったのか
そして改めて、ガラシャ様をwiki様で調べてみましたら、今までのイメージと違いました。
ドラマに出てくるガラシャ様って、大体キリスト教に帰依してからの、信仰心が厚くて楚々とした感じ。
最後は宗教上の理由から自害できない為、家臣に殺させた人なので、芯はしっかりとした武家の女性だなとは思ってましたけど。
実は気が強くてプライドも高くて、少女の頃はかなりの跳ねっ返りで馬にも乗るし、武術の心得もあったみたいな人だったとは
これなら薙刀振り回しそうですよね
チケットゲットできるかどうかはわかりませんが、かいちゃんのガラシャ様がますます楽しみになってきました