月組公演、やっと観てこれたので感想を簡単に。
改めまして、ちなつちゃん(鳳月杏)、じゅりちゃん(天紫珠李)大劇場お披露目おめでとうございます
お芝居ショーともに、とっても楽しかったですネタバレ少しありますよ。
お芝居「ゴールデン・リバティ」演出大野先生。
宝塚では珍しい西部開拓時代の冒険活劇。
次々と話が展開していって面白いです。ツッコミどころが無いわけではありませんが、全然問題なし。
私的には久々のクリーンヒットって感じです
ナンバーが沢山あって、ぐっさん(春海ゆう)と、あさぴ(朝陽つばさ)がしれっと混ざってて踊りまくってます。
娘役中心のナンバーも多くてそちらは、こありちゃん(菜々野あり)と、みうみん(美海そら)中心に踊りまくってました。
舞台上に人が沢山いることが多くて、内容もよくあれだけ詰め込んだなと思うんですが、話の展開にちゃんとついていけるようになってます
役も多くて、西部劇ですが意外と娘役さんの役も多い。それも強い女性が多くて笑いました。
みとさん(梨花ますみ)はじめ、さち花様(白雪さち花)、れなちゃん(妃純凛)、りりちゃん(白河りり)みんな強くてカッコイイ
ちるちる(彩みちる)、まのんちゃん(花妃舞音)は可愛いし。桃ちゃん(桃歌雪)は面白い役どころでした
男役では、うーちゃん(英かおと)が、るね(夢奈瑠音)と二人で悪役を頑張ってました。
まだ低めのドスのきいた声に苦戦していたので頑張ってね。
正義と自由の国、だけではないアメリカの裏の歴史も描き出しているところが、さすが、たっくんだなと思います。
ネイティブアメリカンとか、植民地問題とかを絡めて来るとは思いませんでしたよ
それでもそこを深掘りして尺を取り過ぎなかったのは、コメディとしてバランスが良かったと思います。
話の畳み方は、ちょっとご都合主義なかんじもありましたが
大統領が善性の人で良かったです
セットも凄くて、出て来る蒸気機関車も一種類じゃないし
風共で使われる蒸気機関車が出て来るのかなと思ったら違いました。もう少し小ぶりでしたがフットワークが軽い
自由の女神像の内部のセットとかも面白かったです。
ちょっと気になった下級生がいたのでプログラムを買ったんですが、役名が下級生まで詳しく書いてあって笑いました。さすがです
モデルになった人とか、名前の由来とか。
全部読んだら物語の理解の助けになるし、あの時代の国際関係やら社会環境やら、時代背景に詳しくなりそう
ショー「PHOENIX RISING」演出野口くん。
いやもうド派手でしたいや派手を通り越してちょっとケバイアジアが中心で原色が多いせいかもしれませんが。
でも不思議と慣れてくるんですよね~
そして野口くんと言えばゴンドラは勿論ありました(そう言えばお芝居でもあったな)し、
羽根を使いまくりでしたスターさんが羽根をつけたり背負ったりをは勿論、
今回は不死鳥ということもあって、お尻に羽根をつけてくる子が沢山いましたし、
羽根扇も多いので舞台上がモフモフまみれで狭く感じました
上海の場面はカッコイイちなつちゃんスタイルいいので似合うんだよね~。
中詰めの客席降りもこの場面で良かったのにな
タイの場面は派手だけど頭飾りが重そうで
オダチン・カーンの場面はコメディ場面。凄く面白かったし髭部好きとしては髭部のオダチン・カーンに
ちょっとときめいたりしてでも、おだちん(風間柚乃)髭部も含めこういうの多くないですか?
上手いからって、同じ様なのばかり振らないでほしいなぁ。
たっくんも野口くんも退団者に優しくて
るね、うーちゃんと、銀橋で歌うそれぞれの同期、ぐっさんと、あさぴの姿にぐっときました。