今回大阪公立大付属植物園に出かけた目的の一つがカタクリの花を見ること。
少し時期が遅いかと思ったのですが、とりあえず山野草花壇へ。
狭いですが斜面を利用して、色々な山野草が育てられており、結構楽しめる場所です。
中でも、カタクリは年々数を増やし、満開の時にみたら結構壮観です。
去年は3月下旬に行き、それに近い光景をみましたが、あいにくの曇り空で花が閉じていました。
今年は・・・咲いてる!
ただし、一輪だけ(笑)
何カ所かあるカタクリの群生地ですが、ほぼすべて葉っぱだけになっていました。
まあ、一輪残っていただけ感謝です。
近くにヒメイカリソウが咲いていました。
今の時期の山野草園はザッツ・オール・・・
仕方がないので、今回は上級者向けの散策コースに行ったのは昨日書いた通りです。
途中、沢山見かけた大きいシダ。
くるくるが可愛いんですよね。
コバノミツバツツジが咲く小径、目を下にやると、小さい花が・・・スミレです。
葉の裏が紫色です。シハイスミレ(紫背菫)でしょうか。
スミレはあちこちに結構咲いていましたが、ぜーんぜん名前が分かりません。
これから不明スミレに番号を付けますので、分かる方はどうぞ教えてくださいませ。
<不明スミレ1>
こちらのスミレ、花に比べて葉が大きいです。葉の裏は緑色。
こちらも、上のスミレと同じ種類のようです。名前が分かりません。
<不明スミレ2>
ピンク色のスミレを見つけました。やはり種類は分かりません。
これは分かるぞ~・・・タチツボスミレですね。
<不明スミレ3>
綺麗なスミレ。これは何?タチツボスミレの色違い?
<不明スミレ4>
こちらは結構沢山咲いていました。花の感じが丸っこい感じ。
不明スミレ3の色違いのようにも見えますが、タチツボスミレとは明らかに感じが違います。
<不明スミレ5>
花は紫色で葉が丸っこいです。
スミレ図鑑が欲しいのですが、なかなか手に入りません。
絞り込むにはどこを見ればいいのかもよく分かっていません。
今後の課題です。
スミレで疲れたので、後はその他の花を・・・
こちら、イチヤクソウの蕾です。自生しているそうです。
ずーっと前に行った時は、花の後でした。
いいタイミングは難しいです。
シャガがもう咲きはじめていました。
そして、カメラの電池が切れてから見つけたこちら。
無理やり何とか一枚だけ撮ったアケビの花です。
雄花(左側)と雌花(右側)が写っています。
ということで、今回の大阪公立大付属植物園で見た草本はこれで全て。
明日から数回、木の写真をお届けしますね!
【撮影:2023/4/1 大阪公立大付属植物園】
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淀水路で河津桜のお花見 1日前
カタクリの花、初春を教えてくれて、
こうして終わると春真っ盛り
季節の変化を感じます
ヒメイカリソウ、
なつみかんさんが出会うのは、イカリソウでも
なにか珍しいのに出会いますね
スミレも、シハイスミレとは見たことないです。
タチツボスミレは、見るんですが、
こうして落ち葉の中でみると可愛く見える私です^^;
シャガが咲く時期になったんですねぇ~
都会の近郊で、山野草が観られるところは少ないことでしょう。貴重な場所だと思います。
さて、スミレの仲間です。なつみかんさんも、名前をご存じないものがあるようですね。
私もスミレの同定は苦手というか、諦めていました。
ところが、いつまでもこれではいけないと思い、手元の図鑑から読み始めると、常識かもしれませんが、私にとっては意外なことが分かりました。
1.スミレ科のなかで日本に自生するのはスミレ属だけ
2.日本に自生するスミレ属は約50種だけ
3.スミレの種は分布が広範囲なものと、狭い範囲に限られるものに分けられる
ならば、広範囲な種の特徴をしっかり覚えて、後はその場所で観られる種をその都度確認すれば何とかなりそうだと思いました。
山渓ハンディ図鑑の日本のスミレは売り切れていて、増版されるか分かりません。
手元にある他の山渓ハンディ図鑑では、野に咲く花でスミレは15ページに亘って掲載されています。
同様に、山に咲く花では14ページ、高山に咲く花では11ページが割かれています。
ということで、今年はスミレについて挑戦していきます!
おはようございます。
相変わらず市大と言ってしまいます。
公立大でした。
なつみかんさんの3つのMFの内のひとつですね。
ザイフリボクの花、一度だけ見たことがあります。
長居の植物園ででした。
シデザクラと言うだけあって紙垂のような桜らしからぬ花びらが記憶に残っています。
カタクリの花、一輪だけでも待ってくれていてよかったですね!
時期が少し遅かったのですね。市大のカタクリの場所記憶にあります。
大きなシダも覚えています。
確かウラジロではなかったですか?
崖になったような乾燥した場所に群生していました。
スミレの図鑑は小さいのを一冊持っていますが、持っていても同定は難しいです。
以前チャレンジしましたが、いまだに苦手です。
今も勉強はしたいと思っています。
カタクリ、1輪だけなつみかんさんを待っていてくれて良かったですね。
色んなスミレが咲いていましたね。
私は全く分からないので、右上の巣もの検索マークを押してみました。
そしたらなんとまあ、出て来る名前が色々違って、知っちゃかめっちゃか!
これでは分からないはずです。
スミレの専門家っていないのかしら。
大きなシダは、fukurouさんが言われるように、ウラジロと出ました。
シャガもアケビも綺麗ですね。
書き間違えてすみません。
カタクリの花、残念でしたね。カタクリに限らず、花を見るタイミングは難しいです。
実は私も今日はかなり遠くの植物園に行って、帰りの道の駅からスマホで投稿しています。
山野草が咲いているかと期待していましたが、ほぼ全て終わってました。
水生植物園でミズバショウを何とか見つけましたが、ザゼンソウは全て終わってました。
スミレ、野原や道路に咲いているのをよく見かけます。私も品種が全くわからないので、"スミレ"と一括りにしています。
こんばんは~
コロニーの様子に行って帰ってから調べ夕食後ネットと図鑑5冊で調べてみました。
1 コスミレ
2 スミレサイレン
3 タチツボスミレの色違い
4 ヒゴスミレ
だと思いますが皆さんベテランさんに混じっておくがましいのですが葉の形も微妙に異なり難しいですね。同じ種類でも色違いもあります本当に難しい
これは疲れますね(笑)
カタクリ咲いていたのですねもう終わりかと
思いましたが行けなかったので拝見できて良かったです。
カタクリ、今年は寿長生の郷で少し見たのですが、本当はここの群生を見たかったです。
葉をみていただいたら分かるように、満開の時は本当に綺麗・・・なはずです(笑)
来年、リベンジします!!
ヒメイカリソウは、名札がないと絶対に分かりませんね。
小さい草で咲いていたのはほんとにスミレばかりでした。
遠目にはどれも同じようだったのですが、よく見ると少しずつ違うような・・・
タチツボスミレだけは、自宅にあるのですぐにわかるんですけどね~
シャガの群生ももうすぐですね!
昔はこんな場所にカタクリなどが咲いているとは全然知りませんでした。
あるとき、手書きで「カタクリ⇒」と書かれた小さい木の札を見つけ、初めて山野草が育てられているのに気づいた次第です。
いつも入り口で今咲いている花のチラシを貰うのですが、ずぼらなので、確認したことがありませんでした。
でも一度迷子になりかけたので、それ以来ちゃんと見ています。
スミレに挑戦されるのですね!!
それは素晴らしいです。
昔はスミレ図鑑がちゃんと冊子で売られていたと思うのですが、今はネットでしかないようでした。
ネットの本で探すのが苦手なので、まだ購入には至っていません。
ぜひshuさんに見分け方の達人になっていただき、どの部分を見て区別したらいいか教えてくださいませ!
昔は私市植物園と呼んでいました。
今は「おお」で変換できるように登録したので、大阪公立大付属植物園とすぐに出てきます^^
ピンときませんけどね~
ザイフリボクの花、昔見たときは2mくらいの木だったと思います。
(確か京都府立植物園でした)
それに比べて、はるか見上げる木はズームで確認するまで何の木がさっぱり分かりませんでした。
シデザクラ、ピッタリの名前ですね!
カタクリ、たった一輪でしたが、嬉しかったです。
咲くまで長い年月かかるので、見られる場所は少ないですね。
自生のカタクリを見たのはもうどのくらい前でしょうか・・・
大きなシダの場所、おっしゃる通りです。
この辺りには山でも結構よくシダを見かけますね。
苔同様、名前が分かりませんがこちらはウラジロですか。
めくってみればよかったです。
スミレは、よく知ってる人に同行してもらい、見分け方を教えてもらいながら観察しないと、多分一生分からないと思います。
fukurouさんとshuさんに勉強してもらったら、もう万全ですね!