水に降る雪

おもに宝塚、そして日々のこと

月組次期トップコンビ、公演ラインアップ発表

2024-02-29 | 月組

月組の次期トップコンビが発表されました。

男役トップは、ちなつちゃん(鳳月杏)、娘役トップは、じゅりちゃん(天紫珠李)おめでとうございます

結局順当なところに落ち着きましたね

 

プレお披露目は全国ツアー「琥珀色の雨にぬれて/Grande TAKARAZUKA 110!」

琥珀の演出は樫畑先生。

 

そして反対側は、おだちん(風間柚乃)のバウ/芸術劇場公演「BLUFF」

東上公演初主演おめでとうございます

演出はハリー。再演物です。ハリーは月組連続になりますね。

BLUFFは面白いという評判なので観に行けたらいいなぁ。バウなので厳しそうですが

 

 

まあ色々思うところがある人はいるでしょうね

これまで2番手で去った人たちが何人もいましたから

巡り合わせとしか言いようがないんですが。過去には新公主演を経験せずにトップになった人もいましたし。

ちなつちゃんの場合主演とは言えないまでも、ベルばらでW主演のような扱いでしたからね。

そこは劇団的には問題にしてないんでしょう。

 

相手役は、ちなつちゃんが選ばせてもらえたのか、劇団の判断かはわかりません。

ちるちる(彩みちる)か、じゅりちゃんが有力視されてましたが、一長一短だったのでどうなるかなと思ってました。

二人とも海ちゃん(海乃美月)以上にお歌がダメでちるちるはお芝居が上手くて、じゅりちゃんはダンサー。

いっそ、おはねちゃん(きよら羽龍)か、りりちゃん(白河りり)もアリかなと思ってました

 

じゅりちゃんはお歌も頑張ってほしいですが、役を選ぶのが心配

大人な役とか、強い女性とかはいい感じなんですけどね。高子とかマートルとか。

基本演目はトップに合わせて選ばれますが、その辺り劇団が配慮してくれるといいんですが。

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花組公演ラインアップ(追記あり)

2024-02-21 | 花組

1週間ほど前に、ひとみさ(永久輝せあ、星空美咲)プレお披露目の演目が出たばかりですが

大劇場お披露目の演目が発表になりましたこちら

 

お芝居は「エンジェリックライ」演出タカヤくん。

ファンタジーはともかく“ホラロマン”って何?

ホラ吹きが過ぎて地上に堕とされた天使とトレジャーハンターの女性、

天使と悪魔と大富豪が入り乱れて“ソロモンの指輪”争奪戦⁉

タカヤくんのオリジナル、トンチキを発動して楽しいことになりそう

 

2番手は大富豪なのか悪魔なのか、配役が出るのが楽しみです

 

ショーは稲葉くんで「Jubilee」

お披露目でもあり、110周年でもありますしね。祝祭感のある華やかなショーになりそうです。

 

 

人気の若手二人のオリジナル二本立てで来ましたか。

でもこれ、公演期間が随分変則ですね

大劇場が9/28~11/10

東京が12/7~1/19

年跨ぎ詳しい日程が出るのはずっと先ですが、初めてです

《追記》正確には2020年月組ピガール狂騒曲が年を跨いで1/3まででした。

コロナで大幅にスケジュールが変更になったのと、前物のショーが日本物でお正月らしさがあったからなのかなと。

今回はその時以上に、大幅に年を跨いでますね。年末年始の日程がどうなるかはわかりませんが。

 

大劇場と東京の間も次の星組公演から、1週間ほど長くなってます。

これで生徒もスタッフも少しは休めて余裕が出るといいんですが。

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花組「アルカンシェル」

2024-02-15 | 花組

小池先生のオリジナルは、微妙なことが時々あるのでドキドキしましたが、いい方の小池先生かなと思いました

場所と時代背景から話の流れは読めてしまうんですが、さすが展開の仕方や見せ方にソツが無い。

 

レビュー小屋のダンサーと歌姫とか、かれまど(柚香光、星風まどか)にピッタリすぎて

ショーの無い一本物で卒業するの?って思いましたが、レビューシーンやナンバーがたくさんあるので

大満足とはいかないかもしれませんが、まあ良かったのでは。

戦争とか革命とかって、見る方も熱くなって盛り上がりますしね

 

始まったばかりなので、もっと良くなると思います。

ネタバレ盛大にしてますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

ドイツに占領されるところから、解放されるまでのパリが舞台。

ナチスに抵抗する人たちの中にも共産主義者がいたりして、決して一枚岩では無かったと思いますがその辺りは省いて、

ナチスとレジスタンスに単純化してるのがわかりやすかったかも。

たださすがなのはドイツ人にもフランス人にも、いい人もいれば悪い人もいるという描き方で、ドイツ人=悪にしてないことだなと思います。

 

あかちゃん(綺城ひか理)ジョルジュは難しい役ですね。初日映像の切り取り方が酷すぎてもう少しなんとかならなかったんですかね。

めっちゃ器が小さくてつまらない男みたいに見えましたからでも人はそんなに単純じゃないよ、という役でした。

あかちゃんにしては前半部分の説得力が足りてなかったので、これからに期待しています。

 

難しいと言えば、ほのかちゃん(聖乃あすか)の役は大変だっただろうと思います。

狂言回しで一人だけ現代人ってだけでも大変なのに、無言で舞台にいる時間が結構長い

エリザのルキーニみたいに登場人物に関わることは無いんですが、出来事の語り部として、当時の人たちの中に混ざったりもしていて

居方が難しかっただろうなと思います。

 

ひとこくん(永久輝せあ)の使い方は上手いな、と思いました。若干ご都合主義な感じもありましたけど

最初にナチスの文化統制副官として現れますが、元々ベルリンのラジオ局でエンタメ部門を担当してた設定なので

問題を起こして飛ばされる時も納得できるというかストーリーの主軸へのかかわり方が自然でしたね。

 

正直時代が時代なので、誰か死ぬよね?これはフラグでは?とドキドキしたんですが、意外と大丈夫でした

誰も死なない、というわけでは無いですが

なかなかドラマチックな結末で良かったです。

 

ちょっと意外だったのは、かれーくんマルセルが旅立たなかったことアメリカ留学を夢見てレビュー小屋で働いてたので、

戦争が終わったら、まどかちゃんカトリーヌに見送られてアメリカに旅立つところで終わるのかなと思ったんですよね。

退団公演あるあるじゃないですか

でもそうしないところが、マルセルが成長したということなんでしょうね。

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花組公演ラインアップ

2024-02-13 | 花組

夏の花組別箱のラインアップがでました。

 

まずトップコンビは御園座で、プレお披露目「ドン・ジュアン」

ドン・ジュアン再演が、ひとこくん(永久輝せあ)のプレお披露目演目になるとは思いませんでした

 

ひとこくんはマリアの婚約者ラファエルがすごく良かったです。

ドン・ジュアンも系統がちょっと似てる部分があるので楽しみです。お歌頑張ってね

ひとこくんは喉を傷めた話は聞いたことがないから強いのかもしれないですが、気を付けて。

 

咲ちゃん(彩風咲奈)がやってたドン・カルロは、あかちゃん(綺城ひか理)かな。

美咲ちゃん(星空美咲)はエルヴィラの方が似合いそうだけど他にやれそうな人いますかね。

ことのちゃん(朝葉ことの)なら出来そうですが。

 

あとは騎士団長を誰がやるのか楽しみだわ、特殊メイクだし

あかちゃんがやったら大きいし迫力ありそうだけど、びっく(羽立光来)か、ゆりちゃん(紫門ゆりや)あたりでしょうか。

 

 

そして反対側は、ほのかちゃん(聖乃あすか)で青年館/DC公演。

「Liefie(リーフィー)-愛しい人-)演出生駒先生。

 

ほのかちゃんは東上公演初主演ですね、おめでとうございます

生駒先生も初東上公演担当ですね、おめでとうございます

「夢現の先に」結構好きだったので、楽しみにしてますよ、頑張ってくださいね

 

ヒロインは幼馴染のミラのようですが、誰になるか楽しみです

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月組集合日

2024-02-13 | 月組

色々とたくさん出てますが、まずは月組から。

今日は月組の集合日だったんですね。ということで退団者の発表がありましたこちら

 

かなとくん(月城かなと)と、海ちゃん(海乃美月)は既出。

 

せんりちゃん(麗泉里)にはもう少しいてほしかったな。貴重な歌ウマ上級生の娘役さん

先日の「G.O.A.T」で大活躍だったので心配してたんですが

 

お芝居の上手い、がっち(空城ゆう)、イケメンダンサーの、かのんくん(彩音星凪)、

これからが楽しみだった、いっせいくん(一星慧)と、まのあ凛ちゃんも

 

退団者とファンの皆様が、最後の日まで幸せに駆け抜けられますように(私も含め)願っています。

 

 

そして「Eternal Voice」その他配役が発表されてますこちら

正直オリジナルなので全然わかりませんけど

 

っていうか作品紹介いつ変わったんですかね。めっちゃ変わってません?

主人公ユリウスは特殊能力があったと思ったんですが、ちょっと違うみたいだし、

ヒロインアデーラは秘密を抱えてるんでしょうか?

最初に出た時のだと、アデーラも特殊能力を持ってる人か、異世界とか未来とかから来た人かも、って思ったんですが

なんか楽しみになって来ましたね~ハリー、よろしくお願いしますね

 

ヴィクトリア女王の時代が舞台で、メアリ・スチュアートの遺品の首飾りが物語のきっかけのようで、

そのメアリ・スチュアート役が、りりちゃん(白河りり)ということで、ざわついてるようですが、

蓋を開けてみないことには、どのくらい意味がある役かはわからないですね。

 

ちなつちゃん(鳳月杏)は波線上だし、このまま順当にトップになりそうですが、

娘1はホントわからないただ集合日が来ましたし、組み替え落下は無さそうかな。

候補にあがってる娘役さんたちはそれぞれ持ち味が違ってますが、ちなつちゃんが選ばせてもらえるかどうか。

並びの良さとか相性とかもあるので、劇団がどう考えるかでしょうかね。

 

 

後は・・・チケット確保を頑張ります

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星組公演ラインアップ

2024-02-08 | 星組

星組の次の大劇場公演の演目が発表になりましたこちら

なんか聞いたことあるようなタイトル、っと思ったら三谷さんか

まさか三谷さんの作品を宝塚で上演する日が来るとは

これだから宝塚ファンは辞められないわ

 

お芝居は「記憶にございません」演出石田っち。

絶妙に今のご時世に合ってるのが大笑いなんですけど(いや映画は見てないんですけど

ただ、少年みの強い、まこっちゃん(礼真琴)に振るのはどうなの?という気はします。

若くして総理になったとしても、海外と違って日本の場合おじさんだからなぁ

持ち味大人な、かなとくん(月城かなと)とか、ゆりかちん(真風涼帆)ならまだわかりますが。

(やってほしいわけではありません

 

それで、なこちゃん(舞空瞳)が総理夫人?若い愛人とかじゃないよね

三谷さんの脚本を台無しにしないように上手くやって下さいね。

 

 

 

ショーは「Tiara Azul -Destino」演出竹田悠一郎先生。

大劇場公演デビューおめでとうございます

劇団は新人演出家をショーでデビューさせることに決めたんですかね?

アルゼンチンのカルナバルを題材にしてるようで、暑苦しい(褒めてます)星組に合いそうです。

楽しみにしてますよ、頑張ってください

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雪組「仮面のロマネスク」その他配役発表

2024-02-07 | 雪組

雪組「仮面のロマネスク」その他配役が発表されましたこちら

あーさ(朝美絢)ヴァルモン子爵、あやちゃん(夢白あや)メルトゥイユ侯爵夫人は既出。

 

やっぱり一番の注目はトゥールベル夫人ですよねともかちゃん(希良々うみ)になりました。

ともかちゃんなら歌もお芝居も上手いので安心です。

このメンバーだとそうなりますか。さすがに華純ちゃん(華純沙那)は無理でしたね

ただ、ともかちゃんも研10なのでちょっと心配ではあります

 

華純ちゃんはセシル。その相手ダンスニーちさとちゃん(縣千)は順当ですね。

法院長は、りーしゃ(透真かずき)。りーしゃがこういう役をやるようになったんだと思うとなんだか感慨深いです

 

ジェルクール伯爵さんちゃん(咲城けい)はちょっとイメージじゃないですけど、

さんちゃん上手い人なので大丈夫でしょう。

 

観に行けそうにはありませんが楽しみです

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原作ファンは面倒くさい

2024-02-05 | 宝塚

というのは、私自身がオタク寄りの人間で、しかも割りと面倒くさい方という自覚があるので理解していますし、

原作ファンの気持ちもわかるつもりです

その原作が好きで、思い入れがあるからこそ物申したくなるんですよね。

なので宝塚で原作物が上演される時は、原作者さんと原作ファンが喜んでくれたか、楽しんでくれたかを、ものすご~く気にします

ただの宝塚ファンで、演出家でも劇団の中の人でも無いんですけどね

 

月組で「応天の門」が上演されると発表された時は、解説とコミックの絵を見て「これ絶対好きな奴」と思ったので、

ついうっかり原作を読んでしまいました

自分の面倒くさい性格を知ってるので、いつもは観劇後に読む(見る)ようにしてたのに

読んでみて実際にすごく面白かったので、今も続きを知りたくてコミックの新刊が出るのを心待ちにしているんですが、

先に読んでしまったために、公演の出来をものすごく心配することになってしまいました

 

一番の心配は主人公道真に恋愛要素を入れてきたらどうしようでした。

宝塚では本公演(大劇場公演)の場合、主演がトップスター、その相手役がトップ娘役と決まっていて、恋愛物が好まれる傾向があるからです。

恋愛物ではない、トップコンビにLOVEが無い作品も結構あるんですけどね

 

演目の発表後、先に主な配役が発表されますが主演コンビは、道真かなとくん(月城かなと)、昭姫海ちゃん(海乃美月)でした。

原作ではLOVEの欠片も無い二人昭姫の方が年上で、社会経験豊富な姉御肌な人間として描かれています。

まさかその昭姫にほんのり憧れて、お姉さんが色々教えてあげるわよ的展開になったらどうしようと本気で心配しました

さらにその他配役が発表されると、役名がすごく多くて吉祥丸に阿呼、大師様までいる!

大師様のエピソードまで入れて時間足りるの?ちゃんとまとまる?取っ散らかって終わりにならない?

幕が上がって観劇するまではドキドキしっぱなしでした

 

でも、多美子姫の入内の話を中心に、百鬼夜行騒動を絡めてとても上手くまとめてたと思います。

娘役トップの海ちゃん(海乃美月)の比重を上げるために、昭姫の出番を増やしたので、

業平様とのバディ感は少し薄まってしまいましたが

そのほか原作にあるエピソードやセリフを別の人に入れ替えたりしたので、その辺り原作ファンには不満が残った人がいたかもしれません。

ただ世界観は壊してなかったと思いますし、主要キャラクターのキャラ変も無かったと思います。

 

原作者の灰原薬先生も観劇を楽しまれて、その後も月組公演に足を運ばれているようなので気に入って頂けたのではないでしょうか。

コミックの18巻に観劇レポが載っています。

大楽後のインスタに脚本・演出の田渕先生との打ち合わせややり取り、注文を付けたことを書かれていたので、

田渕先生が誠実に原作と原作者さんの意向に向き合ってくれたのだなと思います。

漫画や小説の舞台化・映像化は難しいと思います。表現方法が違いますし、時間や出演者、演出の制約があったりするなかで、

世界観やキャラ変をせず、どう原作のエッセンスを活かして宝塚の舞台に落とし込んでいくか。

そういう苦労を灰原先生もご理解して下さっていたようなので、良かったなと思います。

 

 

先日娘とたわいない話をしていて、星組公演の話になりました。

娘の知人の旦那さんがインド映画ファンで、星組RRRのチケットを頑張って取って観に行かれたそうです。

再現度を大絶賛されてたそうで、そして踊りながら歌ってるの凄すぎと驚かれたそうです

インド映画は歌と踊りが別撮りらしいですね。

原作ファンに喜んでもらえるのは、宝塚ファンとしてホントに嬉しいです

星組大劇場公演ご無事の完走おめでとうございますお疲れさまでした

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星組別箱ラインアップ

2024-02-01 | 星組

RRRの後の星組別箱のラインアップがやっと発表されました。

 

トップコンビは今回も別行動

なこちゃん(舞空瞳)はミュージックサロンこちら

演出は三木先生でタイトル出演者は未定。

 

トップの、まこっちゃん(礼真琴)はシアターオーブで海外ミュージカルこちら

「BIG FISH」演出稲葉くん。

映画化されてミュージカルになった作品のようですが、見たこと無いのでなんとも

なこちゃんがいないとなると、ヒロイン誰になるんでしょうね。

ほのかちゃん(小桜ほのか)か、詩ちゃん(詩ちづる)か、それとも誰か大抜擢がありますかね?

 

息子のウィル役が2番なんでしょうか。極美くん(極美慎)か、かのんくん(天飛華音)か。

 

 

そして反対側は、ありちゃん(暁千星)主演でDC/ブリリア公演「夜明けの光芒」演出は鈴木圭先生こちら

ディケンズの「大いなる遺産」が原作。今回は文芸作品にきましたね。原作読んだことないですけど

ヒロインはエステラでは無いんですかね?誰になるか楽しみですね

 

 

 

DSやMSをやると退団が近いイメージがありますが、なこちゃんが次の大劇場で卒業は考えにくいかな。

まこっちゃんも今年いっぱいは間違いなく在籍でしょうけど、任期後半ですから来年はどうなるかわかりません。

なので単純にマンネリ回避なのではと思っています。

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月組「G.O.A.T」千秋楽

2024-02-01 | 月城かなと

月ノ塚音楽学校を卒業しました~(「G.O.A.T」千秋楽に行って来ました

月組「G.O.A.T」全公演完走おめでとうございますそれが何よりですね、ちょっと寂しいですが

まさか逆サプライズに巻き込まれるとは思いませんでしたよ三井先生やりよる

 

改札で白い紙を全員に配ってて、なんだろな?ってなって、お席に行ったらB4くらいのフリップボードが置いてありました。

私の席にはピンク色のフリップ。お席によって黄色のもあったみたいです。

白い紙の説明書に月ノ塚音楽学校の場面で、隣の組の生徒たちが出て来たあと、

月城先生が教卓を叩いてみんなで飛び上がる時に、客席は一斉にフリップを上げて下さい、というものでした。

開演6分前にカウントダウンのスクリーンに説明の絵が出て、三井先生直々にレクチャーがありました

 

わざわざ別に、説明のための映像を用意するとか、最初から準備してないと出来ないですよね

梅芸のスタッフさんたちも説明書を配ったり、ボードを配布して下さったんですよね、有難うございます

出演者への逆サプライズは大成功でした~

月城先生は「ナニコレ、ナニコレ?」ちょっと素に戻ってたような

舞台上からはちょっと形が見えにくかったみたいで、階段上の隣の組の生徒たちに「こっち、こっち」って呼ばれて、

初めてピンクのハートマークが出来てることに気がついたみたいで、めっちゃ喜んでくださいました

最後にみんなでもう一度、飛び上がって卒業試験に合格しました

 

あとのMCコーナーでもお礼を言われました

どうも開演前に客席がざわついてて、モニターを通して三井先生が何やらレクチャーしてるのは分かってたみたいですが、

先生目立ちたがり屋だし、舞台に上がるんじゃないの?みたいに思ってたみたいで

「すみませんでした」って謝ってました

 

ちょっと残念なのは円盤になるのは、配信があった27日の公演だと思うんですよね。

その回はその回で楽しかったと思うんですが、千秋楽サプライズは映像に残らないだろうな、ということで

スカステさんのカメラは入ってたはずですが、舞台から見た映像は無いんだろうな~(あったら凄いですが

バンドの方が写真を撮られたのを、三井先生がSNSに上げて下さってるので雰囲気はわかりますが。

後の方で、ちなつちゃん(鳳月杏)がペンライトでやってみようと言ってくれて、

フリップと同じ色のペンライトを点けた時の写真も一緒に上げて下さってます

 

 

アコースティックの場面はいつの間にか「一人っ子トリオ」なんて昭和なネーミングが付いてたみたいですね

かなとくん(月城かなと)が「一人っ子トリオ」も今日で解散です」って言ったら、

おだちん(風間柚乃)が「ヤダ~、解散したくないっ!」ってゴネてました

ファンの気持ちを代弁してくれたんだよね、有難うホントいいトリデンテだわ。ず~っと見ていたい

 

 

思い出に残る楽しい公演になりました

プロローグ~宝塚コーナーでは懐かしいキャラクターも沢山出てきて、

蒼紫様と剣心の殺陣があったり(そして剣心が斬られてたけどいいのか?

ブラックジャック先生はワラワラで、そこに俊藤ちゃんが絡んで、笑えるし上手いつなぎ方だなと感心しました

 

かなとくんの客席登場は下手の1扉だったと思ってたので、見逃さないようにとそちらを見てたら、上手後ろの3扉からの登場で、

近くに座ってたので飛び上がりそうになりましたあー驚いた

千秋楽のサプライズだったのか、毎回違う扉から登場してたのか、わかりませんけど

 

 

どの場面も好きですが、かなとくんも好きって言ってた「死の舞踏」がホントに素敵で。

サンサーンスの「死の舞踏」の弦楽器がカッコイイ~その曲のイメージにピッタリあった場面になってましたね。

「ボレロ」の曲も元々好きでしたし、宝塚でもよく使われますが、あんまり聞いたことのないアレンジがカッコ良かったです。

最後の終わり方は、バレエの「ボレロ」の終わり方のオマージュなんだろうなと思います

パレードも「シングシングシング」の曲にのせてるのが、お洒落でした。

 

 

ご挨拶の最後には月城先生による追試がありました卒業試験受かったと思ったのに先生厳しいな

というわけで全員で月組大ジャンプをやりました。全員で全公演無事に完走しましたから、そりゃやりますよね

 

最後に幕前に出てきてくれて「銀の龍の背に乗って」の話を少ししてくれました。

曲を決めたのはだいぶ前だったみたいでしたが、お正月の能登の地震があって改めて歌詞を読むと、

気持ちに寄り添ってくれるような歌詞で(大意)、能登の方たちに思いを馳せながら歌ってくれてたみたいです。

 

 

大劇場の集合日は来週でしょうか。少しだけお休みがありますね。

これから「最後の~」が次々来るのかと思うと、ちょっとしんどいです

無事に幕が開きますように、完走出来ますように、と祈ることしかできませんが。

 

昨日花組の、れいまど(柚香光、星風まどか)のDS、MSの発表がありました。

退団公演中の宝塚と東京の間に開催されます。ハードだな

 

かなとくんと海ちゃん(海乃美月)はどうするんでしょうね

どうするのかな、というと月組の次期トップコンビもどうなるでしょうね。

このままいくとトップは、ちなつちゃんなんでしょうけど相手役がどうなりますか

 

今の状況で他組からというのは考えにくいので、ちるちる(彩みちる)か、じゅりちゃん(天紫珠李)になるでしょうけど、

どちらも一長一短ってとこですね生え抜きなので、じゅりちゃんやや優位ってとこでしょうか。

おはねちゃん(きよら羽龍)、ヒロインカウントにはなってませんが今のバウで実質ヒロインの、

りりちゃん(白河りり)も可能性としてはありますね。

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